2005年06月12日 石立山
別府登山口〜捨身嶽〜石立山〜日和田登山口 |
(8時間30分) |
石立山だけで見られるというイシダテクサタチバナ
でも、花の時期は、梅雨真っ只中
今まで何度か、雨で山行予定が流れたが
待ちに待った、梅雨の晴れ間〜♪
今日しかないわ!
8時20分 別府登山口出発
別府峡谷に架かる赤い吊橋を渡る
橋を渡り、急坂を頑張ると1時間足らずで龍頭谷に着く
涸れ沢を渡り、ザレた頼りない道を上がっていく
ゴロゴロした石灰岩を落とさないように気をつけて登る
振り返れば、真下に駐車場が見える
高度感がある〜
木の根が這う急坂
濡れてたら、ちょっと危ないかな
ブナの緑に包まれて、心地良い
ドウダンツツジの簪が揺れる 可愛い〜
お星様の様な、イシダテクサタチバナ〜♪
本に、世界中で此処だけに生育するとか、
日本でも此処だけでしか見られないとか
書かれていたけど、凄い花なんだ〜
左、木の後ろに白髪山、右に見えるピークは三嶺
テンニンソウの群生
鹿の食害?
山の主のようなカツラの古木
ブナやウラジロモミが林立する、石立西峰
右へ道を取れば石立山頂上、左へ進めば中東山の標識
西峰より少し左に踏み跡を辿ると、捨身嶽の断崖絶壁が現れる
捨身嶽より石立山頂上を見る
ヤッホー
左手前が新九郎山、その奥に次郎笈、剣山、一ノ森、槍戸山と続く
山腹に剣スーパー林道が見える
高ノ瀬峡へと切れ落ちている断崖
秋には紅葉が素晴らしい所
岩肌にはイヨノミツバイワガサが目立つ
捨身嶽より引き返し、スズタケのブッシュの中、頂上を目指す
途中、木の間越しに捨身嶽が見えた〜
1時50分 石立山頂上(1708m)
石立大明神を祀る祠が鎮座する
周りは潅木に囲まれて、展望はあまりよくない
下山は、県境の道を歩いて日和田へ向かう(徳島県木頭村)
此方の道も、石灰岩がゴロゴロしていて歩き難い
途中にかなり老朽化した避難小屋がある
伐採地の急坂を植林地帯へと下りて行く
こんな急坂で作業するのは大変だろうな
よく手入れされた杉林
整然と並んでいる様は、芸術品!
でも、抜けるまで長かった〜
4時50分 日和田登山口着
デポしておいた車で、R195号線を走り
四ツ足峠トンネルを抜ければ高知県物部村、別府峡登山口へ
念願のイシダテクサタチバナに出合え、
チョッピリスリルな捨身嶽からは剣山系を大展望!
夏の緑に包まれた石灰岩の山、石立山満喫〜