2006年03月19日 ”千羽海崖を望む道”

野根山街道に続き、「しこくの道」

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)及び
数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第582号)

 
竜宮公園〜千羽ガ岳〜千羽トンネル南口〜(車道歩き)〜竜宮公園

(3時間50分)

甲浦から黒潮踊る太平洋へ漕ぎ出した土佐の殿様も

沖からみた千羽海崖をのんびり歩く

遊歩道から見ると青く光る海は穏やかそうに見えていましたが・・・

高さ200mの豪快な絶壁  

千羽海崖は大磯から外ノ牟井まで約2kmの海岸に

高さ200m前後の海蝕崖が続き、

特に 千羽ガ岳付近での垂直に切り立った岩壁は見ごたえがあったわ

この海岸は波の浸食作用 だけでなく大部分は断層によって出来たと説明があった

日和佐城の桜はまだ蕾

真っ赤な日の出を見ながら徳島市内を抜ける時は

いいお天気〜♪と嬉しくなっていたのに日和佐城に着いた途端

パラパラと小雨が降り出してきた。アレレ

8時 傘を差して、竜宮公園の奥から出発  

今日は「雨の海崖」に なるのかしら?

小雨の中の大磯展望所

千羽富士三角点

波が打ち寄せる岩礁を見下ろすと釣り人がいる

何が釣れるのかな?

グランパが、磯釣り風景を懐かしそうに見入っている

そう言えば、 よく日振島や西海へ磯釣りに行っていたわ

まさか、次は西海の鹿島なんて言い出さないかしら

ザックを開け お弁当を取っていく大胆な猿もいるらしいし

あまり気乗りしないな

荒瀬休憩所で休憩していると

おや、西の方が少し明るくなって来た

今日の最大の見所、大岩壁に日が当たるまで

行き交う 瀬渡し船や水平線を見ながらお天気の回復を待つ

20分もすると雲が飛び、青空が広がってきた

待った甲斐があったわ

ハイスピードの瀬渡し船  

磯へお弁当を持っていっているのかしら

何処から見ても大迫力の海蝕崖

道沿いにはアセビが咲き零れ、ウバメガシやヤマモモに混じって赤い椿が

目を楽しませてくれる遊歩道は、よく整備されていて歩き易い

強風にあおられたアセビの花がハラハラと飛んで来た

咲いたばかりなのに可愛そう

日和佐の町やお城が見える

通り岩休憩所

まだまだアップダウンが続く

10時20分 千羽ガ岳頂上(245m)  

千羽休憩所標識の横に三角点は有るものの

ここが本当に千羽ガ岳頂上?

千羽ガ岳と書かれた 頂上標識が無いので何か拍子抜けした気分だったわ

南阿波サンラインが見え出した  

日和佐と牟岐を結ぶ全長18kmの南阿波サンライン

この後、久し振りに走るので楽しみ

ヤマモモやウバメガシの林 

頂上より潮騒を聞きながら下って来ると、前方に2本の鉄塔が立っている山が見える

「まだあの山を越えるの?」 とウンザリしていたら

千羽トンネルの南側に下る分岐に出た

「良かった!」

分岐を外ノ牟井海岸へ下る  

そのまま真っ直ぐに進むと山河内方 面へと四国のみちが続いている

太平洋を見下ろす千羽ガ岳

千羽トンネル 恐かった〜

猛スピードで走ってくる車の風圧に耐えながら、何とかトンネルを抜けたわ

土筆がいっぱいの土手  

道沿いに咲いている菜の花や 梅の花を見ながら車道を歩いて

11時50分駐車地点の竜宮公園へ帰る  

 

四国百名山にも標高1982mの石鎚山から

245mの千羽ガ岳までいろんな山があって面白いわ

他にも気になる山が沢山有るし

百名山にあまりこだわってはいなかったけど

気がつくとカウントダウン 態勢に入っていた

残りは究極の島の山や熊と出会いそうな山等ボチボチ登ります

   

さて、今日のもう一つの目的地「出羽島」  

牟岐港(1時30分発)〜出羽島周回〜出羽島港(3時発)

「向う出羽島なつかしところ、舟にゃ蝶々もついてゆく」と

野口雨情が詠っているが、黒潮のど真ん中に浮かぶ

南国情緒豊かな島の春を散策して来ました

明るい出羽島港

昭和の雰囲気

高台からこじんまりまとまった出羽港を見ていると、

風をうけて旋回していたトンビが、さっと港の中に舞い 降りて行った

さっき、おばぁさんが堤防にテングサを干していたけど

何か美味しいものでも見つけたのかしら

対岸には牟岐港が近くに見える

春の海に、磯釣りのメッカ牟岐大島と対馬が浮かぶ  

暖かい日差しの遊歩道

やっぱり暖かいのね 桜が3分咲き

出羽島灯台  

灯台の直ぐ北側に島の最高地点、76mの三角点がある

満開のタチツボスミレが風に揺れる

遥か遠くに野根山連山  

「なんで出羽島へ?」って、シラタマモとこの景色かな

そろそろ港に帰らなくては

国指定天然記念物「シラタマモ」

1億4千万年前に繁殖したシラタマモは、生物が海から陸へ移行し

進化する途上に現れた貴重な学術資源

現在ではリビア、インド洋上のモーリシャス、ニューカレドニアと、

この出羽島の大池にしか繁殖していないそ うだ

写真のシラタマモは船着場近くの漁業組合前に置かれている

水槽のものですが、白く光っているのが 見えますか?

お世話になった17トンの大生丸  

さよなら「出羽島」  

強風波浪注意報が出ていたけど、ほんの15分と思ったのが甘かったわ。

小さな船が波を拾いながら猛スピードで 走るものだから身体が浮き上がる。

思わず「大丈夫ですか?」って聞いたら船員さんが笑っていたわ。

グランパは楽 しそうだったけど、当分、船はコリゴリ

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