2007年4月30日

赤目四十八滝

室生赤目青山国定公園(三重県)

海抜300m〜600mの滝川に、大小さまざまな滝が新緑に映える

入口のサンショウウオセンターより最終の巌窟滝まで往復8km

「役の小角」が滝に向かって修行している時

不動明王が赤い目の牛に乗って現れたので、「赤目」の地名が付いたらしい

不動滝(高さ15m 幅7m)

不動明王にちなんで名付けられた

千手滝(高さ15m 幅4m 滝壺の深さ20m)

岩を伝って千手のように流れ落ちるからとも、

千手観音にちなんで名付けられたとも言われているが

滝、岩、新緑、滝壺が調和して美しい

布曳滝(高さ30m 滝壺の深さ30m)

一筋の白布をたらした様に優美に流れ落ちる

四十八滝の中間地点・百畳岩にある百畳茶屋

新緑が目に優しい〜

遊歩道に咲くテンナンショウ

荷担滝(高さ8m)

二つに分かれて流れ落ちる様から名付けられた

直ぐ上にも深さ10mの滝壺と其処に落ちる滝があり

個性的な姿が人気で、四十八滝のシンボル的存在

琵琶滝(高さ15m)

滝の形が楽器の琵琶に似ているので名付けられた

神秘的な深い蒼色の滝壺

四十八滝最奥の滝・巌窟滝

渓谷に次々と現れる大小様々な滝を見ながら、あっという間に終点

他にも、骸骨滝、雛段滝、琴滝、雨降滝など

いわくありげな怖い名前や可愛い名前の滝が面白い

新緑の中、マイナスイオンたっぷりの滝巡りで元気いっぱい

さぁ、今度は高原の風に吹かれてみよう

 

曽爾高原(奈良・三重県境)

3月下旬に山焼きが行われ、徐々に緑色が広がっている

秋には、高原を埋め尽くす一面のススキが風に揺れるのだろう

亀山(851m)の麓に広がる高原

爽やかな風が吹き抜ける〜♪

クロソ山(1038m)からのスロープも優しい

中央には可愛いお亀池

高原とは対照的な荒々しい姿の、鎧岳(894m)

 

阿騎野の里・大宇陀町(奈良県)

本郷の滝桜 (樹齢約300年)

後藤又兵衛にちなんで又兵衛桜と呼ばれている、見事な一本桜

大宇陀の中心部、松山地区に残る「松山西口関門」

この「松山街道」は、伊勢街道や熊野街道へと繋がり

伊勢参宮や生活物資を運ぶ交通の要衝でもあったそうです

江戸時代、福島や織田の居城があり、風情ある町並みでした

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