2009年01月10日 グルッと一周浦戸湾(そのT)
高知城から南嶺を歩いて浦戸湾・御畳瀬へ
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)及び |
高知城駐車場〜潮江天満宮〜筆山〜皿ガ峰〜鷲尾山〜宇津野山〜浦戸湾〜御畳瀬〜バス停 |
(7時間40分) |
高知城から桂浜を目指したが、思わぬ時間がかかり御畳瀬までとなったけれど
やっぱり「あったか高知」、気持ちの好い初歩きになりました
8時30分 高知城駐車場に車を停め、先ずはお城を散策
高知城・梅の段、咲いたばかりの白梅が匂う
お城より、これから歩く、南嶺を一望する
目指す桂浜は、あの山の向こう
高知市保護天然記念物に指定されている「天神町のオオクスノキ」
9時45分 潮江天満宮に初詣
境内には、菅原道真公ゆかりの牛の臥像が祀られている
山内公歴代菩提寺、曹洞宗「真如寺」と道路を隔てた所に、筆山登山口
9時55分 いよいよ登山開始
展望の開けた所から高知城を振り返る
北山スカイライン後ろの尖がった山は、工石山だろうか
10時15分 筆山(118m)
山頂には、高さ7メートルほどの展望台があり見晴らし最高
筆山から車道まで下り、参道ハイキングと書かれた墓地の中の道を歩いて行く
15分ほど歩くと焼け跡が出て来て、だだっ広くなった所が、皿ガ峰(163m)だった
10時45分 焼け跡を下って行く
墓碑銘を見ると、文政、嘉永等、江戸時代のものが多く、倒れたままのものもある
車道を横切り階段を登ると、土佐塾中・高校の寄宿舎に当たるが
右に迂回していけば広場に出る
暑くなって来たので上着を脱ぎ、小休止
11時45分 鷲尾山(308m)
結構人気の有る山だそうで、
初日の出を見に200人くらい登っていたと頂上で会った方が話していた
眼下には浦戸湾が、その向こうには目指す太平洋が光る
太平洋から昇る朝日を見てみたいわ〜
縦走路は南嶺の主峰・烏帽子山(358m)へと続くが
此処から引き返し、宇津野山を経て浦戸湾を目指す
小学生が猪に出遭ったと興奮気味に話していたので
その辺に落ちている竹を拾って歩き出す
何度かアップダウンを繰り返し、12時15分 宇津野山(256m)
縦走路が山頂なので、三角点が無ければ
気付かずにそのまま通り過ぎてしまいそう
灘地区へ下りる手前から、歩いて来た筆山、皿ガ峰を振り返る
高知といえば、文旦
山道を下りて来ると、長閑な田園風景が広がっていた
道端には水仙が咲き、もう春の陽気
フキノトウが出て来そうな気配だわ
浦戸湾に浮かぶお椀の様な島、左がツヅキ島
奥には浦戸大橋が見えている
橋を渡った所に、「浦戸湾十景」の石柱が建つ
あさり獲りをしていたが、島の周りは水が澄んでいてとっても綺麗!
ツヅキ島から見た南嶺
1時25分 「浦戸湾十景」の中でも、絶景といわれる衣ヶ島
今日は大潮、丁度干潮の時刻だから渡れるかなと思ってたけど
もう少し潮が引かないとダメだわ
横浜東町を後にし、瀬戸東町から御畳瀬へ抜ける最短路を探していたら
高台の新興住宅街に入り込んでしまった
困った、海岸沿いのゴウシ山も見たかったんだけど・・・
でも此処からは南嶺が一望〜
2時15分 新興住宅街の一角ある普通のお宅が「めん處 雅」
上品な年配のご夫婦が趣味でやっている雰囲気で、味は最高!
御畳瀬までの近道を教えて下さり、二人揃って見送ってくれた
お土産に頂いたニッキ飴、どこか懐かしい味がした
桂浜到着3時(3時25分発のバス)の予定だったが、既に3時前・・・アララ
山道を横切り車道に出て、ドンドン下って行くと、御畳瀬小学校
もうそろそろ海が見えてもいい頃だけど、一向にそれらしき気配が無い
出た所が東塩谷、どうも御畳瀬の側を通り過ぎたようだ
そこから梶ヶ浦へ向うと、暫くして雄大な浦戸大橋が現れた
折りよく、梶ヶ浦の渡し場に定期便「龍馬」が入港してきたけど
予定していた種崎ピストンもパス
お城の駐車場が6時に閉まるので、のんびりも出来ない
御畳瀬(みませ)集落を見て引き返す事にしよう
見ませ(御畳瀬) 見せましょ〜♪
裏戸(浦戸)を開けて 月の名所は桂浜〜♪
よさこ〜い♪ よさこ〜い♪
と、よさこい節にも唄われている
天日干しにこだわっているというみませ屋の干物、柚子塩味食べたかったなぁ
左「桂浜」と書かれた標識を見ながら、直進
3時50分 第三十三番札所、高福山・雪渓寺
長浜バイパスにもバス路線がある筈なのに、何処まで行ってもバス停が見つからない
4時10分 やっと団地南口バス停、ヤレヤレ
此処まで歩くんだったら桂浜まで行って、タクシーで帰れば良かったわ
まぁ、桂浜は次回の楽しみに残しておこうか
公園通りで下車、ひろめ市場で美味しい魚を食べて
お城の駐車場に着いたのは6時前、ぎりぎりセーフでした