第4駐車場
(8:05)〜(8:20)登山口
〜(9:30)行者コース分岐
(9:45)〜(10:55)頂上
(11:15)〜(11:50)六合目
(12:10)
(12:55)元谷大堰堤
〜(13:25)大神山神社奥宮
〜(13:50)駐車場 (5時間45分)
シーズン中、一度は歩いてみたい雪の大山界隈 今冬は夏山登山道でも雪崩が起きるほどの大雪らしい
今日は気温が上がる予報なので早めに下りて来て、「雪恋まつり」が行われる蒜山で「かまくら」を楽しんできます
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第4駐車場に車を停め、宇和島から来られたというご夫婦と少し話してから出発する
トイレを借りた南光河原駐車場はスケートリンク状態で、登山口までの路面は一部凍結
(路面凍結はこの辺りだけで、本日一番の難所でした)
そろりそろり歩いていると、あれっ? スキーを担いだ人が上を歩いている
「重いでしょう」「5キロぐらいなんで、そうでもないです」と爽やかな返事でした
2月に入ったばかりだと言うのに、全然寒くない 「今日は快適な雪山〜」と、よく踏まれた雪道を進む
薄っすら汗ばみながらブナ林の中の急坂を頑張れば、間もなく五合目
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元谷を隔て、三鈷峰や主稜線が見え隠れする 霧氷があれば申し分ないけれど、贅沢な話
斜度が増してきたので行者コース分岐で、アイゼンを着ける
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雪に埋もれた六合目避難小屋を過ぎ、振り返れば遮るもののない大展望が広がる
まさに冬山の醍醐味です
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下山中の方が「上は、急に強い風が吹きますから気を付けて下さい」と、声をかけてくれたが
頂上台地を滑りながら容赦なく吹き付けてくるので、鼻の中がヒリヒリして痛い
こんなに風が出る気圧配置じゃなかったのに・・・
のんびり写真を撮っているけど、グランパは寒くないのかなぁ
あんなに遠くにいるのを待ってられない 先に行こ
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三角点に何人か見える 此処から見ると結構危なげなところに立ってるなぁ
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雪に埋まっている頂上避難小屋の側で、風除けしながら食事中の登山者
2階の窓から入れますが、当然中は真っ暗 ヘッドランプが必要です
グランパが着くのを待って、弥山から三角点まで足を延ばす
しっかりした踏み跡が出来ているので、歩き易い
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三角点から、神々しい剣ヶ峰を見る
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単独行の方が剣ヶ峰に向かっている 雪が緩んできそうだけど大丈夫かな?
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風が強いので六合目避難小屋で食事にしようと下山し始めた途端、グランパが転倒
アイゼンの爪を前足に引っ掛けたそうだけど、三角点辺りでなくて良かったと胸を撫で下ろしました
よく考えればアイゼン使用は今季初、アイゼンを履いていることを忘れていたそうだ
面倒くさいからとずぼらせずに、普段から練習しておかんといかんねぇ
頂上台地の西端で、名残惜しく展望に酔う 気温が高く、弓ヶ浜はぼうっとしている
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急斜面の下りは早い 転がる様に下りてゆく
といっても本当に転がったら五合目まで一直線なので、油断せずに!
みんなの注目を集めてスタートするスキーヤー 七合目から元谷まで5分もかからずに滑り終えそうだ
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六合目避難小屋で風を避け、簡単な食事 蒜山でB級グルメが待っている
行者コースの木段は深い雪の下
あまり踏まれていないので、壺足になりながら急な尾根筋を下ってゆく
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足がすっぽり潜ってしまう程の壺足は大変 足が取られて転びそうです
こうなりゃ奥の手、シリセードで一気に元谷まで 明るいブナ林の急斜面をス〜イスイ
下り立った元谷から稜線を見上げれば、暖かそうなんだけど・・・未だ風が強いのかなぁ
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大堰堤からは治山道路を歩く 道路といっても気が抜けない
宝珠尾根から雪崩れた雪で道路が埋まり急斜面になっており、転げたら佐陀川へドボンです
宝珠尾根分岐で道標を左に折れ、杉の大木を縫って大神山神社奥宮
見上げれば、檜皮葺の屋根に積もった雪が半端じゃない あんな雪が上から落ちてきたらひとたまりもない
無事下山のお礼参りをして、うず高く積まれた雪の参道をのんびり歩いて駐車場に帰り着きました
さぁ、横手かまくら&B級グルメを求めて蒜山へ
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蒜山高原・白樺の丘が「ひるぜん 雪恋まつり」の会場
かまくらの本場・横手かまくらの側にはキャンドルを灯す可愛いかまくらも並んでいます
たくさんの親子連れが、いろいろにデコレートしたかまくら作りを楽しんでおり
水神様が祀られたかまくらの中では、七輪を囲み温かいおしるこのお接待
屋台村の、蒜山グルメや横手グルメに行列が出来ている 先ずは、きりたんぽや横手焼きそばに舌鼓
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ハート型の入口は「恋かまくら」かな〜
キャンドルに灯りが入るのは4時頃と言ってたけど、まだまだ日が高い
グルメでお腹も膨れたら瞼が重たくなって来た、そういえば今朝は3時半起き
かまくらに火が灯る幻想的な光景や、音楽会に心を残しながら、4時半過ぎ「雪恋まつり」会場を後にした
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