2014年05月03日  ” 稲 叢 山 ”

初夏早々、アケボノ色に染まる高知の名峰を歩く



GPSトラックログ (カシミールソフト使用)
この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得、同院発行の数値地図50000(地図画像)、及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用
承認番号 平18総使 第582号

登山口(8:40)〜(9:50)稲叢山(10:55)〜(12:00)西門分岐(12:40)〜(12:45)登山口 (4時間05分)


 昨日、5月2日は立春から数えて88日目の八十八夜 

「八十八夜の別れ霜」とも言われるように気候が安定し、春から夏に変わる節目です

風薫る好季節と共にやってくるゴールデェンウィーク、何となくそわそわします

九州ならあまり渋滞にもかからないだろうと、予定を組んではみたんですが、4日に用事で没

さてさて、四国のお山がピンクに染まるこの時期、「何処へ行こうか」と頭を悩ませる

近い所なら、赤星山・豊受山・鋸山、東光森、三ツ森山・平家平・冠山、ツナクリ山・西山、獅子舞ノ鼻からチチ山・笹ヶ峰etc

あれこれ考えた末、昨年消化不良だった稲叢山に決定 のんびりアケボノを楽しんで、ブナの赤ちゃんを探がそう



ゆっくり目に家を出て、8時半に稲村トンネル口駐車場着

1時間程で頂上に立てる山なので、駐車場には数台停められているだけ

苔生した登山道沿いに林立するブナ 残念がら、芽吹きには早かったみたいです

「ブナの赤ちゃんは居ないかなぁ」と、辺りをキョロキョロしながら歩きます

林床のあちらこちらで笑っている、ヒメミヤマスミレが可愛い



崖の最上段に咲くアケボノを見つけ「ちょっと待ち寄って〜」と、登山道を逸れ危なげな崖下へ 

足下が不安定な場所で見上げていたので、首が痛くなったそうです

登山道沿いのあちらこちらでアケボノが満開なので、なかなか進めません



鉄塔を過ぎ、自然林やブナの原生林をトラバース気味に進めば、三叉路(ダム湖コース、洞窟コース、稲叢山)

やがて傾斜が急になり木の根の這う痩尾根をひと登りで、祠が祀られた稲叢山山頂(1506m)

残念ながら石鎚方面に雲がかかっていますが、大岩付近は良い雰囲気です

貸切の頂上で展望を楽しんだ後、東側の展望岩へ



展望岩から、稲村調整池を見下ろす 

未だたくさん蕾が有るので暫くは楽しめそう

 

目も覚めるような鮮やかな濃桃色  見ているだけで優しい気持ちになるのは私だけでしょうか?

ピンクに囲まれていると、幾分若返ったような気分になるから不思議 (気の所為だとの声もするけれど・・・)

芽吹き間近のブナの縁取りが、より一層ピンク色を引き立てる

考えてみれば、自然の摂理のなんと上手く調和している事よと感心しきりです

 

ひときわ威厳のある古木の幹回りを測ってみると、1m27cm  根元の直ぐ上から3本に分かれている



大岩に咲くアケボノ色を心ゆくまで楽しんで下山していると

「アレー、つーちゃん! 木の根の這うシャクナゲ尾根でバッタリでした

ゆる歩きのお蔭で、会えましたね〜



空気がすっきりしてきて、石鎚が見え出した 雪とアケボノ〜♪

途中、何度も止まったり、道を逸れたりと、忙しい事です

下山で一緒になった方も、「行きも帰りもほとんど同じ場所で写している」と苦笑されていた



分岐から西門山方面へ少し進み、谷へ突き出た展望場で笹ヶ峰を眺める

南面笹原に雪が見えるけど、北側やもみじ谷は未だたくさん雪が残っているかもしれない



  コミヤマカタバミ                   マルバコンロンソウ



芽吹きも始まっていないし、発芽は未だかなと諦めていたその時!

道の真ん中に淡い緑の双葉〜♪ 未だ開き切っていませんが、初々しい双葉に出会え満足満足です

分岐に座り込み、のんびりと紫煙を燻らせてから下り始める

途中、白ラブラドールを連れた爽やかなご夫妻と挨拶を交わして擦れ違う

「カメラ、忘れてますよ〜」と、わざわざ下りて来てくださった 本当にありがとうございます

最近は忘れ物症候群が頻発なんだから、気を付けてよ!(私も、人の事を言えんのですが・・・)

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