2014年05月06日  ”東光森山”

ピンク色に光る森を尋ねて、予土国境に聳える鋭鋒へ


GPSトラックログ (カシミールソフト使用)
この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得、同院発行の数値地図50000(地図画像)、及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用
承認番号 平18総使 第582号


登山口(6:30)〜(8:40)東光森山頂上〜(12:15)登山口

グランパ単独山行です フラフラ寄り道ばかりしたので、時間は参考になりません

8本のブナのウエストを測ったが、どれも2.50m〜3.65m  4m超には会えませんでした

でも頂上手前のアケボノツツジが素晴らしく、未だに目の中ピンク色だそうです



法皇トンネルを抜けると濃い霧がかかっている 雲海を見に翠波高原に寄り道です

黄色い斜面の向こうの銅山川は、今日は白い川 西奥には東光森山が端正な姿で聳えている

太田尾越を抜け少し南に駐車 一台も停まっていない

登山口の太田尾越は北からの風が吹き抜け寒いのなんのって すぐ歩き始める



最初のコブまでの急坂沿いのアケボノは見頃を過ぎている木が多い

おまけにこの花散らしの風で花弁が舞い登山道はピンク色の絨毯 振り返れば井野川山



急坂が終わると、端正な本峰が見えてきた

芽吹きが始まったブナ 若緑の葉っぱを透かして差し込む陽が優しい

満開のアケボノが次々現れるが薄雲が広がって来たので輝かない 帰りにゆっくり撮ろう

寄り道しているうちに若い方が追い付いてきた



何故か同じような標識が並ぶ東光森山頂上(1486.1m)

若い方と白アケボノを見に稜線を東のピークとの鞍部まで進むが、一向に白アケボノどころかピンクも現れない?

(白アケボノは頂上西に一本ありましたが、東にもう少し大きな木があるそうなので)

途中何本かブナのメジャー測定を手伝ってもらったが、大座礼山にも登られるそうなので先に引返された 

きょろきょろしながら頂上に向かっていると、二ツ岳を背にした一際厳ついブナが眼に飛び込んで来た

ダニが気になりながら、背の高いスズタケを掻き分けなんとかメジャーを回すと3m65cm

う〜ん もう少しあるかなと思ったんだけど・・・・・でも今日一番のブナでした



頂上すぐ手前で急傾斜の踏み跡を辿れば、なぁ〜んだ白アケボノさんが居るじゃないですか

全て満開 ここは桃源郷かと思うぐらい・・・・ですが藪が煩く足場が悪い

木の枝やスズタケを掴んで登山道に復帰すると、仙ちゃん、歌姫さんにバッタリ

つい先ほど、頂上手前でエントツ山さん兄弟が追い抜いて行ったそうですが、会えなくて残念!

仙ちゃんたちはもう少し東へいってみるそうだ

あとから赤星の花でも見に行こうやと約束し、先に下山



頂上からは、アケボノ鑑賞しながらゆっくり下る

この時期、ついつい華やかなアケボノツツジに目がいくけど

ミツバツツジも、鮮やかさでは負けてはいません



やっぱりブナにも足が止まります

頂上西のガレ谷の向こうで気高く輝くブナ 2m85cmの目通り以上に大きく見える



急坂中間点辺りで、アケボノ爆発〜  見事でした!

ピンク色の泡が湧き上がっているみたいです



ピンクの谷間にチチ山と沓掛山の吊尾根



ここは見応えがある古木が多い



アケボノ、ミツバ、シャクナゲの3点セットが彩る中を、鼻歌交じりで登山口

登山口にヤマガツオさんの車が停まっていましたが、ギッチャン達は大座礼山〜三ツ森山縦走だったとか


中尾集落手前から電話して来たので、熱が上ったって言うと赤星山はパスして飛んで帰って来てくれました

それにしても、一人でよく遊びます

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