雲早山に、体がピンク色に染まるほどシャクナゲが咲いているらしい
昨年、高丸山・雲早山を縦走した時、ツツジ類の咲き具合に圧倒されたが
残念ながらシャクナゲは裏年、花数を数えられるほどしか咲いていなかった
今年の様な大爆発は、次は5年先とも10年先とも言われりゃ、そんなに待てる筈はありません
ということで、大ブレイクのシャクナゲ尾根を歩いてみました といっても、今日もグランパ単独ですが・・・
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雲早トンネルを抜け、木沢側の少し広くなった道路脇に車を停める
スーパー林道雲早方面は通行止め ゲート前に既に一台停まっている 早いなぁ
登山口までは林道を歩く ヘアピンカーブの谷で道が飛んでいる 復旧はだいぶ先だろう
歩き始めて25分で右手にシャクナゲ尾根登山口 もう少し奥に雲早山本来の登山口がある
急坂を5分も頑張れば、シャクナゲ尾根に乗る
早速、周りはシャクナゲだらけ 咲いていない木を探すのが難しい
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尾根筋だけでなく、左右の谷までシャクナゲの海 見事です こんな光景見たことない
右に見える尾根も、一目千本と言って良いほど斜面全体がシャクナゲで埋め尽くされている
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シャクナゲ尾根に乗ってから、西尾根の合流点手前まで(1km弱位かな?)途切れる事のないトンネルが続いている
もう蕾は無く、殆どが見頃以上でしたが、噂通りのシャクナゲ5年分堪能しました
1時間以上かかってトンネルを抜け、西尾根に合流
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ライトグリーンの森の中に一際鮮やかなピンク色のシャクナゲが一株
足下にはブナの赤ちゃん 昨年はブナの実が豊作だったので林床は賑やかです
爽やかなブナ林を進み、主稜に付けられた本登山道に出る
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瑞々しいブナやカエデの森を縫い頂上に向かう
こんもりした丘を駆け上がって雲早山山頂(1496.0m) 三角点と、雲早神社が祀られている
今日は、雲がゆっくり流れています 西に高城山 その左の尖がりが南高城山
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早々に下山開始 一株だけ残っていたミツバツツジの向こうは高丸山
左の岩場でシャクナゲが見事に咲き、「撮って」とアピールしている ちょっと寄り道です
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まるでピンク色の入道雲が湧き上っているようです
周りの木々の若葉は、花こそ咲かせないが、優しい色合いが青空に映え十分美しい
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シャクナゲ尾根は、密生し過ぎ展望に乏しかったけれど
この一叢は鹿舞ダキ山や砥石権現を従え、鼻高々に咲き誇っている
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一段低い岩場にも、満開したばかりのシャクナゲ
シャクナゲの花言葉は、「威厳」、「荘厳」、「危険」、「警戒」といろいろあるそうですが
象徴的に一語で表現するのは難しいんですね
ここは岩場で、向こうは切れ落ちている この木の花言葉は「危険」ということにしときましょう
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コルにある分岐点を左に 直進は高丸山への長〜い縦走路
緑のシャワーを浴びながら、鳥居のある登山口に下りてゆく
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カツラの古木を見て沢を渡り、左岸を下ると雲早山登山口
シャクナゲ登山口を過ぎ、暑くなる前に駐車地点に帰って来た
南高城山 続いて、シロヤシオの森・南高城山へ スーパー林道に入り登山口を目指す
「ファガスの森・高城」は、開いていない 残念 昼は鹿肉カレーを楽しみにしていたのに
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登山口から5分でシロヤシオに対面 純白で清楚な花を沢山付けている
でも他の木は寂しい 見頃が過ぎているんだろうか それにしては花弁が周りに落ちていない
頂上から引き返していると、高城山から歩いてこられた
kyoさんご夫妻にバッタリ
まさか南高城でお会いするとは! 思いがけない出会いに、お互いにびっくりでした
帰りは川成峠から林道木屋平木沢線を走る 林道脇の岩場にはシャクナゲが何株か見える
それにしても凄い所に道を造ったもんだ 南高城山から穴吹まで1時間30分 長かったぁ
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