（3時間25分）
今年もあと５日 正月準備もまだ残っているが、予報士が「雪山へ行きなはれ！」と言ってくれている
ならば・・・・今年の〆は雪と大展望の山、といえば（独断ですが）もう剣山でしょう
早朝は道路の凍結が心配なので、何時もより遅めに自宅を出発
第三ヘヤピン辺りまでは路面に半端な量の雪が残り凍結箇所もあり、助手席でも力が入ったが
高度が上ってくると路面の雪質が安定し、比較的走り易い
見ノ越駐車場は一面の雪 下の駐車場に停め準備をして歩き始める
路面もツルツル スタッドレスとはいえ、こんな道よう走って来たわと思いながら滑らないようにソロソロです
剣神社にお参りし登山道に入れば、10分ほどでリフト下のトンネル
ブナ林の中、高度を稼いで行く 雪は程よく締まって歩き易い
塔ノ丸には未だ朝霧が残っているけれど、今日は最高の登山日和
西島から、来年の干支・未さんと一緒に三嶺展望〜♪
刀掛ノ松で登山者の安全を見守ってくれている枝折神社、背後の行者コースは雪に閉ざされている
今年の1月3日、初登りには、神社も標識も雪に埋まっていたから、これからまだまだ降り積もるんだろう
クリスマス気分の残るツガの奥は、木屋平方面
冬道の鉄階段を登れば雲海荘は目の前
踏み跡は頂上ヒユッテの方へと続いているが、真っ直ぐ雲海荘へ向かう
振り返れば、大剣神社方面は真っ新な雪田
頂上台地に飛び出し、広々とした大雪原を行く
風も無く穏やかな剣山山頂
先行された方が次郎笈へ向かっているが、白骨樹の所までで引返す
未さんも、嬉しそうに雪原散歩 気温は−4℃ 日差しが暖かい
「羊が一匹、未が二匹・・・」なんて言ってたら、あまりの快適さにすやすや眠ってしまいそうです
宝蔵石の横を通ってヒユッテに向かっていたら、踏み抜いて膝上まで埋まってしまった
鳥居を潜り下山です
こんなに上天気なのに、会ったのは10人ほど
雪道の下りは早い 途中何組かの方とすれ違い、ヒユッテから10分余で刀掛ノ松まで下りて来た
西島で水分補給しながら、白く輝く次郎笈を眺める
お天気に恵まれ、申し分のない登り納めとなりました
お陰様で、今年もお山を楽しみつつ無事平穏に一つ歳を重ねることが出来ました
来年も宜しくお願い致します
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