2015年01月31日  ”志保山”

里山とは言え、ハードな道あり 七宝連山を東側からミニ周遊



GPSトラックログ (カシミールソフト使用)
この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得、同院発行の数値地図50000(地図画像)、及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用
承認番号 平18総使 第582号

駐車地点(10:35)〜(10::45)岩屋寺〜(11:45)パラグライダー基地〜(11:55)志保山〜(12:05)南郷下山口
(12:40)
南郷登山口〜(12:50)駐車地点                               (2時間15分)



以前、稲積山から志保山を縦走した時、気になった稜線東側の道 今日、グランパが探索に出かけました

県道豊中仁尾線七宝山トンネル手前を北へ 広い農道(?上の地図に表示なし)脇に七宝山登山口の標柱発見



駐車場所を探しながら尚も北へ走り、三本目の標柱(左写真)を少し過ぎた路肩に車を停める

歩き始めて10分弱で、登山道分岐点(右写真の突き当り) まず左の岩屋寺へ



弘法大師像を右に見てすぐ、木造聖観音菩薩立像が祭られている七寶山岩屋寺

分岐まで引返し、登山道に入る 小さな流れ沿いのまあまあの道を進むと、竹林になる 

あまり歩かれている風にないなぁ・・・悪い予感



道に倒れかかった枯れ竹を潜り、笹葉が敷き詰められたぬかるんだ急坂を登る

たかが400mちょっとの山と侮るなかれ この登りは少々手強いです

何と書いているのか? 名前がつくほどあくの強い坂だろう 所々赤テープがあるが頼るほどでは無い 

ヤマザクラの三頭木か? 神が現れたと喜んだが、どうも根元で二本が合体しているようです 残念
 


竹林を抜けると道が確りしてきて程なく主稜線に出たところに、「岩谷(屋では?)寺降口→」の小さなプレート

南にある七宝連山の最高点も踏みたいが、気持ちはもう北に向かっている

合流点からすぐパラグライダー基地に出る 目の前には穏やかな燧灘、今日初めての展望です



快適な尾根道を北に進むと、南郷登山口分岐 この道が気になっていた

分岐からすぐ志保山(426.0m) 三角点や山頂標識がある



もう少し北に足を延ばすとヤマザクラの古木 側の木に新しい道標が貼られている

以前此処から真っ直ぐ北に下り藪に難儀したが、この道標を辿ればすんなり仁尾側に下りられそうだ



南郷登山口分岐まで引返すと、今日初めて登山者に会う

   「 まぁ、 ゆうちゃん、ダーリンさん 初めまして!」 こちらはすぐ分かりました 写真の通りですね

今日は稲積山へ縦走し、デポしたMTBで南郷登山口まで帰ってくるそうです

他にも山は沢山あるのにまさかこんな所で、不思議なものです

お二人の今日の山食メニューは何かな?などと考えながら少し下ると龍王神社

木に括られた「だんだん口」、「大連」、「七曲」のプレートには頂上までの距離が1m単位で表示され 

整備されている方の几帳面さが窺える



標高200m位で一瞬尾根に出ると北東面が、もう少し下ると南東面の展望が広がる

フカフカの落葉道で歩き易く、とにかく明るい うっと暗かった谷沿いの岩屋寺ルートとはえらい違いです



分岐には路面にさえ案内表示がある 至れり尽くせりです

登山口に出て、歩いた稜線を眺めながら車道を駐車地点まで帰る 2時間少々でしたが面白いコースでした

今度は、もう少し南の宮池ルートなどを暖かくなる前に歩いてみよう

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