シーズン終盤を迎えた雪山も気になるけれど
今日は所属グループで「うたづの町家とおひなさん」の研修旅行
で、グランパが讃岐のお決まりコース・山&うどんをのんびり巡ります
「高瀬銘茶発祥の地」から見る今日の目的の山
お茶処三豊市高瀬町に聳える傾山 どっしり構えた山容と頂稜部の岩壁がなんとなく気になっていた
先ずは、高瀬の「須崎うどん」でモーニング 朝早くから県外ナンバーが多い
登山口を探して、南山麓の大谷地区を走っていると道端に見事な白梅
その幹に あっ! すんなり登山口が見つかった 少し離れた路肩に車を停め歩き始める
出会った老婦人曰く、「わたしゃ ここに何十年も住んどるのに、この山登った事がないんよ ハッ、ハッ、ハッ!」
作業道から登山口を振り返る 奥の小高い森に、病気や学問に霊験あらたかな賢見神社が鎮座する
岩壁に護られた要塞のような頂稜部を見ながら舗装路を進むと、間もなく小さな池
作業道を大きく折り返し、二つ目の池の土手を過ぎると枯れ竹の藪でした
帰りは竹林を通らず、左写真の折り返し点に右から出た
竹林を過ぎ、赤テープに従い登山道に入る 勾配は徐々にきつくなり時々木を掴んで登る
直登道が左に振る辺りでの展望 逆瀬池の向こうは竜王山かな?
視界はすっきりとはしない 春ですねぇ
傾斜が緩くなり傾山(287.1m)頂上 祠の後ろに三角点が有る
三角点から100mほど離れた北の頂まで足を延ばす 権現さんを期待したが何もないのでUターン
登山道を逸れ、頂稜の南西側直下の岩場基部を歩く
迫力ある垂直の岩壁を見上げると、節理が石鎚山天狗岳によく似ている
登山口下の紅梅を見て、車に戻り暫しドライブ 北向かいにある桜の名所・朝日山から見る傾山
容姿は安定感があるが、高瀬の市街地から見ると、南に少し傾いているそうです
菜の花と傾山 平照寺(首山観音)の古木は見頃は過ぎたようだ
梅が終われば、日差しが力強さを増し桜も近い 3月6日が啓蟄 里山シーズンもそろそろ終わりかな
ランチも、もちろん、UDON 高瀬町の小野うどんと財田町の孫心 ゲップが出ます
グランマがいたら1軒で終わるが、今日は心置きなく3軒巡れました
「うたづの町家とおひなさん」 幾つになっても、女の子にとってお雛祭りは特別
意匠を凝らした家々の飾りや「おひなさん」を楽しみながら、心ウキウキ♬
町を挙げてのおもてなしに自然と顔も綻び、皺がのびたかも〜?
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