登山口
(7:55)〜(10:15)寒峰頂上
(11:00)〜(11:55)栗枝渡三角点
〜(13:15)登山口 (5時間20分)
島の山や里山巡りが続いていたので、そろそろ高い山の空気が吸いたくなって来た
あちらこちらから早春の花だよりも聞かれ出し、心も弾むこの時期
一番見たい花と言えば、やっぱりフクジュソウ〜♪
昨日冷え込んだから霧氷も付いているかなと、1年ぶりの寒峰です
上の登山口から歩き始めて25分ほどで、フクジュソウ第一群生地(看板のある所)
時間も早いので、ほとんどは未だ蕾だけど、日当たりの好い奥の方は少し開きかけている
昼には、黄金色の絨毯が広がりそう
急登を頑張り、栗枝渡三角点(1415.2m)で小休止してから、少し雪が残る尾根を進む
西寒峰トラバース道分岐点に掛けられている温度計を見ると、−2.5℃ 寒い筈です
「早いですね〜」 こんなに早くに下りて来られるなんて、
何時に登り始められたのかと思ったら 何と1時半! お星さまの写真を撮られていたとか
モニターを覗かせて貰ったら、本当に素敵な星空〜♪ 画像はもちろん、根性にも感動
帰宅して早速に、自称多趣味急性凝り性
”香川のしんちゃん”のHPを見させていただきました
黄金色の輝きは見当たらないなぁと思いながら、
第二群生地(西寒峰トラバース道沿い)を過ぎ
寒峰平に飛び出し、ブナの森へ入って行くと、ようこそと歓迎してくれているように手を広げたブナ
霧氷を纏うと一際大きく見えるんですが、そうそう思うようにはいきません
寒峰に来たらこのブナは外せません (帰りも同じような写真を何枚も撮りました)
「元気してた〜?」転がり落ちそうな痩せ尾根で頑張っている4m50cm近い大ブナたちに声をかける
西寒峰(1518m)を振り返れば、トラバース道を歩いている人が見える
さぁ、後一登りで頂上です
寒峰頂上(1604.8m)から、烏帽子・矢筈山方面 天狗塚・三嶺方面
少し先の岩場まで行って、のんびり展望を楽しみながら食事休憩
どんどん雲が流れ、青空が広がってきています
久し振りに周回する積りだったけど、第二群生地のフクジュソウも気になるし・・・やっぱりピストンしよう
昨年はこのあたりでトンちゃんご夫妻に会ったので、ひょっとしたらと思いながら下ってゆく
今日は鶏足山のフクジュソウを楽しまれたそうです
第二群生地 数輪が愛嬌を振りまいていました〜♪ やっぱりフクジュソウには雪が似合います
フクジュソウと戯れていたころ、オカシンさんが分岐点を通り過ぎ、西寒峰に登ってしまったそうだ
え〜っ!! どうして?? トラバース道に入ってきたらお会い出来たのに・・・残念!
栗枝渡三角点で、
Kazashiさんにばったり 2013年に「木の根ふれあいの森」でお会いして以来です
あの時、禁煙を誓った二人で仲良く紫煙を燻らせています
次に会った時にはと、また約束してたけど・・・お互い、無理でしょう
第一群生地は日差しをいっぱい受け黄金色の花園〜 目移りしてなかなか立ち去れません
登山道を少し外して「下の群生地」を覗いてみると
緑濃くなった背高のっぽのフクジュソウの大合唱が聞こえてくるようでした
歩いた道 ホーム