2016年04月09日  ”赤星山”


GPSトラックログ (カシミールソフト使用)
この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得、同院発行の数値地図50000(地図画像)、及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用
 承認番号 平18総使 第582号る



駐車場(7:05)〜(7:40)機滝〜(8:20)千丈滝分岐〜(9:15)本道合流〜(10:30)赤星山(11:10)
(12:05)千丈滝分岐〜(13:40)駐車場                       (6時間35分)



今年は何処のヤマザクラも花付きが良い

皇子渓谷もそろそろピンク色に染まっている頃だろう

本日の山行は、「滝とさくら」で決まり



野田コース登山口を出発 頂上まで4.5kmですが、標高差は約1100m

平均斜度は?14度! 結構きつい

 道はよく整備され、500m毎に道標が設置されている

十数年前はそんなに橋も架かって無く、渡渉が大変だったことを思えば大感謝です

 何度も橋を渡り、皇子渓谷を遡ってゆく ヤマザクラが満開♪



まだ朝早いので橋が湿っていたり、微妙に傾いていたりで慎重に渡る

気温が上がった復路では、右上の橋で肌色のトカゲがウヨウヨ ストックで払いながら渡りました



一部、道が付け替えられている 左下が昔の橋

1km歩いて、渓谷のシンボル機滝(はたたき)へ下りてみるが、水量が多く、河原の中までは行けません



紅葉滝と布引滝



数年前に橋が流され、岩伝いに渡渉したところです

水量が多いので心配でしたが、立派な橋が架かっていて楽々渡れました

作業小屋跡 錆びた竈にまだ羽釜が残っている



まだまだ橋は続く

歩き始めて1時間で豊受山分岐 ここまで本流に架かる橋を(たぶん)7本渡った



チェーンを頼って苔生した岩場をゆく

千丈滝分岐 たくさんのショウジョウバカマに囲まれてお茶休憩



この橋はいくら軽量でも渡れそうにありません

道が少し薄くなってくる



何度か靴を濡らしながら谷を詰めていくと、左奥に千丈滝が見えてきた

千丈滝 今日は一段と豪快です



エンレイソウとトサコバイモ



千丈滝横の急斜面をゆく 何段にも流れ落ちているので滝上まで辿り着くのがしんどい



滝上に出て渡渉し、やっと本道に合流



合流点から少し先の「山頂まで1.5km」の道標で大休止

ガレ場ではヤマシャクやオドリコソウ等、いろんな草花が顔を出し始めている

ヤマシャクの小さな蕾が花開くのも間もなくでしょう

短い梯子を上る



渓谷沿いのこのコース 谷を離れても植林ばかりだったけど、今日初めての展望 

「山頂まで500m」の道標を過ぎると、シャクナゲの尾根に出る もう頂上は近い



明るい林床に春の使者 早く蕾を付けてね〜

赤星山頂上(1453.2m) 野田コースを先行されたお二人と、三島高校登山部の皆さん

引率の先生と暫し談笑 今年の総体は、石鎚山(ツナノ平〜今宮道)だそうだ



2011年一気登山のスタート地点、野田の海岸が見える あそこからよう歩いたわ

「総体、頑張ってね〜」 中尾に下りる登山部の皆さんを見送り、さぁ下山しようか

10人くらいにすれ違い登山口に帰ってきた 赤星の春はこれからですね

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