2016年04月16日 ”工石山”


GPSトラックログ (カシミールソフト使用)
この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得、同院発行の数値地図50000(地図画像)、及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用
 承認番号 平18総使 第582号る


駐車場(7:40)〜(8:35)サイの河原〜(8:55)工石神社鳥居〜(9:15)妙体岩〜(9:55)頂上
(10:20)北の頂〜(11:10)杖塚〜(11:30)駐車場               (3時間50分)


そろそろアケボノツツジも咲いている頃だろうと、高知県民の山「工石山」へ

登山口に同時に着いた車から、にこにこ顔で下りてきたのは

何と、reikoさん! keitannさん! ピオーネさん!の熟女トリオ

「reikoさん、ピオーネさん お久し振りで〜す」「keitannさん 初めまして」

今日は、黒滝峰のヒカゲツツジを見て、三辻山&工石山だそうです

次から次にと話題は尽きませんが、午後から下り坂の天気予報なので、お互い早々と出発です



朝早いので、車はあまり停まっていません(下山時はいっぱいになっていました)

杖塚から南回りで、ヤッホーポイント これから横切る東斜面はピンク色に輝いている



色鮮やかな咲いたばかりのアケボノツツジに自然と笑みが零れます

桧屏風岩から眺めると、妙体岩が呼んでくれている 久し振りに行ってみようか



サイの河原 「サンショウウオ産卵の時期(4〜6月)は探さないで」の看板がある そっとしておきましょう

妙体岩0.9kmの道標に従い、緩やかに下ってゆく



大岩が登山道に迫る雰囲気の良い道が続く

工石神社鳥居の少し上に出たけど、此処で仕切り直し

ふるさと林道をすぐそこに見て、鳥居を潜り石段を上がって行く



見上げると首が痛くなるほどにそそり立つ巨大な岩塔基部に、工石の神が鎮座する

手を合わせてから、妙体岩横の石ころだらけの急坂を登る



登山道から少し逸れ妙体岩天辺へ

以前、GakuGakuさんにリードしてもらったんだけど・・・こんな所あったっけ? 

岩を這う桧を潜り、割れ目を抜け東側に回り込む


 
短い足と、か細い腕を駆使して狭い岩場を攀じる 左側は絶壁です

 アケボノツツジの向こうに桧屏風岩が見える



岩場の天辺で咲いててくれていました〜♪

 花芽は少ないですが、岩に降り注ぐ日差しを独り占め  キラキラ輝く姿が誇らしい

突先から恐々覗き込めば、真下にふるさと林道工石線  車が一台見えます



下りの方が足が届きにくい、おむすびころりんにならないように桧や岩角を掴んで慎重に下りる

登山道に復帰し、頂上目指して一直線 他のルートに比べれば、ちょっと急坂  しんどいです

ヒノキやアカガシ(?)の古木の間を縫う奥に青空が見え出したので、頂上は近い



工石山(1176.5m)頂上より、南と北の展望

周りのアケボノツツジは零れそうなくらい蕾をつけている

後、一週間もすればアケボノ色に染まりそうです

お昼は初鰹が待っているのでお弁当も持ってませんが、冷やしたゼリーが美味しい



 北の頂で、トンちゃんご夫妻にばったり! 「お久し振りで〜す」

此方のアケボノツツジも殆ど蕾だけど、吉野山の桜の話に華が咲きました 

のんびり下りながら、トド岩の背中にもお邪魔します



天然ヒノキ風倒根の側で咲くバイカオウレン 可愛い〜♪

八起・白鷲岩に立っているんですが、満開のアケボノツツジに隠れてしまいました



トサミズキが満開の杖塚で大休止し、向かいの稜線を眺めながら駐車地点着 

ふるさと林道を走り妙体岩をじっくり見上げる 何処から見ても、その迫力に圧倒されます

山友のじいじさんが昼過ぎスタートで、妙体岩〜頂上〜サイの河原と周回されたそうです

僅かな時間差で会えなくて、残念! 

ふるさと林道沿いのアケボノやヤマザクラ、新緑を楽しみながら、高知市街までドライブ

吹く風も爽やか、いい季節になりました〜

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