2016年04月30日 ”佐々連尾山”



GPSトラックログ (カシミールソフト使用)
この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得、同院発行の数値地図50000(地図画像)、及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用
 承認番号 平18総使 第582号る


坂瀬林道入口(6:35)〜(7:40)登山口〜(8:10)あすなろ峠〜(8:50)林道分れ〜(9:30)1289mP〜(10:05)林道分れ
(10:40)佐々連尾山〜大ブナの駄場〜(11:55)中川峠取付点〜(12:35)登山口〜(13:40)坂瀬林道入口 (7時間5分)


山友の善次郎さん、お気に入りの場所・土佐峰

丁度アケボノツツジが満開だそうだ

朝方は冷え込みそうなので雲海も見えるかもしれないと、早起きして出発です

法皇トンネルを抜けたら、金砂湖が霧に覆われている 

アケボノと雲海に期待して、ワクワク



楽チンして、坂瀬林道を遡りゲート手前の登山口から歩く積りが、河底状態でとても走れそうにない

白髪隧道まで引き返し、大森山経由で行こうかとも思ったけど

それじゃ「大ブナの駄場」まではしんどいし・・・「どうしたもんじゃろのぅ(とと姉ちゃん風)」

4.6kmの林道歩きは、想定外です 1時間余かかって登山口



予土の峠・中川峠へ向かう古道 苔生した石畳に往時の雰囲気が僅かに残る

古道は林道を横切り真っ直ぐ中川峠に続いているが、此処からは林道を歩く

色鮮やかなミツバツツジに足取りも軽い



満開のアケボノツツジに思わず足を止める

あすなろ峠を越えたら、新宮方面に雲海が見えるかな〜?

林道歩きに時間がかかったので半ば諦めてはいても・・・微かな期待は、裏切られました

 残念!



緩斜面に付けられた林道を進むと、1289mピークが見え出した  山肌がピンク色〜♪

あれが、善次郎さんが言われてた土佐峰なのかしら? 

林道から分れ、ワクワクしながら笹原の尾根を下って行く



満開のミツバツツジとアケボノツツジが、お互いを愛でながら向かい合っている



東斜面からの展望  天空のわさび棚は何処かな〜?



尾根の東側を進んで来たら、岩場の所で踏み跡が消えてしまった

大岩へ攀じ登り、歩いて来た林道や佐々連尾山を眺める

(帰りに歩いた西側は、確りした踏み跡がありました)

 

1289mピーク付近は、ピンク色の花園〜♪ 

素晴らしいロケーションンに咲くアケボノツツジに、感動、感動でした



林道まで引き返し、適当に目の前の尾根に取り付く 灌木も無く快適な笹原を上る

ジャンクションピークに出た途端、前方から下りて来られるストーンリバーさん、剣の昔乙女さん、トンちゃんにバッタリ

白髪隧道登山口から大森山、佐々連尾山とピークを踏み、これから1289mピークのアケボノツツジを楽しむそうだ

復路は林道を歩き、終点付近から稜線に駆け上がるとか 大森山の大ブナ三姉妹も気になるなぁ

 

佐々連尾山頂上(1404.2m)から大森山へと続く稜線を眺める

此処からだと、周回も時間は同じくらいだと思うけど

稜線にピンク色は少ないし、大ブナの駄場も外せない 展望を楽しみながら、引き返そう

 

芽吹き間近のブナ林に彩を放つアケボノツツジやミツバツツジのピンク色を楽しみながら

小さなコブを越え、「大ブナの駄場」へ下りていく

ワチガイソウが咲く水辺には、一面のバイケイソウ ここは素敵な緑のオアシス〜♪



「ちょっと待って〜  ブナの赤ちゃん!」

何時までも其処に佇んでいたいような清々しいブナ林には、可愛い双葉も生まれ

アケボノツツジやミツバツツジが精一杯愛嬌を振りまいているのに、あまり人の気配がしない

県道が通行止めで高知側から来られない事もあってか、静かな山域だ



林道に下り立ち、もう少しで葉が展開しそうなブナを楽しみながら、のんびり歩く

今日は暑くも無く寒くも無く、空気が爽やかで気持ちが良い

登山道とのクロス地点でサンドウィッチ休憩 目の前のミツバツツジが日に輝いて鮮やか〜♪

 古道を下れば、15分くらいで登山口に下りられるが

林道沿いのアケボノ&ミツバも楽しもうと、林道を歩きます

(ホントは、長いものに遭遇したくないだけです)



ピンク色に染まる山肌、大森山から佐々連尾山へ連なる天空の稜線  いい雰囲気です

足裏が痛くなった頃、七谷川の音が聞こえ出し、新緑に包まれたエメラルドグリーンの淵に癒される

思わぬ林道歩きで雲海は見逃したけど、眼の中がピンク色に染まる充実の山行でした

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