2016年08月28日 ”嶽 山 ・ 白 山”


 迷走する台風10号の影響で雲が広がり、不安定な天気だけど

讃岐は大丈夫でしょうと、三木町へ「里山&うどん」ハイクに出かける

お山は、初めての嶽山と、20年近く前に登ったことのある白山を歩きます

下山後は、息子夫婦お勧めの「麺処 まはろ」のうどん  てんぷらが楽しみです


嶽山 (だけやま 204.7m)

嶽山登山口(7:45)〜(7:59)鳥居〜北峰(三角点)南峰(8:14)〜(8:28)登山口 (43分)



香川用水沿いを進んでいくと、「嶽山登山口(登山道まで350m)」の標識

狭い舗装路を進むと、登山口前に5台くらい停められるスペースがある

山渓の分県登山ガイドに拠れば、約20分で山頂に着くそうだから、背中も空っぽです



擬木の階段を上がり、金毘羅さんの祠の前を進むとまもなく、稜線に出る



西北に居並ぶ山々はクレーター五座 、その奥は形からして六ツ目山

左奥に讃岐富士も頭を出して仲間入り

長い鎖を手繰り急傾斜の岩場を登る 僅か200mの里山といえども侮れません 



龍王神社の鳥居を潜れば、北峰(三角点 204.7m) 祠に祀られているのは天日坊

吊り尾根を進み、双耳峰のもう一つのピーク・龍王社が祀られている南峰へ

ロッククライミングのゲレンデは何処なんだろうかと、狭い山頂をうろうろしてみたが、よく分からない

サッカーが行われている三木町総合運動公園を見下ろしながら、のんびりとお茶&煙?休憩

20分足らずで見晴らし最高の山頂に立てるなんて、何とお得な山なんでしょう



南峰から三角点のある北峰へ戻る

吊り尾根から鳥居方面を見れば、その向こうに高松東部の平野が広がり、特徴ある屋島も確認できる



下りは、鎖があると安心  距離が短いので、15分もかからずに登山口に着きました

下山後、山頂から見えていた山大寺池へ移動

さざ波が立ち湖面写る嶽山は見られなかったが、端正な姿です

初めての嶽山、面白い山でした


白山 (しらやま  202.7m)

白山神社(8:55)〜(9:15)白山(9:30)〜(9:44)白山神社 (49分)



神社の駐車場に車を停め、歩き始める

延長4年(926)、加賀白山妙理権現を勧請したと伝わる白山神社

前は舗装していなかったんじゃないかなと思いながら進んでいくと、早くも五合目通過

親切に、何合目かを表す表示が山頂まで続く

金毘羅さんを祀る祠を過ぎると、直ぐ八合目



擬木の階段を上り詰めれば、東讃富士・白山(202.7m) 「地魂坊社」の扁額がかかる鳥居が迎えてくれます

20年前は、植えられたばかりで添え木が施されていた木々も、立派に大きくなっています

社前に建つ、天狗さんの石仏



龍王神社と石鎚神社の祠が並ぶ

展望台から北側の眺めを楽しみながら、お茶休憩

爽やかな風が吹き抜けます



早くも、新米の季節だねぇと、稲刈りが済んだ田圃を見下ろしていたら

箱庭の中をカラフルなコトデンが走り抜けた

南を見れば阿讃山脈 未だ雨は降ってなさそう

「また、来てね〜」と、嶽山の声が聞こえて来たのは気のせいかな?


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