2016年12月10日  ” 七宝山”



GPSトラックログ (カシミールソフト使用)
この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得、同院発行の数値地図50000(地図画像)、及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用
 承認番号 平18総使 第582号る


駐車場(10:00)〜(10:05)日枝神社〜(11:00)林道終点〜(11:10)パラグライダー基地
〜(11:45)最高地点つず〜(12:30)宮池登山口〜(13:20)駐車場    (3時間20分)


冬山シーズンが始まったというのに、風邪気味でどうも体がしゃきっとしない

外を見れば高いお山は雲に隠れ寒そう こんな日は近場の里山で宝探しでもと讃岐へ

毎年同じようなことの繰り返しですが、それにしても1年経つのが早いこと!



七宝山トンネル手前のPAに駐車し、これから歩く稜線を眺めながら県道右の車道に入る

石段を上がると曽保日枝神社 10月の秋祭りにはちょうさや神輿が繰り出し賑わうそうです 



境内では、18日に行われる新嘗祭の準備中とかで、新しい注連縄が綯われていた

今日は反時計回りで扇形周回の予定ですが、

上之山(444.2m)の少し北に直登する道(地図に載っている)の状態をお聞きすると

藪いているのでパラグライダー基地への道がいいよと勧めてくださった 

未だ喉がすっきりしないのに、埃っぽい藪道は即パ〜ス 

下山ルートは稜線に出てからということにして、収穫も大分終わった「曽保みかん」の畑を縫う車道を

ショートカットもしながらゆっくり上がってゆく



四国中央市の煙は今日も元気です ずっと右の赤石や石鎚山系には雲がかかっている 霧氷だろうなぁ

仁尾の町と蔦島や荘内半島、ことさら青い燧灘  この景色は四国の宝だと思っている



ハングライダーの基地がある丘(293m)を4分の3周し、尚も車道を進む 左に志保山(426.0m)

加嶺峠の向こうには高見島や広島など塩飽の島々

ザックにみかんを持って来ているので、ここらで景色を楽しみながらのんびりしたいところですが

紛らわしいことは止めとこ



車道終点から山道10分で主稜線に乗ると、すぐ右にパラグライダー基地がある

登る途中上から話し声が聞こえてたけど、三野の子ども会が海を見ながら賑やかに食事中でした

「ラーメンおかわりの人いませんか〜」と、若いお父さんが大活躍です



稜線を南へ10分で分岐、迷わず七宝山直登道を選ぶ ロープがあるが頼らなくても大丈夫

七宝山(445m 七宝山トンネルの真上)は通過し、もう少し南の最高点へ



落葉たっぷりの稜線道を進むと、「七宝山山系(志保山)最高地(つず)449m」

冬準備完了した木々の間からパラグライダー基地や荘内半島、瀬戸の島々が見える

折角だから、ベンチに腰かけてコーヒータイムにしよう

今日のお供は、いただきものの「寶ぶくろ(鶴屋吉信)」です

ところで、七宝山のお宝は? (3年前から、しつこくこだわっています)



稲積山まで足を延ばし高屋神社里宮へ下りようとも思ったが、帰りの車道歩きが長過ぎる

宮池登山口へ下りて、七宝山トンネルを歩く方が近いでしょう

初めての道はワクワクです 広い道を5分ほど進み、左に振ってから普通の山道になる

阿讃山脈や東側の展望を楽しみながらジグザグ下ってゆく



高瀬方面 奥には五岳山や象頭山 手前斜面のクヌギ林に日が当たり紅葉が輝いている

頂上まで1400mの標柱と、すぐ近くの茂みの中に頂上まで700mの標柱もある 直登ルートがあったのかな?



涸れた谷を横切り、宮池登山口に下りてきた 案内板やたくさんの杖が置かれている

視界が一気に開け西讃の山々に目移りする 次のターゲットはどれだ

歳とともに寒さが堪えるので、これからはこんな山行が増えてくるでしょう

 

小さな池の土手を歩いたりしながら県道271に出ると、難関の七宝山トンネルが見えて来た

県道すぐ北に登山口がある下司コースをもう一度登り返して・・・・そんな事、ようしません

 

車なら1分ちょっとでしょうが、テクテクと20分、車が横を走るたび埃を吸いながら1470mのトンネルを抜ける

七宝山を串刺し、扇形ではなかったけれど8の字周回で駐車地点着でした


車でトンネルを抜けすぐ右折し、「七宝山中央登山口」の標柱を確認して観音寺市街へ

勿論うどんと、もう一つ、七宝山の験を担いで・・・・・少しばかりジャンボな夢を見させて貰います

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