2016年12月18日 ”郷師山・城山”



GPSトラックログ (カシミールソフト使用)
この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得、同院発行の数値地図50000(地図画像)、及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用
 承認番号 平18総使 第582号る



黒岩天満宮駐車場(9:35)〜(10:05)鞍部〜郷師山〜鞍部(10:35)〜(1105)車道
(11:20)
城山(11:40)〜(12:30)鞍部〜(12:50)黒岩天満宮駐車場 (3時間15分)



そろそろ雪の感触を確かめたいところですが、昨日の熊山に続いて今日も里山 

古代山城遺跡がある城山(きやま)と、器量が良いのに城山に隠れがちな郷師山を尋ねます

先ずは黒岩天満宮にお参り  鳥居まで引き返し、鳥居左奥に設置された道標に従い登山道に入る



正面に郷師山、振り返れば飯野山 讃岐一のべっぴんさんです



20分で地蔵堂 中の石窟には平安期以降に彫られたといわれる観音菩薩と地蔵菩薩がある

採石場だった洞窟跡 たっぷり水を湛えている 水面に写っている影は観音様ではありません



鞍部に出る(車道から振り返って撮っています) まずは郷師山へ 

案内板に、「帰りは迷いやすいので目印を頼りにもと来た道を引き返すように」との注意書きがある

よく踏まれた道をゆく 振り返ればこの後お邪魔する城山



落葉が敷き詰められた道 テープはありますが、とにかく上へ

ゴロゴロ石が目立ちだし、岩の台地奥に郷師山(296.1m)三角点 周りのクヌギの紅葉がきれいです

鞍部まで引き返し、みかんを食べながら休憩していたら、車が上がって行った



次は城山へ 草が足元を隠す時もありますが道ははっきりしている 竹林の中に史跡境界碑

春はヤマザクラの古木が目を楽しませてくれるでしょう



鞍部から30分弱、順調に歩いてきたが道が消えた 正面を強行突破といきたいけど藪が深いのでここは安全策

猪捕獲檻の横を通って車道に出る 石塁等を見ながら車道歩き15分ほどで山頂広場



城山(一等三角点462.2m) 広い山頂部は、7世紀後半に築かれた古代山城跡だそうです

山頂からは大展望  北に番の洲や瀬戸大橋、塩飽の島々



東には鷲ノ山や堂山 スマートな尖がりは六ッ目山

下山は、違った景色が見えるかもと車道を下りて行く

のんびり歩きながら、クヌギの紅葉で彩られた郷師山や今春歩いた常山、金山を眺める

鞍部からは登って来た道を下り駐車場着 3時間ちょっとの里山ハイクでした


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