真冬とも思えぬ暖かい日が続いていたが、このまま春になる筈も無く
この冬最大級の寒波襲来、予報では平地にも雪雲がかかっている
こんな寒い日、軟弱ペアは讃岐へうどんハイクと干支の山・鷹丸山へ
鷹丸山(たかまるやま)
GPSトラックログ (カシミールソフト使用)
この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得、同院発行の数値地図50000(地図画像)、及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用
承認番号 平18総使 第582号る
駐車地点
(10:30)〜(11:10)頂上
(11:20)〜(11:45)駐車地点 (1時間15分)
鷹丸山南面の道路を走っていたら、本峰が見えて来た〜♪
適当に右折し農道を行くと、登山口のある神社に着く 少し広くなった路肩に見覚えのある車が停められている
むらくもさんとピオーネさん、鷹丸山から猫山へ周回し何処かの藪を攻めているんかなと思いながら支度をして出発
(後から、ピオーネさん、keitannさん、reikoさんの仲良しトリオ山行だったと分かりました)
石段を上がって振り返れば、象頭山、その奥に見えているのは筆山、我拝師山
阿讃山脈は時雨れているのか、雲に覆われている
神社にお参りして境内右横から登山道に取り付く
随所に赤テープが有り道を失うことは無いが、登山者が入らなくなったら直ぐに竹藪になってしまいそう
ドンドン高度を稼いでいくと、西の展望が開けて来た
尾根に岩が出始めたと思ったら、真っ二つに割れた大岩
石舟斎が一刀のもとに切ったと伝たわる、柳生の里の「一刀石」を思い出す
薄っすら雪が残る鷹丸山(△387.2m)から、猫山に向かって「ヤッホー」
登り始めた時より青空が広がり、中讃の山々もクッキリです
のんびり展望を楽しんでから下山 車まで帰ってきたら粉雪が舞い出した
鷲ノ山(わしのやま)
鷲峰寺駐車場
(12:30)〜(12:50)峠
〜(12:55)第一ピーク
〜(13:10)第二ピーク
(13:15)第三ピーク
(13:20)鷲ノ山頂上
〜(13:55)峠
〜(14:10)駐車場(1時間40分)
高松方面へ向かっていると、国分台、蓮光寺山、そして先日歩いた大禿山、猪尻山が見えて来た
池越しに見える鷲ン山を眺めながら「時間も有るし、登ってみん?」ということで
地図も持って来てないけど、急遽登山口のあるお寺さんを目指す
道沿いにある「鷲峰寺(じゅうぶじ)→」(わしみねじかと思っていました)の指標に従って左折
圓通山 鷲峰寺 (新四国曼荼羅霊場十三番札所 四国八十二番奥の院札所)
山が、インドの霊鷲山(りょうじゅせん お釈迦様が説法した山・鷲の山)に似ている所から
天平勝宝年中(754)、鑑真和上が建立し鷲峰寺と名付けたそうだ
大モミを見て本堂左から登山道に入る
新四国二十四輩道→の石標に導かれ、ミニ八十八か所の石仏を見ながら緩やかに登って行く
峠(北側の△249.9mピークとのコル)に出た途端、冷たい風が吹き抜ける
新四国道は右に続く 下山時に回ってみよう
吹曝しの稜線を5分ほど登って行くと第一ピーク 府中小学校の児童会と町民会議の皆さん手製の標識
この後、第二ピーク、第三ピーク、山頂標識、そして樹木の名札も付けられていた
学校登山で登っているのかな?
急坂に落葉が載って滑りそうだけど、お助けロープが有り難い
見下ろせば府中湖 西に讃岐のシンボル・飯野山、その右が城山(きやま)
第二ピークから下って行くと、第三ピークと奥に鷲ノ山が見え出した
東の展望 伽藍山・狭箱山の後ろに石清尾山 高松市街はお天気良さそう
西を見れば、雪雲が垂れ込め粉雪が舞ってそうな城山 その右奥に、瀬戸大橋も見える
展望が良いということは、冷たい風がゴーゴーと唸りながら吹き抜けていく 寒い!
明治三十七年建立の祠がある第三ピークを過ぎれば、5分で鷲ノ山(△322.4m)
第三ピークに下山路「石船→」の道標もあるが、登って来た道を引き返す
峠まで帰り、新四国道へ下って行く 左は府中湖方面 直進すれば、△249.9m「峰ヶ原」
右折し、谷の北側の新四国の道を下って行く
八十八ヶ所を参っているうちに、稜線で冷え切った身体もようよう温もり鷲峰寺に帰って来た
さぁ、おうどん食べに行こ
正月3日には長い行列だったけど、今日は待たずにすんなり食べられ
うどん屋さん近くにある干支に因んだお寺さんにも参拝
第七十六番札所 鶏足山 金倉寺
山号の鶏足山は、なにか意味があるんだろうかと、思いながら帰路に着く
三島・川之江ICが近付くと段々空が暗くなり道が濡れている 此方は、雨(雪?)が降ったみたい
あっ、そうだ! 鳥坂まんじゅうを買えば干支づくしだったのに
何か忘れ物した気分です
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