先月21日に発生した台風5号が、迷走しながらのろのろと近付いている
因みに、台風の平均寿命は5.3日らしいから、かなりな長寿台風です
奄美大島付近で停滞しているので、多少は影響が有るかもしれないけど
今日はユートピアのお花畑を楽しんで来よう
駐車場
(6:10)〜(6:30)大神山神社奥宮
〜(7:05)下宝珠越
〜(8:15)上宝珠越
〜(8:55)三鈷峰
〜ユートピア
〜(9:45)象ヶ鼻
(10:05)〜(10:35)上宝珠越
〜
(11:25)大堰堤
〜(11:50)大神山神社奥宮
〜(12:10)駐車場 (6時間)
大神山神社奥宮から、雲湧く伯耆大山を見上げる(見えているのは、別山かな?)
清々しく掃き清められた奥宮にお参りして、登山道へ
直ぐに左折し小谷を詰め、林道を横切り下宝珠越を目指す
背後が開けた所から振り返れば、弓ヶ浜がクッキリ〜
それにしても、暑い! 早くも、汗びっしょりです
下宝珠越に飛び出すと、快適なブナ林の道が続くが
中宝珠越辺りから少し険しくなり、ロープ場も数カ所出てくる
「この先危険」の喚起板を過ぎ、岩場をクリアーすれば、程なく上宝珠越
涼しげなクサボタン
歩き始めて2時間半、三鈷峰と象ヶ鼻の分岐に飛び出す
先程まで山を隠していた雲は何処へやら、すっきりと晴れている
道沿いの花々と展望を楽しみながら三鈷峰へ
山頂手前の岩場で、可愛いコオニユリが歓迎してくれる
あれ、こんなに歩き難かった? ロープを掴んでヨッコラショ
枯れ枝を掴んで歩いていた箇所が崩落したようで、かなり傷んで来ています
三鈷峰山頂(1516m) 空気が澄んでいて、隠岐の島まで見える
葉室 麟著『銀漢の賦』で出合った、宋の詩人・蘇軾の七言律詩「玲瓏山に登る」の一節
「脚力尽くる時 山更に好し 有限を将て 無窮を趁うこと莫れ」を実感
![](170805s12.jpg)
心地良い風に吹かれていると、スーッと汗が引いていく 極楽、極楽
大展望を楽しみながら、初物の梨を食べる 冷たくて美味しい
さぁ、ユートピアが待っている
5月に歩いた親指ピークも、すっかり夏の色です
主稜線を背負って、誇らしげに咲くシモツケソウ
![](170805s17.jpg)
象ヶ鼻から、主稜線を見上げる 雲が流れ良い雰囲気〜
お昼を済ませ、の〜んびりしていたら急に眠気が・・・
今朝は2時半起きだったから無理も有りません
![](170805s18.jpg)
暑いなと思ったら、いつの間にか風が止んでいる
振子沢からガスが湧き上がり、青空が少なくなって来た
![](170805s20.jpg)
10時過ぎ、賑わい出したユートピア避難小屋を見ながら下り始めます
上宝珠越からは、何てったって砂スベリです
でも、危険地帯はさっさと抜けなければいけません
グランパは飛ぶように下って行き、あっという間に末端で待っています
![](170805s25.jpg)
元谷ケルンが見えるところまで下りてくれば、もう大丈夫
大堰堤では、大規模な治山工事が行われており様子が一変している
大休止後、涼しい佐陀川沿いを歩き大神山神社奥宮 長い石畳を歩いて、大山寺に帰って来ました
マツムシソウが風に揺れる桝水原で、山羊さんとも遊んだし
蒜山高原で汗を流して、「おかやま桃太郎まつり」うらじゃ踊りを見に行こう
溝口IC手前のコスモス畑から、伯耆大山の雄姿を振り返る
そう言えば、間もなく立秋(8月7日)
2ヶ月もすれば、お山が秋色に染まり出す 楽しみ〜♬
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