2017年10月08日  ”二ノ森・石鎚山”



GPSトラックログ (カシミールソフト使用)
この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得、同院発行の数値地図50000(地図画像)、及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用
 承認番号 平18総使 第582号る


先週に続き、紅葉真っ盛りの石鎚へ

折角だから、愛大小屋から1866m峰へ登り二ノ森や鞍瀬ノ頭、西ノ冠岳の紅葉も楽しもう

気持ちは有っても、久々の10時間コース歩けるかしらん?

 何とかなるよ!

1866m峰に11時までに着けんかったら、二ノ森はパスということで

朝3時半に家を出発 今日も眠いです


渓泉亭駐車場(5:45)〜登山口(6:10)〜(8:50)愛大小屋(9:10)〜(10:20)1866m峰(10:30)
(11:15)二ノ森(11:30)〜途中食事〜(13:50)弥山(14:00)〜(16:00)土小屋  (10時間15分)
土小屋(16:25)〜バス〜(16:55)関門〜徒歩〜(17:20)駐車地点



ヘッドランプを点けて渓泉亭を出発したが、登山口に着く頃には薄っすらと明るくなって来た

久し振りに歩く面河道です 鳥居を潜り、濡れて滑りそうな石段を慎重に上がって行く

登山口から1750m地点で、休憩 早朝だというのに気温も高く、もう汗びっしょり


ジグザグの霧ガ迫を登り詰め面河尾根の支尾根に出ると、石鎚〜♪

この景色を見たら、一気に元気が出て来ます

何度か桟橋を渡り、水場を過ぎると



やっと愛大小屋 テントが三張、昨夜は賑わったのでしょう

丁度弥山から下りて来られたお二人と、暫し談笑

これから本谷に下り、北沢を遡行して墓場尾根に向かうそうです

じゃ、私たちは笹尾根を遡行?して二ノ森へ行きます

また、弥山でお会いしましょう



笹を掴みながら、急斜面を這い上がる 笹に埋もれているのが分かりますか?

 

背後から、岩の要塞・石鎚が「頑張れ!」とエールを送ってくれる

チェックポイントの道標に着きましたが、急斜面は続きます

 

周囲の絶景が無かったら、とても頑張れません

1866m峰から二ノ森へ向かいます



縦走路までは深い笹に覆われ歩き難い上に、昨夜の雨で笹が濡れている



深い笹に悪戦苦闘、びしょ濡れになって縦走路に飛び出した やれやれ

暫し休憩、燃え上がる1866m峰北斜面に歓声が上がります 



目に鮮やかな紅葉を楽しみつつ、二ノ森へ向かってたら

何時の間にかガスが湧き上がって来て、何だか夏山みたいな雰囲気です

二ノ森山頂には、先客さんがお一人

弥山でご来光を見た後、静かな二ノ森で景色を楽しまれていたそうですが

今、辺りは真っ白 何も見えません



ガスが薄くなり、歩いて来た尾根が見え出した もう少し待てば晴れるかな?

二ノ森からの展望が見られないのは心残りですが、時間も余りないので弥山に向かいます

見上げれば紅葉のトンネル〜♪(日差しが欲しい)



残念ながら、折角の紅葉がガスでぼやけ写真になりません でも、目で見れば、とっても綺麗です

西ノ冠岳直下で、登って来た尾根を見ながら食事休憩

お花畑を過ぎた所で、二ノ森に向かわれるアカリプタさんたちと、嬉しい出会いでした

ストーンリバーさんや乙女さんたちも来られていると、伺ったけど・・・会えるかしら?



緋を纏った弥山が、どんどん近付いてきます



面河乗越の見事な紅葉

やっと、表参道に着きました  たくさんの登山者さんが行き交っています

もうクタクタですが、ここまで来たら弥山をパスする訳にも行きません

「あ〜しんど」と思いながら、階段を登って行くと、

ストーンリバーさんや乙女さん、上砂さん、5号さんたちに会えました!

「良かった〜」



天狗尾根は大渋滞(後から見ると、オカシンさんとくろくろさんが写っていました)

ご覧の通り、弥山もたくさんの登山者で賑わっています



山頂小屋であめ湯をいただいて、2時に下山開始

紅葉真っ盛り〜 錦繍の海へ潜って行くような気分です

東稜分岐を過ぎた付近も、色付き始めています



第2ベンチで休んでいたら 「アレー、オカシンさん! くろくろさん!」

今日は弥山でご来光を見て、愛大小屋へ 其処から本谷に下り

笹藪を掻き分けながら北沢を遡行され墓場尾根の紅葉を楽しまれたとか!

何時もながら、元気なお二人です

先日の裏剱・北方稜線の話で盛り上がり、一緒に下山します

楽しくおしゃべりしていたら、あっという間に土小屋でした


土小屋4時25分発のバスで、関門(面河バス停)へ

車は渓泉亭に停めているので、未だ帰れません

 「ベンチに座って、待ちよれ」と、グランパが車を回収に行く(ありがとう)

眠たくなりそうな瞼を確り見開いて、無事帰宅 


急斜面の笹漕ぎが堪えたのか、翌日は肩から腕が痛かったです

暫くは楽チンコースで、紅葉を楽しみたいわ〜


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