2017年11月03日 ”砥石権現”



GPSトラックログ (カシミールソフト使用)
この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得、同院発行の数値地図50000(地図画像)、及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用
 承認番号 平18総使 第582号る



3日〜5日は文化祭だけど、一日くらいはお山に行きたいです

ということで、題して「燃えるブナの森、雲隠れ山行」

3年前の11月3日にグランパ単独だった、岳人の森からの砥石新道を歩きます

黄葉が素晴らしかったという新道と、鹿舞ダキ山から砥石権現のブナ林が楽しみです


岳人の森キャンプ場(9:40)〜(9:50)登山口〜(10:10)尾根〜(11:05)主稜線〜(11:20)砥石権現(11:30)
(11:50)鹿舞ダキ山(12:00)〜(12:45)キャンプ場                   (3時間05分)



岳人の森レストハウスで、一人500円の入園料を払って上のオートキャンプ場へ

キァンプ場から見上げれば、鹿舞ダキ山が綺麗に染まっている ワクワク

ナカガワノギクやフジバカマが咲き乱れる車道を歩き、10分で登山口

「砥石新道(山頂へ1時間20分)」の表示板



20分で尾根に乗って、マンサク自生地を過ぎれば「栃山」 栃の木が多いのかな?

 十年程前に大崩落があった場所もかなり草が茂っている

カモシカのガレ場に「砥石権現山頂へあと35分 ガンバレ!!」の表示板



色とりどりの木々に見惚れながら、徐々に高度を稼いで行く



見上げれば目の覚めるような明るい朱色、ウリハダカエデみたい

東斜面は、シロモジの黄葉が目に優しい

「ケーン」 何処からか鹿の鳴き声が聞こえてくる 警戒信号かな?



シャクナゲ坂、カタクリ自生地を過ぎて、ようやく主稜線に出た

ウワー、南斜面が燃え上がってる〜♪

顏を火照らせながら砥石権現へ向かう

鞍部の「お休み台」からひと登りで、左に「アケボノツツジ群生地」

残念ながらアケボノツツジの紅葉は終盤 葉っぱは、ほとんど落ちている



群生地から釜ヶ谷方面の展望を楽しんで直ぐ、砥石権現(1374.9m)

水分補給をしながら休んでいると、西からソロの方が来られた

暫く話をして、西砥石権現へ向かわれたが

グランパは山頂南の急斜面を下って行き、大ブナと遊んでいる

「そろそろ鹿舞ダキ山へ行くよ〜」



引き返す途中も、「ちょっと見てくる」と何度も斜面を下り

ハァハァ言いながら、急斜面を駆け上がって来る

「森の妖精が待ってるよ〜」



鹿舞ダキ山(1330m) ブナの照り返しを受け、森の妖精も頬を染めています

リンゴ休憩しながらブナの森に浸っていたら、下から12時のチャイム?が聞こえたような 

何時までも見飽きんけど、そろそろ下りようか

下山は早いです 砥石新道分岐から45分で、駐車場着でした


晩秋に向かう前の一瞬の輝きが満ち溢れる森で、心身ともにリフレッシュ

短時間山行にも拘らず、明日への活力が湧いて来ました

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