2017年11月11日  ”黒沢湿原”



GPSトラックログ (カシミールソフト使用) (太線部分は手書きです)
この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得、同院発行の数値地図50000(地図画像)、及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用
 承認番号 平18総使 第582号る



シーズンには何度か尋ねている黒沢(くろぞう)湿原 秋はどんな雰囲気かな?

車でも行けますが、それでは物足りないので、松尾川温泉しらさぎ荘からの遊歩道を歩きます


松尾川温泉しらさぎ荘(9:30)〜(10:00)東屋〜(10:25)たびの尻滝〜(10:50)展望台〜黒沢湿原散策〜
(11:40)
たびの尻滝〜(12:20)しらさぎ荘                           (2時間50分)



温泉の方に許可をいただき、しらさぎ荘の駐車場に停める

橋を渡り、車道を進むと間もなく分岐 道標に従い直進



民家の間を上がってゆく

畑仕事をされていた方が「黒沢までかね 滑り易いから気を付けて」と見送ってくれた

←に従い遊歩道(黒沢湿原)に入る 湿原まではコンクリート舗装されていますが

湿った急坂に落葉がたくさん乗っていて、ちょっと歩き難い



畑跡に植林されたのか? 歴史を感じる石積み横を歩く

前方が明るくなったと思ったら、紅葉が輝く休憩スポットです



詰んだ等高線をなぞるように、ゆっくり高度を上げてゆく

右側は深く切れ落ちた断崖絶壁 覗いてみたが木が無かったら怖い

こんな急峻な地形につけられた遊歩道の維持管理はたいへんだろうなと想像する

岩陰で道中の安全を見守ってくれているお不動さん



ルート上展望場は数カ所 南側西寄りの奥に国見山(1409.1m) 

手前の山の中腹斜面に張り付くように集落が見える

落葉が増え、遊歩道の周りがカラフルになって来た



東寄りに船山 その左奥は国見山と対峙する中津山(1446.8m)

谷を落ちる水音が大きくなり、右下に滝が現れる



階段を下りて、「たびの尻滝」

40ヘクタールの湿原に落ちた雨を集め、数条に分れこの黒い壁を落ち松尾川に流れ込む

黒い河原に、白糸と紅葉のコントラストが綺麗です

ところで、「たびの尻」って変わった名前ですが、由来は・・・?

ここは湿原南端、案内図(下写真)を確認して、まず展望台に向かいます

ヨシやススキが靡く湿原沿いの車道を進む 静まった湿原に草刈りの音が響く



南北2kmほどあるそうですが、今日は南半分にしときます

 

湿原は、標高600m位の山々に囲まれている 一番奥に黒沢活性化センター

展望台を下り、休憩舎横のベンチでお茶休憩

 

対岸の高台の建物は、野鳥観察小屋

池畔を散策 何箇所かある池には水生生物や昆虫が多く生息しているそうです

水面はヒツジグサが覆う ヒツジグサも黄葉するんですね(赤いのは葉の裏です)



「南には至仏山(中津山ですが)もあるし、まるで尾瀬みたいじゃね」と勝手に楽しみながら木道を歩く

この辺りは時季にはサギやトキが舞う場所ですが、今日は赤茶けた晩秋の装い

遊歩道から右に少し入ると黒澤大師 弘法大師を祀っていて5月には「黒澤大師まつり」が行われるそうです



色付いたミズナラの並木を抜け、たびの尻滝まで帰って来た

夏とは一味違った趣きの「四国の尾瀬」 静寂の湿原を満喫〜♪

民家まで下りて来た頃、雲が薄くなりやっと日が出始めた

松尾川温泉は、源泉かけ流しのちょっと熱めの良い湯

温まってから帰りたいところですが、今日は風邪気味なので残念ながらパス



松尾川橋の袂で川面を真っ赤に染める大もみじ

落ち着いた渓谷の紅葉を眺めながら、帰路に着いた

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