2017年12月10日  ”国見山”



GPSトラックログ (カシミールソフト使用)
この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得、同院発行の数値地図50000(地図画像)、及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用
 承認番号 平18総使 第582号る


土曜日は用事で潰れ、日曜日の天気はイマイチ

軽く、うどん&里山ハイクでお茶を濁そうかと思っていたら、午前中は晴れ予報

雪を楽しんで昼までに下山出来る山といえば、国見山!

昨日、三好市に大雪注意報が出てたから、たっぷりの雪も楽しめそう ワクワク


おおどう峠(8:00)〜(8:40)上の登山口(8:55)〜(10:10)国見山(10:20)
(11:15)
上の登山口(11:20)〜(11:50)おおどう峠     (3時間50分)



おおどう峠 1台や2台は停まっているかと思ったけど、一番乗りでした

路面が凍っているので、滑らないように気を付けて林道を横切り登山口へ

いきなりの急坂を頑張り、あまり展望も無い植林帯を黙々と進む



40分で、上の登山口 此方も車は停まっていません

此処まで除雪されているが、路面はガリガリです

今日は少し気温が上がりそうなので、昼頃には緩んでくるかも

暫く、展望を楽しみます

雲海に浮かぶ、梶ヶ森、黒滝山



明るい馬酔木の登山道を抜けると、延々と防火帯が続く

雪の急斜面を見上げ、溜息を吐きつつ昨日の足跡を踏んでいきます

後から分かったんですが

足跡やスノーシュー跡は、山友のストーンリバーさん、ろくべえさん、かおさんたちでした

一日違いでお会い出来ずに残念!

防火帯を過ぎれば、後は快適な雪道

キュッキュッと鳴る新雪の感触を楽しみながら山頂へ向かう



嬉しいことに霧氷も残っていて、素晴らしい景色が広がっています

時々登山道を外し、膝まで埋もれながら尾根に駆け上がる

グランパが履いているスパイク長靴は完全に雪の中ですが

上端がしっかり締まっていて雪も入らず、歩き易かったそうです

で、あちらこちらに大穴を空けてしまいました

済みません



ブナの霧氷に見惚れていたら、あっと言う間に避難小屋 

国見神社の祠も雪を被って重たそうです

小屋から一登りで、国見山山頂(△1409.1m)



貸切の山頂から、大展望〜♪

東に、中津山と矢筈山系



西に、石鎚山系、赤石山系

北には、クッキリ五岳山に大麻山 讃岐富士の左向こうには瀬戸大橋まで見えています

何時までも眺めていたいけど、吹く風は冷たい

指先が冷えて来たので、避難小屋前で小休止



さぁ、ブナと遊びながら帰りましょう

パラパラと音をたてて霧氷が落ちてゆく

勿体ないなぁと、青空に輝く霧氷を見上げていたら、「痛っ!」

風で飛ばされた氷の塊が、顔面直撃



ちょっと痛いハプニングも有ったけど、お気に入りのブナを飽かず眺めて十分満足〜♪

防火帯で4人のグループの方とすれ違い、上の登山口まで下りて来ると車が一台停まっている

丁度、ご夫婦と、ソロの方が階段を上がろうとしていた所でした

東は、剣山系が勢揃いです



樹間から見える唯一の展望 烏帽子山、前烏帽子、矢筈山、そして寒峰

空気が澄んで、朝よりすっきりしていました

緩みかけた雪で歩き難かったけど、何とか転ばずに下山


大展望&霧氷の国見山で寒さを忘れて雪遊び、久し振りに童心に返った気分でした

やっぱり、雪のお山は良いですね〜♬

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