2018年02月17日 ”五台山ミニ八十八ヶ所”


GPSトラックログ (カシミールソフト使用)
この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得、同院発行の数値地図50000(地図画像)、及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用
 承認番号 平18総使 第582号る


四国霊場第三十一番札所 竹林寺や県立牧野植物園を抱える五台山(標高146m)

その山中に、ミニ八十八ヶ所が祀られているそうだ

爽やかに晴れ渡った高知の空を見上げながら

ヤマガツオさん わかめさん、ギッチャンと、楽しく賑やかに札所巡りをしてきました


くろしおアリーナ駐車場(8:35)〜(8:47)へんろ道〜(11:12)竹林寺〜(11:52)結網山(12:20)〜牧野
〜(13:37)第六十五番三角寺〜(14:08)
おんま岩〜(15:00)結願〜(15:20)駐車場 (6時間45分)



くろしおアリーナの駐車場に車を停め、賑やかに出発します

介良川を渡り、登山口へ

さぁ、此処から「五台山ミニ八十八ヶ所」へんろ道の始まりです

先ずは一番さん、二番さん、三番さん、四番さんとお参りし、下って行くと

海津見神社傍に祀られた第五番 地蔵寺



神社への石段を登り、第六番 安楽寺、第七番 十楽寺

第十番 切幡寺が祀られた観音堂前に、五台山ミニ八十八ヶ所保存会の説明板が建つ

「空海の道」の説明を見ながら、お茶休憩



第十六番 観音寺を過ぎた所に、地蔵尊の祠

前に広場があり、津波の避難場所になっているそうです

竹林寺から下りて来る車道を横切り、再び山道に取り付く

五台山西の端に鎮座する、第十八番 恩山寺



引き返し、第十九番 立江寺から上がって行く

第二十二番 平等寺を過ぎ、直ぐ上の薬王寺の所から車道に飛び出す



五重塔の裏から、竹林寺境内へ

竹林寺は、聖武天皇が僧行基に命じて、奈良時代の神亀元年(724)に創建

船岡堂前の第四十二番 仏木寺を始め、境内のあちらこちらに石仏が祀られている



苔が美しい竹林寺境内

第三十一番 竹林寺 冬バージョンの手編みの前垂れが可愛い



 こんな所から、牧野植物園の一角に入って行きます

第二十七番 神峰寺が鎮座する結網山(けつもうざん)で、楽しいお昼タイム

「結網」とは、 『漢書』 の 「臨淵羨魚之美. 不如退結網」に由来する牧野博士の号です

お昼も終わり、若々しい牧野博士(胸像です)がいらっしゃる広場から

へんろ道を通り、お楽しみの植物園に下りて行きます



セツブンソウ                         フクジュソウ

 

ミスミソウ 玉之浦(ツバキ)は葉っぱに隠れてしまいました           ニシキマンサク



葉っぱが植物園のシンボルマークになっているバイカオウレン 満開〜♪



リュウキュウカンヒザクラは、開花までカウントダウン中でした          奥物部方面



ユキワリイチゲ      立ち去り難い思いで、植物園を後にする



スモモ畑の中に、 第六十七番 大興寺
 
大興寺から奥に進むと、大岩を背にした第六十八番 神恵院



第六十九番 観音寺の後は、セリ割状の大岩  セリ割を抜けると、第七十一番 弥谷寺



甘酸っぱい香りが漂う柑橘畑を抜けると、前方に高天ヶ原山、小富士山、鉢伏山の介良三山が見える

何時か、史跡を巡りながら歩いてみよう



五台山東坂に出ると、第七十五番 善通寺

薬師如来様に失礼して、「おんま岩」に駆け上がる

此処は、お馬さんと純信が逢引した場所

どんな話をしながら、高知平野や北山スカイラインを眺めたんかな〜?

 

根香寺を過ぎ「もうちょっとやね」と、急坂を上がって行けば、第八十三番 一宮寺

残すは、後五つ 屋島寺、八栗寺、志度寺に続いて

金毘羅神社が祀られた広場が、八十八ヶ所の終点

第八十七番 長尾寺、第八十八番 大窪寺、お大師さんにお参りして結願です


上がったり、下ったり、脇道に入ったりと、二人だと道迷いしそうですが

古刹竹林寺、春いっぱいの牧野植物園と、五台山を丸ごと楽しめる八十八ヶ所巡りでした

ヤマガツオさん わかめさん ギッチャン 大変お世話になりました

ありがとうございます!

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