2018年04月07日  ”工石山”


GPSトラックログ (カシミールソフト使用)
この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得、同院発行の数値地図50000(地図画像)、及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用
 承認番号 平18総使 第582号る


アケボノツツジは工石山から〜♪

3日前、山友のギッチャンにアケボノ開花情報をいただいた

晴れマークの出ている日曜日は用事が有って行けないし、来週まで待てないわ

と、寒さ対策をして土曜日に行ってきましたが、まさかの雪にはビックリでした


(7:45)〜(8:00)杖塚白鷲岩〜(8:35)赤良木園地〜(9:00)賽ノ河原(9:05)
(9:30)桜岩園地北ノ頂〜(9:55)南ノ頂(10:05)〜(10:25)妙体岩(11:00)
(11:20)賽ノ河原(11:40)〜(12:45)P                 (5時間)



歩き始めて15分、トサミズキ満開の杖塚です

日差しが有れば、クリーム色が引き立つんですが・・・帰りに期待しましょう

北回りコースを進み、アケボノツツジが咲き始めた白鷲岩へ



ヒノキ風倒根 北回りコースと分かれて、分岐を左へ

5分ちょっとで赤良木園地展望台  風が冷たい



「工石山の凱旋門」と名付けられたヒノキのアーチ

南回りコースを合せた所が、ヒノキ屏風岩  大岩に上がり、妙体岩を見る



瀬音が大きくなると、賽ノ河原

今日は初めての道 賽ノ河原左岸に付けられた道を歩き、桜岩園地を目指します



沢を詰め高度を上げると、巨岩が目立ってくる

前方に立ちはだかる巨大な幕岩 圧倒されます



桜岩園地に飛び出し、右へ進めば北ノ頂

アケボノツツジはこんな状態 雲が多く、展望はありません



北ノ頂から、趣きのある迂回路を歩く

「お足下に気を付けてお通り下さい」と、根っこを階段に提供したり

巨岩を抱え込んだ大ヒノキ等々、ヒノキの根性には頭が下がります

シャクナゲのトンネルを過ぎれば、南ノ頂は直ぐ其処

 

南ノ頂のアケボノツツジもまだ固い蕾ですが、花芽をいっぱい付けています

風が吹き抜けて寒い上に、また粉雪が舞い出したので長居は無用と思っていたら

「ゆっくりして」とでも言うように、タムシバが愛嬌を振りまいてくれました

ちょっとお茶休憩にしようか

 

妙体岩コースを下る 急坂も有りますが、いい雰囲気です

大岩の間をすり抜け、妙体岩の取り付きへ

 

久し振りの妙体岩にワクワク  第一関門を登り切って振り返る



岩場で咲くアケボノツツジ♪ 少ない蕾で頑張っています

切れ落ちた個所をクリアーして裏側へ回り込めば、後は楽勝

ですが、どう頑張っても張り出した木に足が届かず飛び移れません

以前はすんなり行けたんだけど、手前の足場が崩落したのかな?
 
古びたロープが付けられているが、一つしかない命を預けるにはあまりにも頼りない

 

工石神社にお参りして、石段を下りて行く

ふるさと林道から妙体岩を見上げ、工石神社鳥居まで引き返す

 

鳥居横から延びるトラバース道を歩いて、再び賽ノ河原



登り返してアケボノやバイカオウレンを楽しんでいたら、雪が本降りになって来た

思わぬ雪に咲いたばかりのアケボノも凍えそう



南回りコースの何時もの場所で、鮮やかなピンク色が揺れています

花芽もたくさん付けて、今年は期待出来そうです♪


風が吹く中、雪まで降って寒かったけど

可愛いピンク色に癒されて心ホンワカで、工石山を後にしたのですが、何と!何と!

土佐のカッパさんご夫妻が丁度下山されたところだったのです

気付かずに、その横を素通りしてしまいお話出来るチャンスを逃してしまいました 残念!



帰路は途中下車しながら、のんびり山里の風景を楽しみました

県道沿いのヤマザクラも、まだまだ綺麗〜♪

帰全山公園では咲き始めたばかりのシャクナゲも見られたし

山の春&里の春を満喫の一日でした

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