今年のアケボノツツジは、開花が早くて花付きも良い
子どもたちのUターンを見届け、GW最終日いざ山へ
近場の赤石山系と思ってたけど、2、3日前の寒波で開花も足踏み状態でしょう
Kyoさんの山行記を見て、シロヤシオが咲いている雲早山へ
急遽変更です
P
(7:15)〜(7:55)パラボナ分岐
〜(9:05)1334mP
(9:25)〜(11:15)雲早山
(11:25)〜(11:35)シャクナゲ尾根分岐
〜(12:30)P
(5時間15分)
お天気はあまり思わしくないけれど、昼過ぎまで雨は大丈夫のようです
雲早神社の鳥居を潜り、緑の中へ
沢を渡ると斜度がややきつくなる 足下には目覚めたばかりのイチリンソウ
愛らしいピンク色のコミヤマカタバミ
主稜線鞍部(パラボラ分岐)が近付くと、背後に砥石権現や鹿舞ダキ山が見える
パラボラ分岐 先行されたお二人が休まれている
お話させていただくと、
ヤマップをされているあきらさん
あきらさんのレポを見て歩かれたKyoさんのレポに魅かれて、シロヤシオを見に来ました〜♪
ありがとうございます
今日は、ヤマップ仲間のちーさんを案内されていました
先ずは左 高丸山方面へ進みます
1445mp辺りからは、色鮮やかなミツバツツジの並木道
どっしりした西三子山(にしみねやま)が、道中ずっと視界に入る
青空は無いけれど、遠望はまずまず あの尖がりピーク(アケボノ岩)くらいまで行ってみよう
アケボノ岩付近にアケボノピンクは・・・・見えません
一旦下って登り返す 爽やかな緑色の風が稜線を吹き抜ける
清楚なシロヤシオ(ゴヨウツツジ) アケボノやミツバに比べ、主張はやや控えめです
大きくて鮮やかな花弁をいっぱい付けたシャクナゲは、アピール上手です
背後のこんもりした山が旗立山 山城があったのか、あるいは狼煙場だったのか?
露岩が目立つ痩せ尾根はシャクナゲの指定席 見惚れてばかりではいけません
この上がアケボノ岩(1334mpすぐ南のピーク) 雲早山〜高丸山の、ほぼ中間点です
ミツバツツジやシャクナゲが目立つ急斜面をトラバースし、南側から回り込む
絶壁の展望場に立ち、歩いてきた稜線を振り返る 新緑前線が雲早山頂稜を窺っている
咲き残っていたアケボノツツジと、咲き始めたユキワリソウ
ミツバビームをたっぷり浴びながら、ちょっと休憩 頬もピンク色に染まりそうです
ミツバ越しに(かつての)春の魁・西三子山 日差しが欲しい
四国屈指の花の稜線をもう少し先まで行って、ヤマシャクヤクを見てみたいが
軟弱夫婦は今日はここまでと、雲早山向け引き返す 急坂を下り、痩せ尾根を慎重に進む
今日の主役 シャクナゲ、ミツバツツジ、シロヤシオの三役揃い踏み
シロヤシオをズーム 白い花弁が淑やかです
「私も白よ」と、オオカメノキが風に揺れている
赤茶けた林床の彩り スミレが微笑む
登り返していると、「あれーっ! くろくろさん! お久し振り〜」
高知から雲早山登山口までも遠いですねぇ
今日は、従妹さんとご一緒に雲早山、高丸山ピストンだそうです
独唱するカタクリ 萌え出した森に、第4楽章「歓喜の歌」が響く
ブナの赤ちゃん! 周りにお友達が居なくて寂しいでしょうが、ギャップを活かし大きく育ってね
落葉に座ってリンゴ休憩 ここ3日ほど子どもにつられて過食気味 今日のお昼はこのくらいで
登山道の両脇でミツバツツジが呼び止める
その度、道を外していたらくたびれるよ もう十分楽しんだでしょう
えっ!まだ咲いてるの? 白い穂を垂らすアセビの巨木
何人かの方々とすれ違いながらパラボラ分岐まで戻り、雲早山へ
期待していた岩場のシャクナゲは、咲き始めたばかり まだ固い蕾が多い
スミレやミツバを見ながら、ブナが芽吹き始めた稜線を進む
雲早山(△1496.0m)から、高城山方面 西から雨雲が近付いている
目の前が歩いた稜線、1334mPの尖がり、その先を辿って行けば、高丸山
名は体を表すとは言うけれど、ホント小高くて真ん丸なお山です
「ヤッホー」 あきらさんたちや、くろくろさんたち、此方を見てるかな?
さぁ、下山 頂上から少し引き返し、左へ折れる 急斜面を10分弱下って、右シャクナゲ尾根へ(右写真)
道は明瞭 スーパー林道に向け一直線に下って行く
早速シャクナゲが出てくるが、ほとんど蕾
崩壊地辺りからは、ミツバが加わりピンク色のプロムナード
4年前の「大爆発」と同じくらいの咲きっぷりです
周りはシャクナゲだらけなんですが、1枚の画像に切り取るのは難しい
「シャクナゲ尾根」の名の通り、途切れることなくシャクナゲが続く
ピンクの花園を充分に楽しんで尾根から分かれ、急斜面を下りスーパー林道に下り立つ
林道歩き5分で、駐車地点に帰って来た
曇天を吹き飛ばす
花いっぱいの縦走路に歓声を上げ
親切な方のおかげで、咲き始めたばかりの可愛い花も楽しめました
たくさんの嬉しい出会いに感謝しつつ帰宅を急いでいると、小雨が降り出した
みなさん、下山されたかなぁ
歩いた道 ホーム