UFO(雄峰)ライン沿い、四国の脊梁は紅葉の名所?
今日は、深紅に染まった縦走路を、自念子ノ頭から瓶ヶ森まで歩いてみよう
自念子ノ頭登山口P
(7:20)〜(7:35)自念子ノ頭
〜(9:15)西黒森
(9:30)〜(10:10)源流碑
(10:15)
(10:55)瓶ヶ森
(11:15)〜(11:55)登山口
〜(12:50)神鳴池
〜(13:30)P (6時間10分)
自念子ノ頭登山口に車を停め、歩き始める
気温は5℃、風もあってちょっと寒い
振り返れば、東黒森、伊予富士、寒風山、笹ヶ峰、チチ山が連なる
笹が刈られていたのは自念子ノ頭(△1701.8m)まで
縦走路は露をたっぷり含んだ笹に覆われているので、此処でカッパ着用
尖がり頭の西黒森 先週よりちょっと色が冴えないようですが
日差しが足りないのか、それとも昨日の冷え込みで傷んだのか?
前衛峰(1669m)を巻き下って行くと、縦走路直ぐ側に瓶林が走る 此処は、神鳴池の登山口
雲海に浮かぶ霊峰・石鎚を見ながら進んで行くと、左側が切れ落ちたロープ場
足元が濡れているので、滑らないよう注意して歩を進める
紅葉真っ盛りの東斜面が日に輝いて、とっても綺麗〜
縦走路分岐を右(西黒森→)へ取ると、いきなりの急登
湿った笹やロープを掴みながら、高度を稼ぐ
急登を終え、、ヤレヤレと瓶ヶ森、石鎚方面を眺める
西黒森(1861m) 狭い頂上は、周りの木々が刈られ見晴らしが良くなっていた
先客のソロの方を見送り、大岩に腰掛け大展望を楽しみながら、りんご休憩
何時までも絶景に浸っていたいところですが、「早く来い」と瓶ヶ森が呼んでいる
足元の悪い急斜面は、登りより下りに気を遣います
おむすびころりんにならないよう、慎重に下りていく
西黒森を振り返りつつ、快適な縦走路を進む
吉野川源流碑のところでカッパを脱ぎ、瓶ヶ森へ
開けてきた北側を見れば、西条市街が近い
登山道途中、先週石鎚でお会いしたご年配の方とバッタリ
暫くお話した後、重そうな三脚を抱えて西黒森へと向かわれた
振り返れば、歩いてきた稜線が一望のもと
雄山へと続くなだらかな稜線が近付いて来た
頂上台地に飛び出し、右方向に数分進むと、瓶ヶ森(△1896.5m)
祠に鎮座する石鎚蔵王大権現さん「お久し振りです」
氷見二千石原の向こうには、絶景が広がる
昨日の石鎚山は霧氷が付いていたそうだけど、今朝はどうだったんだろう?
雲が近付いて来て、雲海になりそう
雄山へ向かう稜線のブナも元気いっぱい 黄葉には、もう少し待たないといけません
雄山の権現さんも「お久し振りです」
お天気最高、紅葉真っ盛りの瓶ヶ森 登山者さんが次々と登って来ます
あらあら、泣きながら登って来る子は3,4歳くらいの男の子 「頑張れ!」
下山途中の展望場、ドウダンツツジがひときわ鮮やか〜♪
北を見れば、展望の丘の後に子持権現、その向こうに手箱山、筒上山、岩黒山がクッキリ
西には、どっしりと構える石鎚山 モヤモヤっとした雲で、すっきりとした雲海にはならないようだ
瓶ヶ森駐車場を見下ろすと、車がいっぱい!
瓶ヶ森登山口に下り立つ 此処から駐車地点まで、6km位かな?
何時も車でさっと走り抜ける瓶林ですが、紅葉を楽しみながらのんびり歩きます
瓶ヶ森の稜線を見上げると、紅葉、黄葉のグラデーションが日に輝いて素敵です
薄い雲が迫る西黒森、そのずっと向こうに東黒森が見える
「あの中を歩いたんじゃね〜」と、稜線を彩る紅葉の帯を見上げる
行き交う車や単車を避けながら、はたまた道に長くなった〇〇に悲鳴を上げながら
1時27分、自念子ノ頭登山口に帰って来た
後から分かったんですが
ピオーネさんとkeitannさんもUFOライン沿いの稜線を伊予富士から自念子ノ頭まで歩かれてて
僅か一分の差でニアミス(右写真に、自念子越へ向かうお二人が写ってます)・・・残念!
帰路も、賑わう東黒森登山口周辺で対向車に気をとられ気付かず通り過ぎたようです
歩いた道 ホーム