2018年11月03日 ”鋸山・豊受山”

鋸山〜豊受山の旬は、もちろんカタクリやアケボノツツジ咲く春ですが

紅葉たけなわ、思わぬ景色が見れるかもと出掛ける


(7:15)〜(7:45)鋸山〜(8:20)七々木山〜(8:45)豊坂分岐〜(9:15)豊受山
(9:35)三度ヶ崖(9:45)〜(10:05)豊坂分岐〜(11:15)P      (4時間)



翠波峰からの秋の風物詩、銅山川を覆う雲海 三文の徳です

登山口手前に車を停め歩き始める 登山口から10分ほどの急坂に早速息が上がる



落葉で埋め尽くされた快適な登山道 さらさらと晩秋の音を聞きながら緩やかに登る

躓きそうな鋸山三角点(1017.4m)標石



大岩からの展望を楽しむ 尾根の先にこれから向かう豊受山が光っている

黄色い日差しが漏れるカタクリ群生地

カタクリは5月末から10月下旬までは、地下で休眠状態になり

麟茎が10月下旬ころ発根し始める 落葉の下深くで命を繋ぐ大切な営みが繰り広げられている



急坂を登りきると七々木山(△1145.2m) 東西南三方の展望が開けている

雲海が消え、銅山川が姿を現した



尾根道が、嶺北と嶺南を繋ぐ道とクロスする(豊坂分岐)

鉦を鳴らし、神域に入山することを告げる 静かな森に響く音が清々しい



豊受姫命を祀る豊受神社 神社裏の伐採地から見る四国中央市街

アケボノツツジがたくさんの冬芽を付け、越冬準備を終えている



赤星山へと続く赤い稜線 分岐から細尾根を辿って豊受山(△1247.4m)

今春は、実に素晴らしいアケボノツツジを楽しませて貰った

 来年も、全山ピンク♪ 期待してますよ



紅葉で彩られた道を引き返し、終盤のブナを見上げながら三度ヶ崖へ

ここから見る赤星山は重量感がある 山腹を駆け下る紅葉 里に下りるのも間もなくです



四国山地の山並み さぁ、あの尾根の一番先の鋸山の向こうまで帰ろ

 林床が殺風景なこの時期は立ち止まることも無いが、それなりの紅葉を楽しみながら登山口に帰って来た

今日も、往復誰にも会わない静かな裏山散歩でした

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