今日の天気も、今一つはっきりしない
こんぴらさんの石段を歩いて御本宮、奥社にお参りし、琴平山に鎮座する龍王社を尋ねてみよう
駐車場
(8:05)〜(8:32)本宮
〜(8:57)奥社
〜(9:29)龍王社
〜(9:51)展望所
(10:00)〜(10:40)奥社
〜(11:15)駐車場
(3時間10分)
本宮まで785段の石段、1段目スタートです 時間が早いのでまだ参詣者は少ない
365段を登ると、大門 大門を過ぎれば、石段が少し緩やかになります
天地開闢の神々を祀る旭社 天保8年(1837)建築の総欅造りの社殿
賢木門を潜って暫く進み、手水舎へ一段下る
御本宮まで登り石段は786段ですが、ナヤムと語呂が悪いため−1段したとか
御前四段坂(133段)を登ると、御本宮
御祭神は、大物主神(おおものぬしのかみ)と崇徳天皇です
御本宮から讃岐富士の展望を楽しんだ後、奥社へ(あと583段)向かいます
崇徳天皇、待賢門院、大山祇神が祀られた白峰神社
未だ、青々としたモミジですが、後ふた月もすれば紅葉谷が眩いばかりに染まるでしょう
合計1368段の石段を登りきると、奥社(巖魂神社) 巖魂彦命が祭られています
威徳巖といわれる方石上部の岩壁に彫られた、天狗と烏天狗
天狗さんにパワーを貰い龍王社、大麻山へ 奥社鳥居手前が「大麻山登山口」
「大麻山・龍王社→」が指し示す道は草が覆い、好きくない雰囲気 「こんな道よう歩かん、パ〜ス」
此処からグランパ単独です
少し進むと分岐 左の道を上がり右から帰ってきます
日当たりの良い防火帯は、茂って足元が見えません(右写真、振り返っています)
大きなカゴノキが目立つ常緑樹の森の中を緩やかに登る
奥社から30分弱で前方が開け、龍王社入口に飛び出した
罔象女神(みずはのめ)・天水分神(あまのみくまり)・國水分神(くにのみくまり)などが祀られている、龍王社
琴平山の竜王池に鎮座する龍王社では、毎年7月「龍王社例祭」が齋行されるそうです
龍王の池は、水は涸れイノシシの足跡だらけ 神様の池で、泥んこラグビーでもしたんかな?
なんぼ亥年といっても、ここは遠慮してほしい
南北に長い台地状地形の最高点・大麻山(象の頭)に向かいます
分岐手前で左手に阿讃山脈や祖谷の山々の展望 頂稜を走る舗装路(チェリーライン)に出て北へ進む
舗装路右側の三角点(A大麻山616.32m)にタッチし、もう少し北の頂上園地へ
展望台から眺める讃岐富士 ちょっと暗くなって来たかな? 一雨来そうな雰囲気です
ゆく秋や 手を広げたる 栗のいが 芭蕉
舗装路上ではちょっと風情に欠けるが、秋を感じる「落栗」です
色付き始めた桜並木(落葉もたくさんあり)の向こうに、阿波の矢筈山や国見山が見える
青空は無いけど、意外と遠望が利きます
龍王社入口から、工兵道への急坂を下る イノシシが落葉を掘り返し、道はふかふかです
工兵道を歩いていたら、道の直ぐ下をブヒブヒとイノシシが走り去る
(私は、奥社からゆっくり下り、1段目横のコーヒーショップでグランパを待つことに
途中、御本宮で会った方に、
「イノシシが増えているので、奥社から上は一人では危ない」と聞き、心配で落ち着きませんでした)
グランマが心配していることも知らず、葵滝とヒガンバナを鑑賞する
御本宮まで下りてくると本降りになり、方々で雨宿りする参詣者を横目に石段を駆け下りる
こんぴらさんは水神様です 海難の守護神であり、雨乞い神でもあります
傘を持ってない方には申し訳ないですが、早速龍神様の御利益でした
奥社から大麻山往復の時間読みが甘かったか、脚力の低下か
予定より20分ほどオーバーして、最後の石段を下りました
大麻山は、里山にしては距離も標高差もありますねぇ
歩いた道 ホーム