乙姫あるいは竜王が棲むという竜宮 荘内半島には竜宮や浦島太郎にちなむ伝説が多い
そういえば、自宅からでもよく見える半島の最高峰・紫雲出山は亀の甲羅に見える
今日は石鎚山の紅葉も気になりますが、竜王が祀られている紫雲出山を尋ねます
箱峠
(8:10)〜(9:05)紫雲出山
〜竜王社
〜山頂展望所
(9:55)〜(10:20)新田城跡
〜(10:45)箱峠
(2時間35分)
箱峠登山口をスタート 頂上まで2kmです
登山者を見守る観音さんと地蔵さん
何処まで続くか、名物の階段道
終盤の急勾配を折り返しながら頑張り、自然林が切れるとコモノギク咲く桜園地に出る
桜の古木に囲まれた遊歩道を、展望台目指し緩やかに登る
展望台すぐ東に、コンクリートの会所枡がある こんな所に玉手箱?
白い煙が出たらどうしようかと思いながら、恐々蓋を開けると、2等三角点紫雲出山(352.16m)
国土地理院の遊び心というか、粋な計らいですね
展望台から、ほとんど葉っぱを落した桜越しに
生里集落や三崎 粟島や高見島方面を見る すっきりした展望ではありません
どこかの集落から、太鼓の音が聞こえてくる
浦島太郎が玉手箱を開けたという箱集落も、秋祭りかな?
桜並木を東へ 「竜王社(積自治会)」案内板に誘われ 露岩が目立つ林の中を50m進むと
石槌大権現と、一段下に竜王社が祀られている
偶然、此処で大権現さんに出会ってから何度か尋ねましたが、今日の目的は竜王社です
この竜王社には浦島太郎が祀られているとか、雨乞い神として崇拝されているんでしょう
「日本が誇る桜の絶景15」に選ばれた紫雲出山 シーズンには花見客が溢れます
半島の付け根方向には、竜王宮(浦島神社)がある丸山島や蔦島、奥に稲積山、七宝山
「新田の城あと」の標柱が気になりちょっと寄り道
笹をかき分け50mほど進み、左の丘(207mp)に駆け上がると・・・・何もありません
一足早いハゼノキの紅葉を楽しみ、階段道を下り登山口着
多島美を堪能しながらの山歩き、程良い汗をかき、爽やかでした
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