2019年10月13日 ”紫雲出山の竜王社”


GPSトラックログ (カシミールソフト使用)
この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得、同院発行の数値地図50000(地図画像)、及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用
 承認番号 平18総使 第582号る



乙姫あるいは竜王が棲むという竜宮 荘内半島には竜宮や浦島太郎にちなむ伝説が多い

そういえば、自宅からでもよく見える半島の最高峰・紫雲出山は亀の甲羅に見える

今日は石鎚山の紅葉も気になりますが、竜王が祀られている紫雲出山を尋ねます

箱峠(8:10)〜(9:05)紫雲出山竜王社山頂展望所(9:55)〜(10:20)新田城跡〜(10:45)箱峠
                                            (2時間35分)



箱峠登山口をスタート 頂上まで2kmです

登山者を見守る観音さんと地蔵さん



何処まで続くか、名物の階段道

終盤の急勾配を折り返しながら頑張り、自然林が切れるとコモノギク咲く桜園地に出る

桜の古木に囲まれた遊歩道を、展望台目指し緩やかに登る



展望台すぐ東に、コンクリートの会所枡がある こんな所に玉手箱?

白い煙が出たらどうしようかと思いながら、恐々蓋を開けると、2等三角点紫雲出山(352.16m)

国土地理院の遊び心というか、粋な計らいですね



展望台から、ほとんど葉っぱを落した桜越しに

生里集落や三崎 粟島や高見島方面を見る すっきりした展望ではありません

どこかの集落から、太鼓の音が聞こえてくる

 

  浦島太郎が玉手箱を開けたという箱集落も、秋祭りかな?

桜並木を東へ 「竜王社(積自治会)」案内板に誘われ 露岩が目立つ林の中を50m進むと



石槌大権現と、一段下に竜王社が祀られている

偶然、此処で大権現さんに出会ってから何度か尋ねましたが、今日の目的は竜王社です

この竜王社には浦島太郎が祀られているとか、雨乞い神として崇拝されているんでしょう



「日本が誇る桜の絶景15」に選ばれた紫雲出山 シーズンには花見客が溢れます

半島の付け根方向には、竜王宮(浦島神社)がある丸山島や蔦島、奥に稲積山、七宝山



「新田の城あと」の標柱が気になりちょっと寄り道

笹をかき分け50mほど進み、左の丘(207mp)に駆け上がると・・・・何もありません

一足早いハゼノキの紅葉を楽しみ、階段道を下り登山口着

多島美を堪能しながらの山歩き、程良い汗をかき、爽やかでした

歩いた道  ホーム