2019年10月20日 ”笹ヶ峰〜寒風山”


GPSトラックログ (カシミールソフト使用)
この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得、同院発行の数値地図50000(地図画像)、及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用
 承認番号 平18総使 第582号る


今年は紅葉が遅れているけど、そろそろ大ブナの森も輝き出したかな?

昨年は、笹ヶ峰からチチ山、一ノ谷周回だったので、今日は寒風山周りで歩いてみよう


P発(7:19)(8:17)大ブナ(8:33)(9:26)笹ヶ峰(9:51)(11:41)寒風山(12:15)
(13:17
)桑瀬峠(13:27)(14:00)寒風茶屋                     (6時間41分)
                                         


南尾根登山口を出発 すぐ尾根に乗りいきなりの急坂を楽しみます

ロープを手繰り急坂を頑張ると、Hさんが登山道の整備をされていた

お礼を言って、暫し談笑する 

今日と後一日で整備も終わりだそうで「上の方の笹は、刈ってないから」と見送ってくださった

植林帯を抜けると暫く雰囲気の良い森が続き、岩場に出る



お助けロープがかかる岩場をクリアーした所に、丸木のベンチが設えられていた

折角だから、腰掛けてお茶休憩にしましょう

ゆく手にブナが目立ち始め、ほんのりと紅葉したカエデが華やかさを添える



 薄っすら黄葉している 大ブナの森

期待していた黄金色の輝きには、もう少しかかりそう



一際存在感のある、森の主



樹林帯を抜け振り返る

左に、雲海に見え隠れする寒風山



 右に、紅葉真っ盛りの チチ山 縦走路付近が真っ赤に燃えている



頂上に向かって一直線の道(少し先から上は、笹が茂っています)

ドウダンツツジを愛でながら登山道を振り返る



燃えるコメツツジの向こうに頂上が見えて来た 後、少し!

足取りが軽くなる所ですが、昨夜の雨で濡れた笹が足に纏わりつく

ストックで水滴を叩き落しながら進んできたけど、もうびしょ濡れ

面倒がらずに、レインを履けば良かったわ



北から雲が押し寄せ、稜線鞍部を滝の様に落下する

紅葉と雲海 秋の風物詩です



笹ヶ峰頂上から、雲海ショーに見惚れる

北側の市街地や瀬戸内海は雲の下 この後向かう寒風山も、雲に飲み込まれている



雲海から頭を出す石鎚山、瓶ヶ森

貸切の山頂で濡れた手袋やズボンを乾かしながら大休止



レインを履き、コメツツジ並木を寒風山に向かう

丸山荘分岐を左へ 快適な縦走路に入る



ドウダンツツジが燃えている



紅葉ばかりに気をとられてはいけません 足運びは慎重に

紅葉が映える1651mp付近の岩場



「アレー!」 ロープ場を上がった所で、土佐のカッパさん達に嬉しいバッタリ!

カエデの木の下で、話に華を咲かせます♪

カッパさんに車の鍵を託して、急遽クロス縦走となりました

笹原に紅葉が点在する寒風山東斜面、国道194に沿って流れる桑瀬川の奥に稲叢山



もう目の前が頂上ですが、歩き難い登り返しの道に足が疲れて来ました 

久し振りの寒風山、やはり人気のお山ですね



寒風山から、笹ヶ峰、チチ山を見る

カッパさんたち、着いたかな〜



のんびり35分ほど寛ぎ、寒風山を後にする

西稜にちょっと寄り道 絵になる景色です



下山道に復帰 先程すれ違った団体さんで、寒風山山頂は満員です



今日は、色鮮やかなカエデが絶品! 十二分に眼を楽しませてくれました



ブナは、黄葉してるもの、黄緑色や茶色いもの、色々です

登山道に色を添える、見事なドウダンツツジ



登り返すロープ場あたりのカエデは、ガスの中とても幻想的でした

オレンジ色の登山道に見惚れ、なかなか歩が進みません

あらら、カメラのバッテリーも点滅してる 



桑瀬峠で小休止後、アサマリンドウに見送られて下山

寒風茶屋に下り立ち暫くすると、早くもカッパさんが運転するマイジムニーが帰って来た

クロス縦走って、長くて退屈な林道歩きをしなくて済み、本当に良いですねぇ

カッパさん 隊長さん ありがとうございました

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