2019年12月08日 ”金見山・大谷山”


GPSトラックログ (カシミールソフト使用)
この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得、同院発行の数値地図50000(地図画像)、及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用
 承認番号 平18総使 第582号る


終盤を迎えた里山の紅葉を楽しみながら

毎日眺める讃岐境の山中に佇む龍神さんを尋ねます


P(9:20)〜(9:50)龍王神社〜(10:30)金見山〜(11:10)唐谷峠〜(11:30)大谷山〜(11:55)△箕浦
(11:25)大谷山〜(12:45)かんかん石〜(13:00)唐谷峠〜(13:10)P       (3時間50分)



木峰の中腹に、龍王の水と呼ばれる泉があり

雨を司る神として龍神がまつられ、日照りが続いたときに雨乞いをした

龍王雨乞い踊りが山田井地区に残されていて、小学生たちにも伝承されている



唐谷峠近くの県道に車を止め、入山口(左写真)まで車道を歩く

車道脇に、上記「龍王神社の由来」や、「生き木地蔵の由緒」、遺跡略図などの案内がある

右上が生き木地蔵、左上が龍王神社、金見山への道です 

手前の広場に祀られた龍神さんに見送られ、車道を上がってゆく

 

ふむふむ 龍(竜)王神社はあそこ、ここから800mです



狭い舗装路を緩やかに上る 朝日に輝く平家伝説の里・切山地区

左下に、国の重要文化財「真鍋家住宅」が見える やがて舗装が終わり、地道を進む



10分で分岐 左へ 10分ジグザグ上ると龍王神社



分岐まで下り、ヤマザクラの古木など見ながら金見山へ

西に四国中央市街地が広がり、わが町のシンボル・大煙突から煙が立ち昇る 

双耳峰の翠波峰、豊受山、赤星山、その背後に聳える二ツ岳はちょっと白い

尾根を一つ乗越し、金見山南面をほぼ水平に進むと



県境尾根(阿讃縦走路)に出る 左にとり、落ち葉が敷き詰められた県境尾根を進む



振り返ると、防火帯を覆うススキ越しに雲辺寺山 右奥に祖谷の中津山や矢筈山

県境尾根を10分 たくさんの頂上標識が残された金見山(2等三角点 田野々 595.99m) 

 

峠までは大小のコブを拾いながら県境尾根を進む

最初のコブ上り返し途中から金見山を振り返る 左奥には観音寺市街地と稲積山

穏やかな師走、ぽかぽか陽気です ゆっくり景色を楽しみましょう



広い防火帯を進む あのコブを越えると峠です 



唐谷峠(田野々越)に下り立つ 右奥に大谷山登山口

小さなコブを拾いながら、遊歩道(県境尾根)を進む 途中、金見山方面を振り返る



階段を上る 峠から20分で大谷山(507m)

雑木やツツジの花越しに、燧灘や観音寺方面を見る



頂上から北に急尾根を下る 道は薄く、羊歯が煩いところがある



貴重な展望、箕浦方面を見る

大谷山から25分 3等三角点(点名・箕浦450.14m)

林の中で、「龍王山神」、「七面龍王」が静かに佇んでいる

このピーク、山名は無いのかな? ここだけの話、「箕浦龍王山」がいいと思うんですが

息を切らしながら大谷山へ上り返すと、3人の方が寛がれていた



峠に戻る途中、「かんかん石(火成岩)→」の指標に従い寄り道(左写真)

引き返し登山道を下り、峠着 県道を歩いて駐車地点に帰ってきた

歩いた道  ホーム