2020年01月05日  ”高仙山”


GPSトラックログ (カシミールソフト使用)
この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得、同院発行の数値地図50000(地図画像)、及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用
 承認番号 平18総使 第582号る


新春第2弾の「龍を巡る山旅」は、三木町へ

東讃の雨乞いの山を尋ねました



津柳集落に入ると、二本杉(樹齢800年を超える県の天然記念物)がそびえている

ご神木に圧倒されながら、厳かな雰囲気が漂う熊野神社に参拝

この後、「安徳天皇を祭る龍王神社」を尋ねるが、見つけられず(後述)

引き返して、高仙山登山口へ向かう

三番バス停(10:00)〜(11:05)広野〜(11:50)高仙神社〜(12:15)高仙山〜(13:10)広野〜(13:50)三番バス停
                                     (3時間50分)



県道148三木町コミュニティーバス三番バス停からスタートします

古道の雰囲気を残す天保年間建立の石灯籠と、高仙社の石の鳥居

奥が高仙神社の森だと思います

小川沿いのコンクリート道を歩く



舗装路を横切り進むと、県道に出る 「花折免場」と刻まれた石のゲートを抜ける

「免場」(めんば)とは、香川県の方言で集落、隣近所とかの意味だそうです

ヘアピンカーブを曲がり、「鎌倉牧場」への車道をどんどん登ると登山口 ここまで約40分

「高仙山・高仙山山頂公園→」と、舟形の道標がある



竹林沿いの落ち葉ふかふかの掘割道を登る

灌木と笹の藪を掻き分けると県道に飛び出す



県道を7分進み、標識「二本杉・高仙山→」に従い、右折

冬耕された田んぼを見ながら5分ほど車道を進むと、分岐がある



「←三木高仙山深山の道→」で右折 (直進は、山頂公園へ続く車道)

最終民家に突き当たり、右の獣除け柵を開けて中に入ってゆく



 蔦や葛が巻き付いて良く見えませんが、高仙神社の石灯籠

道標に従って、急傾斜の掘割道を進む



道が緩やかになり、林床にアオキが目立ち始める

尾根を走る車道に出て右に、安産と雨乞いの神を祀る高仙神社

拝殿横に、「高仙寺が、長宗我部元親の焼き討ち侵攻の戦禍で廃寺となった」旨の碑がある



神社裏からの展望 クレーター5座や高松市街地がくっきりです

冷たい風が吹き抜ける 車道を「産の神」碑など見ながら南へ進む

 高仙山山頂公園は、施設休止のため閑散としている



緑地広場奥から三角点へ向かう 道は薄いですが、尾根を進むと

高仙山最高点(627.03m C△高仙山)



藪っぽい尾根を南に進み、車道に下り立つ(左写真)

お茶休憩し、車道を下りてゆく あの姿の良い山は矢筈山?



色褪せたドラえもんとドラミちゃんの後ろは、高仙山ですが

頂稜部が南北に長いので、ここから見たら凛々しさはありません

県道から分かれ、笹藪(入り口だけです)へ

方々で、犬に吠えられながら駐車地点に帰ってきた


三木町の「龍」巡りです



グーグルマップに記載されている「安徳天皇を祭る龍王神社」を尋ねようと

県道263から分かれて竹尾方面へ進み、三叉路を北へ

川沿いへ下りてうろうろしてみたけど、それらしい建物は見当たらない

竹藪の中に石段らしきが残るが、この辺りに龍王神社が在ったのかな?

引き返していると、丁度、一軒家の方が出てこられたのでお聞きしたら、知らないとか

平家落人の謎ですねぇ



公渕森林公園近くの田中地区二ツ池西側に、水神を祭った竜現社

折角三木町へ来たのだから、「滝音」で初うどんをいただいて帰路に着きました


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