新春第2弾の「龍を巡る山旅」は、三木町へ
東讃の雨乞いの山を尋ねました
津柳集落に入ると、二本杉(樹齢800年を超える県の天然記念物)がそびえている
ご神木に圧倒されながら、厳かな雰囲気が漂う熊野神社に参拝
この後、「安徳天皇を祭る龍王神社」を尋ねるが、見つけられず(後述)
引き返して、高仙山登山口へ向かう
三番バス停
(10:00)〜(11:05)広野
〜(11:50)高仙神社
〜(12:15)高仙山
〜(13:10)広野
〜(13:50)三番バス停
(3時間50分)
県道148三木町コミュニティーバス三番バス停からスタートします
古道の雰囲気を残す天保年間建立の石灯籠と、高仙社の石の鳥居
奥が高仙神社の森だと思います
小川沿いのコンクリート道を歩く
舗装路を横切り進むと、県道に出る 「花折免場」と刻まれた石のゲートを抜ける
「免場」(めんば)とは、香川県の方言で集落、隣近所とかの意味だそうです
ヘアピンカーブを曲がり、「鎌倉牧場」への車道をどんどん登ると登山口 ここまで約40分
「高仙山・高仙山山頂公園→」と、舟形の道標がある
竹林沿いの落ち葉ふかふかの掘割道を登る
灌木と笹の藪を掻き分けると県道に飛び出す
県道を7分進み、標識「二本杉・高仙山→」に従い、右折
冬耕された田んぼを見ながら5分ほど車道を進むと、分岐がある
「←三木高仙山深山の道→」で右折 (直進は、山頂公園へ続く車道)
最終民家に突き当たり、右の獣除け柵を開けて中に入ってゆく
蔦や葛が巻き付いて良く見えませんが、高仙神社の石灯籠
道標に従って、急傾斜の掘割道を進む
道が緩やかになり、林床にアオキが目立ち始める
尾根を走る車道に出て右に、安産と雨乞いの神を祀る高仙神社
拝殿横に、「高仙寺が、長宗我部元親の焼き討ち侵攻の戦禍で廃寺となった」旨の碑がある
神社裏からの展望 クレーター5座や高松市街地がくっきりです
冷たい風が吹き抜ける
車道を「産の神」碑など見ながら南へ進む
高仙山山頂公園は、施設休止のため閑散としている
緑地広場奥から三角点へ向かう 道は薄いですが、尾根を進むと
高仙山最高点(627.03m C△高仙山)
藪っぽい尾根を南に進み、車道に下り立つ(左写真)
お茶休憩し、車道を下りてゆく あの姿の良い山は矢筈山?
色褪せたドラえもんとドラミちゃんの後ろは、高仙山ですが
頂稜部が南北に長いので、ここから見たら凛々しさはありません
県道から分かれ、笹藪(入り口だけです)へ
方々で、犬に吠えられながら駐車地点に帰ってきた
三木町の「龍」巡りです
グーグルマップに記載されている「安徳天皇を祭る龍王神社」を尋ねようと
県道263から分かれて竹尾方面へ進み、三叉路を北へ
川沿いへ下りてうろうろしてみたけど、それらしい建物は見当たらない
竹藪の中に石段らしきが残るが、この辺りに龍王神社が在ったのかな?
引き返していると、丁度、一軒家の方が出てこられたのでお聞きしたら、知らないとか
平家落人の謎ですねぇ
公渕森林公園近くの田中地区二ツ池西側に、水神を祭った竜現社
折角三木町へ来たのだから、「滝音」で初うどんをいただいて帰路に着きました
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