2020年01月18日 ”金剛院の竜王山”


GPSトラックログ (カシミールソフト使用)
この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得、同院発行の数値地図50000(地図画像)、及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用
 承認番号 平18総使 第582号る


金剛院の竜王山の予定でしたが、

あまりに天気が好かったので、鷹丸山、猫山まで足を延ばしました

(出発から379mPまでのログは、取れていません グランパ単独です)

金剛寺駐車場(8:00)〜(8:25)法師越〜(9:15)竜王山〜(10:35)天神社
(11:15)
鷹丸山(11:30)〜(12:05)猫山(12:15)〜(12:50)P(4時間50分)



周りを山に囲まれ、異空間の雰囲気が漂う金剛院集落

平安末期から室町時代にかけ、金剛寺を中心とした修験道の霊域だったそうです

金剛寺前に車を停め、法師越向かって車道を歩く  向かいに鷹丸山、猫山



25分で「法師越」 かつて西行法師がここを越えたことに因んだ名とか

峠をほんの少し東へ下り(右写真 振り返り)、適当に尾根に取り付く



尾根に薄っすら踏み跡があります  藪というほどではないが、この時期登る山でしょう

379mPを乗越し緩やかに下り、鞍部から竜王山向け登り返す



雨乞い祈祷所でもあったのかな? 石積みが残っている

法師越から約50分 尾根すぐ左に頂上付近まで迫る大崩落跡が現れる

奥には阿讃山脈の鋭鋒・大川山と最高峰・竜王山(左端)



東の尖がりは高鉢山          竜王社が祀られた竜王山(C△竜山 454.11m)

麓から見れば姿形の良い山ですが、「竜の山」でなければ踏むことは無かったかも



頂上から南へ、しっかりした尾根道を下る 冬枯れの木々の間に象頭山が見える

傾斜が緩やかになり、地籍調査のピンクリボンが目立ち始める



笹藪に当たり少し強引に進んだが、右の植林に逃げると広い道があった



左写真(大柞池南)の右舗装路を下りてきた

天気が好いのでもう一山、鷹丸山へ 振り返ると端正な姿の竜王山



田園風景を眺めながらのんびり舗装路を歩く 清源寺古墳跡の石柱奥に鷹丸山

登山口の天神社(?)石段から西を見る 中央奥の尖がりも竜王山



天神社拝殿右から山道に入る 入口に何やら石積み



程よい傾斜、尾根通しのしっかりした一本道を進む

山道に入って30分、イルカか鯨のような大岩



西に、象頭山や善通寺五岳山、右の稜線先の尖がりは城山

鷹丸山(C△高丸山 387.34m)

北から猫が手招いている 応えん訳にはいかんでしょう



南に、雨乞い山の大御所・大川山が一際高い

快適な尾根道を北へ 右に小高見峰や竜王山を垣間見る



ゆる〜い縦走路の先で急登が待っている

15分で分岐 右は金山神社、左は猫山南西面トラバース、直進すれば猫山だ

此処までに金剛院へ下りる分岐があったはずだけど見落とした



分岐から、猫の耳の突先向け標高差120mを直登します

今日一番の斜度です 鷹丸山、竜王山(左)を振り返り息を整える



数ヶ所のお助けロープを手繰り、露岩が目立ち始めると、猫山(C△猫山 467,62m)

株立ちカゴノキ巨木の下で一休み



北を覗くと大型のレジャー施設、南はかつての修験道の聖地

時空を隔てる稜線を東へ こちらもロープ頼りの急坂です



小高見峰もと一瞬頭をよぎるが、明日も予定がある

う〜ん、今日はこの辺で止めとこ

阿弥陀越えまで下らず、右の金山神社(妙見社)へ

参道を下り、金剛院の景色を楽しみながら車道を歩く

金剛寺背後の金華山の森(右写真中央)横にマイカーが見えてきた



金剛寺楼門前に、石の十三重(上の三層が欠けている)の塔

寒中に咲く健気な梅の花を期待して訪れた金剛寺の梅は、ご覧の通り

未だ、1〜2週間はかかりそうでした

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