金剛院の竜王山の予定でしたが、
あまりに天気が好かったので、鷹丸山、猫山まで足を延ばしました
(出発から379mPまでのログは、取れていません グランパ単独です)
金剛寺駐車場
(8:00)〜(8:25)法師越
〜(9:15)竜王山
〜(10:35)天神社
(11:15)鷹丸山
(11:30)〜(12:05)猫山
(12:15)〜(12:50)P(4時間50分)
周りを山に囲まれ、異空間の雰囲気が漂う金剛院集落
平安末期から室町時代にかけ、金剛寺を中心とした修験道の霊域だったそうです
金剛寺前に車を停め、法師越向かって車道を歩く 向かいに鷹丸山、猫山
25分で「法師越」 かつて西行法師がここを越えたことに因んだ名とか
峠をほんの少し東へ下り(右写真 振り返り)、適当に尾根に取り付く
尾根に薄っすら踏み跡があります 藪というほどではないが、この時期登る山でしょう
379mPを乗越し緩やかに下り、鞍部から竜王山向け登り返す
雨乞い祈祷所でもあったのかな? 石積みが残っている
法師越から約50分 尾根すぐ左に頂上付近まで迫る大崩落跡が現れる
奥には阿讃山脈の鋭鋒・大川山と最高峰・竜王山(左端)
東の尖がりは高鉢山 竜王社が祀られた竜王山(C△竜山 454.11m)
麓から見れば姿形の良い山ですが、「竜の山」でなければ踏むことは無かったかも
頂上から南へ、しっかりした尾根道を下る 冬枯れの木々の間に象頭山が見える
傾斜が緩やかになり、地籍調査のピンクリボンが目立ち始める
笹藪に当たり少し強引に進んだが、右の植林に逃げると広い道があった
左写真(大柞池南)の右舗装路を下りてきた
天気が好いのでもう一山、鷹丸山へ 振り返ると端正な姿の竜王山
田園風景を眺めながらのんびり舗装路を歩く 清源寺古墳跡の石柱奥に鷹丸山
登山口の天神社(?)石段から西を見る 中央奥の尖がりも竜王山
天神社拝殿右から山道に入る 入口に何やら石積み
程よい傾斜、尾根通しのしっかりした一本道を進む
山道に入って30分、イルカか鯨のような大岩
西に、象頭山や善通寺五岳山、右の稜線先の尖がりは城山
鷹丸山(C△高丸山 387.34m)
北から猫が手招いている 応えん訳にはいかんでしょう
南に、雨乞い山の大御所・大川山が一際高い
快適な尾根道を北へ 右に小高見峰や竜王山を垣間見る
ゆる〜い縦走路の先で急登が待っている
15分で分岐 右は金山神社、左は猫山南西面トラバース、直進すれば猫山だ
此処までに金剛院へ下りる分岐があったはずだけど見落とした
分岐から、猫の耳の突先向け標高差120mを直登します
今日一番の斜度です 鷹丸山、竜王山(左)を振り返り息を整える
数ヶ所のお助けロープを手繰り、露岩が目立ち始めると、猫山(C△猫山 467,62m)
株立ちカゴノキ巨木の下で一休み
北を覗くと大型のレジャー施設、南はかつての修験道の聖地
時空を隔てる稜線を東へ こちらもロープ頼りの急坂です
小高見峰もと一瞬頭をよぎるが、明日も予定がある
う〜ん、今日はこの辺で止めとこ
阿弥陀越えまで下らず、右の金山神社(妙見社)へ
参道を下り、金剛院の景色を楽しみながら車道を歩く
金剛寺背後の金華山の森(右写真中央)横にマイカーが見えてきた
金剛寺楼門前に、石の十三重(上の三層が欠けている)の塔
寒中に咲く健気な梅の花を期待して訪れた金剛寺の梅は、ご覧の通り
未だ、1〜2週間はかかりそうでした
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