2020年03月14日  ”前山のりゅうごんさん”

今日は、仁尾の丸山島に渡って浦島太郎さんにご挨拶し

浦島神社、竜王宮、島のピーク(△丸山100m)を踏んでから 

名部戸天満宮と、背後の山・前山尋ねる予定です


丸山島・弁天の浜



家を出る時降っていた雨も止み、薄っすらと青空が出て来た

10時15分、車道から丸山島を見ると、エンジェルロードが出来ている〜♪

15分後、鴨之越の駐車場に車を停め、砂浜を歩いて行くと、ちょっと様子が変?

仁尾港の干潮時間が12時3分の筈なんですが、潮が満ちてきている



アララ、先ほどまで見えていた砂州を波が隠し出しています

太郎さんにお会いする珍島物語は、儚く砕かれてしまいした

気を取り直して、弁天の浜で遊びましょう



弁天さんが祀られた祠から、紫雲出山方面(左)を見る

車で名部戸へ引き返す途中、砂州を見下ろすと、すっかり海面下

もし渡っていたら、潮が引くまで太郎さんと遊ぶことになったでしょう


名部戸天満宮・前山のりゅうごんさん


GPSトラックログ (カシミールソフト使用)
この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得、同院発行の数値地図50000(地図画像)、及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用
 承認番号 平18総使 第582号る


名部戸海水浴場(11:35)〜(12:25)前山山頂〜(13:15)海の店はなや (1時間40分)

 

さて、次の目標は左のお山、前山です(山名は、「さぬき山歩記さん」HPより)

名部戸海水浴場に車を停め、名部戸天満宮へ向かう



境内山側にある「竜王宮遥拝処」の石碑 竜神さんは何処に?

鳥居手前から、山道に取り付いて前山を目指す 広くてよく整備されています



岩が現れると展望が出てきました 丸山島が目の前です

暫く景色を楽しんだ後、岩場を上がっていきます

道がはっきりしていたのは、此処まで



左は崖なので、慎重に岩横をすり抜ける

木々に埋もれて、ひっそりと咲くツツジ

 
 
少し進むと、背の高い笹が茂り、茨が隠れていて、ごじゃごじゃ!

もう止めようかと思いながら登って行くと、岩場から20分ほどで頂上でした

標識も何も有りませんが、前山(222m)でしょう

東隣の横峯山(279m)へ周回出来ないかなと思ったけど、酷い藪で踏み跡も見当たらない

 

展望岩場まで引き返し、お茶休憩しながらのんびり景色を楽しみます

登りでは気が付かなかったけど、大岩手前が祭壇になって

風化してはいるが、石像らしきが祀られている 竜神さんだと思います



濡れた岩場を慎重に下り、名部戸天満宮へ戻ります

「四国のみち」を歩き、県道から前山を見る

県道を走る度、端正な姿と中腹の露岩が気になっていた山にやっと登れました



「海の店 はなや」で、遅めのモーニング

ご主人曰く 「あの山は天神さんゆうて、りゅうごんさんを祀っているんよ」

海水浴場から、勢いよく煙が流れる四国中央市方面を見て帰路に着きました


大野原町の龍王山



往復約30分です



続いて、ストーンリバーさんに教えていただいた大野原町の龍王山へ

萩の丘公園進入路を見て東に進み、頂懸神社に車を停める

正面に龍王山を見ながら、文政池横を歩いてゆく

少し高度が上がった所から北を見ると

稲積山を始め七宝山系の山々、爺神山、弥谷山、雨霧山、我拝師山



林に囲まれて鎮座する竜王宮

竜王宮奥のミカン地の中に、B△龍王山 124.49m 

山というより小高い丘の感じです

西にも、竜王社が祀られる高尾山や、箕浦の七面龍王の山

讃岐では、龍神所縁の無い山を捜す方が難しいんじゃないかな?

龍を巡る山旅、終わりが見えて来ません


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