2020年04月29日  ”玉取山”


GPSトラックログ (カシミールソフト使用)
この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得、同院発行の数値地図50000(地図画像)、及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用
 承認番号 平18総使 第582号る



GWの山といえば、年に一度ブレイクする鋸山から西の法皇山系がメジャーですが

今日は銅山川を挟んだ南側、どちらかというとマイナーな玉取山を尋ねます


白髪トンネル北口P(6:15)〜(6:40)猿田峠〜(7:25)1274p〜(8:00)玉取山(8:25)
(10:00)
猿田峠〜(10:20)P                    (3時間55分)



県道126白髪トンネル北口に車を停め、100mほど引き返した所が登山口

住友共電物部線NO.120→に従い、鉄塔巡視路に入る

獣除けフェンスを開け、広い伐採地(杉苗が植えられています)を進む

伐採地を抜け、振り返る(右写真)



やや薄い道を緩やかに右に進むと、地理院地図の破線道に出会う

植林作業道を縫いながら古道を進む 視界が開け、先に鉄塔が見える



 鉄塔から振り返る 花の名山・赤星山と峨蔵の山々

歩き始めて25分で猿田峠 この先車両通行禁止の看板があり、チェーンが張られている



峠から縦走路に入る 入口付近は立ち枯れたスズタケの道です

スズタケが消え、南面で早速ミツバツツジがお出迎え



芽吹き始めたカラマツと大森山 南面にちらほらピンク色が見える

峠から20分弱でアケボノ〜♪ 朝日に輝いています



シャクナゲいっぱいの岩場に上がってみたが、花芽は見えません

小振りなアケボノの向こうに、1274pと玉取山(右)

岩場をそのまま進んだけど、下り難そうなので



引き返し、迂回する



密生というほどではなく、ナチュラルディスタンスを保つアケボノツツジ

ピンク色の入道雲が湧き上がるほどの花芽を付けた古木はありません



1274pへは今日一の急登です ブナを楽しみながら一歩一歩

1274pから一旦下り、本峰向け登り返す セリ割を抜け、



ごじゃごじゃした岩場は、往路は南側を、復路(右写真)は北側を巻きました



玉取山(三等三角点・玉取1330.41m) 期待していた頂上周辺のミツバは未だです

今日の稜線歩きで、東の中川峠から右写真奥の尖がりピーク・大登岐山まで繋がりました

 今日の予定、終了 のんびり展望を楽しんだ後、引き返す



枝先が膨らみ始めたブナの稜線を下る

芽吹き始めたブナのお山の、もう一つの楽しみはブナの芽生え

林床の何処かに蝶ネクタイをした赤ちゃんが居ないかなと捜したけど、よう見つけませんでした

殺風景な林床に、タネツケバナ?



シハイスミレかな?
 
ミツバが咲き、1334Pの北斜面にもう少し残雪があれば絵になるんですが・・・



銅山川源流域の奥でひと際輝く、チチ山と笹ヶ峰

岩場で蕾をいっぱい付けたミツバとアケボノ 青空に映えます



振り返り見る、1274pと玉取山

萌え始めた稜線の向こうに嶺北の名山・奥工石山と白髪山



猿田峠に車が一台 大森山・佐々連尾山方面へ登られているのでしょう

峠から西は緩やかな稜線でしたが、東は大森山向け一気にせり上がる

植林帯を縫い、フェンスを開け伐採地に入る



日当たりの良い斜面にキランソウ、ポツンとヤマザクラの巨木 

対岸の斜面には、アケボノピンクがいっぱい! 

良い季節なのに、山中4時間弱誰にも会わない「ノー密」山行でした

トンネル南口で大森山を眺めながらのんびりお茶をし、11時半に帰宅しました


天気も良いので、午後から庭木の剪定や片付けをしたら

2日経っても、肩や腰が痛い 「stay home」の方が疲れます

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