2020年05月17日  ”寒風山”

5月14日、39県で緊急事態宣言が解除となった

が、相変わらず県を跨いで不要不急の外出は自粛するよう求められている

解除で何がどう変わったのか、ちょっと分かり難い

とにかく長期戦を覚悟し、解除前と同程度の警戒は続けていこうと思います

運動不足に街中をウォーキングするのと、四国内の山を歩くのとを比べれば

ドアto登山口だし、山の方が遥かに三密が避けられます

ということで、今日も近場の山へ


土曜日は大雨、日曜日も曇りの方が勝っている

花壇の手入れでもしようかなと思っていたら、何と晴マークが!

目覚めると未だ雨が残っていたので、ゆっくり目に出かけます

寒風茶屋(7:45)〜(8:30)桑瀬峠(8:40)〜(9:45)寒風山・西稜(11:10)〜(12:45)寒風茶屋
                                (5時間)



深い霧に覆われた登山道を歩く

頂上に着く頃には、晴れるでしょう



白いベールに包まれ幻想的なアケボノツツジ



オオカメノキ 綺麗な花を付けてるんですが、アケボノ程には注目されません

損な木です

谷から吹き上がってくる風は、ちょっと冷たい



ブナの根元で、マイヅルソウも開花準備中

滴を湛えたコヨウラクツツジ



山頂は濃い霧に包まれ、笹ヶ峰も何にも見えません

「雲が少し薄くなってきましたね」 

先着された方(ギッチャンの山友さんのお知り合いの方でした)と話していたら、一瞬青空が覗く

すっきり晴れるにはまだ暫くかかりそうなので、お先に失礼し寄り道

西稜(西の肩)からロープ場を下り、裏寒風を少し散策します 

お目当てのアケボノに、あまり花芽がありません



霧が流れる笹の急斜面をうろうろ 背後にゴリラのような巨岩塊が見え隠れする 



ロープ場で咲き始めた初々しいアケボノ〜♪



西稜(西の肩)に登り返すと、青空が広がって来た

稜線のアケボノは、全体的に花芽が少なめだけど



蕾がいっぱいの木もあり、暫く楽しめそうです



メインルートに戻り、下山開始 すっきりと見え出した寒風山山頂を振り返る

日差しを浴びて嬉しそうなブナ



雨後のアケボノは勿論ですが、桂谷を駆け上がる新緑も美しい



岩場に張り付くアケボノの古木にエールを送る



アケボノやシャクナゲ(花芽は?)など見ながらのんびり下る

日差しが強くなり、気温が一気に上がって来た



木々の歓喜の歌声を聞きながら紅葉色の並木道を進む

それにしても、山中で会ったのはたったの6人

良い季節なのに、意外と静かな寒風山でした


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