2010年6月12日に歩いたチチ山は、ミツバツツジ大爆発!
今年はどうかなと思っていたら
ギッチャン、ヤマガツオさんが、素敵なミツバ便りを届けてくださった
傷んでた林道も復旧して登山口まで行けるそうなので
久し振りに、下津池から登ります
登山口
(6:35)〜(7:20)宿
(7:30)〜(7:55)丸山荘
(8:05)〜(9:20)チチ山
(9:35)
(10:55)笹ヶ峰
(11:30)〜(12:00)丸山荘
(12:10)〜(13:10)登山口 (6時間35分)
登山口に、先着車は一台 連続する小滝を見ながら吉居川右岸を登る
昨日大掃除をしたので腕が痛く、足腰も重い 一汗かいた頃、霧に包まれた宿
木橋を渡ると植生が変わる 大ブナが目立つ自然林を緩やかに進む
丸山荘で小休止後、山荘右からモミジ谷へ向かう
健気に頑張っている谷間のヤマシャク
傍で見ると、蜜を求める羽アリが花弁にいっぱい(密状態です)
この巨岩を過ぎれば、カエデの楽園
岩角を掴んで登っていた個所に、ロープが付けられている
コル向け強い風が吹き上がり、寒い!
オオイタヤメイゲツの傍で、ヤッケと手袋を着用
霧の中に浮かび上がる、オオカメノキやミツバツツジ
コルで小休止後、ミツバの門を潜りチチ山へ向かう
岩場を彩るミツバツツジは、葉っぱが多くなっている
一瞬、霧が晴れて笹ヶ峰が現れる
が、またまた周囲は霧に覆われ展望が無くなった
コメツツジや色鮮やかなドウダンツツの緑を見ながら稜線を歩き、チチ山
イシヅチザクラのサクランボ 滴を湛えて瑞々しい
軽く食事をしながら霧が晴れるのを待ったけど、待ちくたびれてトラバース道へ下りてゆく
歩き難いトラバース道 濡れた笹で膝下がびしょ濡れですが
次々と歓迎してくれるミツバツツジにそれも苦になりません
ちょっと見頃が過ぎているけど、紅色の道を楽しみます
一際鮮やかなミツバツツジ〜♪
空が明るくなり、薄っすら笹ヶ峰が見え始めた
霧が晴れるまでと暫く粘ったものの、頂上は現れず
トラバース道から少し下ったところに、紅色の一叢
4,5日前が、見頃だったのかな?
ミツバの中で楚々と咲く、ウスノキ
チチ山分岐で、上から軽快に駆け下って来られた方と暫しお話しする
ヤマッパーのがべりこさんで、笹南尾根を登りチチ山をピストンしてきたそうで
これから伊予富士まで駆けてゆくといわれる!
「お気をつけて」と見送ったら、あっという間に見えなくなった
(ヤマップを見せていただくと、東黒森まで行かれてました)
霧に隠れたチチ山を、振り返り、振り返り、笹ヶ峰に向かう
山頂北側もミツバ色に染まっている
石鎚蔵王大権現と不動明王に挨拶してから
山頂より少し離れた岩に腰掛け、思わせぶりな雲に一喜一憂しながら待っていると
チチ山の雄姿が、現れました〜♪
山頂に戻り、下山します
真下に丸山荘や丸山を見ながら、笹斜面を下ってゆく
そろそろ沓掛山も姿を現しそうです
残念ながら西の方はすっきりせず、石鎚は雲の中
山荘から、笹ヶ峰を見上げる
山荘前のシャクナゲに護られ群生するマイズルソウ
コケイラン
登山口に、車が随分増えている
石を落とさないように注意して歩き、登山口着
歩き始めからしんどかったけど、久し振りに下津池からの古道やモミジ谷を歩けたし
ミツバは見頃を過ぎていたとはいえ、、紅色の道の華やかさに満足満足で帰路に着きました
余談ですが
毎週楽しみに見ているNHK大河「麒麟がくる」がコロナ禍で収録が出来ず
6月7日の第21回放送をもって一時休止となりました
元禄2年、芭蕉が詠んだ ”月さびよ 明智が妻の 話せん”
妻の熙子が、その黒髪を切って金を工面し、献身的に尽くしたという話を描くのは
次回、信長に仕える時かなと思っていたのに、残念!
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