何気なくグーグルを見ていたら、つるぎ町一宇の八大龍神社が眼に入った
道はクネクネですが、△大野(655.13m)よりも高いところにあるので展望も良さそうです
赤帽子山の秋の花々を楽しんでから、龍神様を尋ねてみよう
P
(7:25)〜(8:05)丸笹山
(8:13)〜(8:25)丸笹分岐
〜(9:30)赤帽子山
・三角点(10:08)
(11:20)丸笹分岐
(11:30)〜(12:00)P (4時間35分)
ラ・フォーレつるぎ山は、濃い霧の中
お四国さんの石仏(二十八番トサ大日寺 大日如来像)に見送られ、乳白色の道をゆく
「霧が晴れたら雲海じゃ」の言葉を信じて暫く待ったけど、晴れそうにありません
丸笹山から10分余りで、赤帽子山(2300m)への分岐
広々とした笹原を進みます
丸笹山から1600mで最低鞍部、此処から赤帽子山まで1200m
「R438ルート→」分岐の標識があるけど、道は笹に埋まっています
何度かアップダウンを熟し、前方に赤帽子山の肩が見え始めたら
山頂は近いです
期待したウメバチソウはパラパラ、今年は花が少ないのかな?
ツリガネニンジンは愛嬌を振りまいているけど、リンドウはお日様を待っています
7年前、大展望の稜線を歩きながら花々と遊んだことが思い出される
展望のない山頂は通過して三角点(1611.4m)へ、中尾山へと続く稜線を見下ろす
雰囲気の良いアカマツ林を縫い、山頂へ引き返していたら
空が明るくなり、真上に青空が見え出した
赤帽子山山頂(1620m) 山頂南斜面の木々は、薄っすら色が抜け始めている
剣山、次郎笈が現れそうになったと思ったら、また次の雲が流れて来ます
一喜一憂しながら、雲との睨めっこも楽しいけど
次の予定もあるし、そろそろ下山しましょう
剣山は未だ薄っすら雲がかかっているものの、丸笹山の雲は退いたようです
気の早い紅葉 〜♪
西の方はすっきり晴れてます
丸笹山分岐手前でちょっと道を外れ、塔ノ丸や三嶺を眺める
分岐で休憩後、貞光川源流方面へ向かってたら、何処からともなく声が聞こえてきた
木の間越しに数人、丸笹山から下りて来るのが見える
下山中、10人ほどの方々とすれ違ったけど、剣山にかかる雲も退いて
赤帽子山からの素晴らしい展望を楽しまれてるだろうな
冷んやりとした空気が流れる遊歩道、良い雰囲気です
満杯の駐車場に着くと、霧に包まれていた朝とは打って変わり太陽が眩しい
ラ・フォーレつるぎ山の庭に咲く、アケボノソウ〜♪
今日、眼を楽しませてくれた花々
シコクブシ ツチアケビ
タカネオトギリ シコクフウロ
リンドウ アキノキリンソウ
ツリガネニンジン センブリ
ウメバチソウ
虫に食われちゃったツルリンドウ テンナンショウの実
何キノコでしょう? アオベンケイ
帰路、
つるぎ町一宇大野の八大龍神を尋ねる
国道438沿いの久藪分岐を左に見て、右折 大野集落までドンドン高度を上げてゆく
車道終点、標高700mくらいのところに八大龍神を祀る神社が鎮座しています
鳥居にかかる立派な神額は「八大龍神」
苔むした手水舎や弘化四年未年十月吉日建立の常夜灯など、歴史を感じさせる雰囲気です
石段を上がってゆくと、城壁のような石垣の上に神社が見える
地神塔と並ぶ石積みの祠に「金毘・・・」と読める納め札、「こんぴらさん」が祀られてるのかな?
背後の木々に護られるかのように拝殿と本殿が並ぶ
それにしても絶景です
先ほど登った丸笹山から、塔ノ丸への稜線がよく見える
下りる途中、八大龍神が祀られていた森を見上げる(最終民家上のこんもりした森)
西を見れば、久藪集落を見下ろすように聳える津志嶽
歩いた道 ホーム