2020年09月27日  ”工石山”


GPSトラックログ (カシミールソフト使用)
この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得、同院発行の数値地図50000(地図画像)、及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用
 承認番号 平18総使 第582号る


昼と夜の長さがほぼ同じになる秋分の日を挟んで、一週間が秋のお彼岸です

「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるように、厳しい暑さも一段落してお山も歩き易くなりました

今日はアサマリンドウやトサノミカエリソウ等、秋の花々を楽しんできます



吉野川に架かるレインボーブリッジ

「虹は水神様の示現であり、宮古島では天の蛇と呼ばれて再生観を宿す」そうです

今日は朝から縁起が良い〜♪


(7:50)〜(8:25)杖塚〜(9:20)北の頂〜(9:30)南の頂(9:45)〜(10:45)杖塚〜(11:05)
                            (3時間15分)



 もっと良いお天気かと思ってたのに、お天気雨がパラパラ

登山口を見送り林道をゆく 道端の花を見ながら、20分でドロマイト採石場跡



かつて北山越えの難所だった赤良木峠

登山口からの道を合わせて直ぐ、「杖塚」 タイムカプセルが埋められた広場には

トサノミカエリソウ、アケボノソウ、キンミズヒキ、イヌタデ、ゲンノショウコ等々、秋の花々がいっぱい

小休止後、北回りで歩いてたらツルリンドウ

前を向いて貰おうと触ったら、パラりと花弁が落ちてしまった ごめんね



根性の「根曲がり杉」

「八起岩・白鷲岩」から、嶺北の山々を眺める



天然ひのき風倒木付近では、ヒメコウモリソウやシコクママコナが群生〜♪

すっきりした展望は期待出来ないけど、やっぱりトド岩にも上がってみたくなります



アサマリンドウに迎えられ、北ノ頂

残念ながら、石鎚山系は雲の中です



一等三角点(1176.45m 工石山)が置かれた南ノ頂

刈り払われた斜面に咲くアサマリンドウ、日差しを受けて嬉しそう



大岩とヒノキに掻きつくヤマグルマ  ヒノキは、ちょっと迷惑してるかも?

ヤマグルマは「トリモチノキ」ともいわれるんですね 納得



サイノ河原で一休み この河原で3種類ものサンショウウオが見られるって!

東屋にある説明板で初めて知りました

河原を過ぎ水平道を歩いていると、見んでもいいもの見てしまった それも続けて、2匹

今朝の虹はこれを暗示していたんだ

以前にも、この辺りで出合った記憶があるけど、大体棲むエリアは決まっているんですね

ヒノキ屏風岩から妙体岩を見る



南嶺や浦戸湾方面 太平洋が光っている

ヤッホーポイントで、「ヤッホー」



カエデの紅葉は枝先から(枝元から紅葉する木もあります)

登山口に下りてくると、お向かいから厳つい姿の黒滝峰が、「おつかれさん」

山中、出会ったのは10人くらい 思ったより静かな県民の森散策でした
 

工石山、秋の花々



アケボノソウ                 タカネハンショウズル



ハナウド                        キンミズヒキ



トサノミカエリソウ                                シコクママコナ

  

秋の七草・オミナエシ      ハガクレツリフネソウ

 

日差しを浴びて元気いっぱいのノコンギクとゲンノショウコ


下山後、棚田風景など見ながら南国土佐のりんご園に向かいます



コスモス越しに嶺北の山々

数ある棚田フォトスポットの一つ、「立割」 稲刈り間近かの黄金色が眩しい



「なんてん展望台」から見る、高須方面

棚田を縁取る曼殊沙華、日本の秋ですね〜♪



国道439号に出て、いの町境手前の西石原の集落へ

文化〇年の燈籠に迎えられ石段を上がると、 天水分命が祀られる籠神社

清々しい境内に拝殿と祠 集落を護る鎮守様なんでしょうね



国道439号を戻り、平石川沿いを3分遡ると地蔵寺集落に着く

まず目に入るのが毘沙門堂を護る大杉

背後には国指定天然記念物・日本一大公孫樹(大銀杏)



湖畔のイメージ?の「湖畔りんご園」でリンゴ狩り 

今年は天候不順で十分育たず小振りだそうですが、真っ赤に色付いて綺麗です

紅月やシナノスイートを3個も食べて、お腹いっぱいになりました

数組の方と入れ替わりに、食べきれなかったリンゴをお土産に「湖畔りんご園」を後にした


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