2020年10月31日  ”玉取山”


GPSトラックログ (カシミールソフト使用)
この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得、同院発行の数値地図50000(地図画像)、及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用
 承認番号 平18総使 第582号る


突然坐骨神経痛に見舞われて、紅葉真っ盛りだというのに留守番ばかり

ブナの黄葉が終わってしまうとウツウツしていたが、ブロック注射が良く効いて痛みが和らいできた

これなら歩けるかも 『安静に勝るは、お山の空気』と、紅葉見物に出かけました


(7:30)〜(7:40)猿田峠〜(9:10)玉取山(9:25)〜(11:05)猿田峠(11:20)〜(11:30)
                                  (4時間)



金砂湖面を漂う幻想的な朝霧 今日は上天気間違い無し

定番ですが、山里の原風景を醸す上猿田集落から、赤星山・豊受山を見る



県道から分かれ林道に入る

ハニカム構造の座布団を敷き、少しは緩和されていた振動も

「カツラ」を過ぎた辺りから益々酷くなって来た

猿田峠より500mくらい手前に車を停め、歩き始める(左写真 振り返る 奥が玉取山)

林道歩き10分で猿田峠 朝日を浴びて大森山が輝く

あれ、看板の後ろで大手を広げていたブナが居ない?

見ると、いっぱい葉っぱを付けたまま伐られていました



峠から西へ、ブナやカラマツを見ながら華やかな尾根道を行く

朝日が射し込み、黄金色の光が零れてくる これで心置きなく年越しできそうです



大ブナを立ち止まり見つつ、やや急坂を登りきると1274mp(右写真)

冬支度途中や完了した木々の奥に玉取山が見える



岩場を北に巻き(復路は南側を巻きました)、ブナ林を進む



奥工石山や奥白髪山が目線の高さになると、頂上は近い

玉取山(△1330.4m)頂上 赤い稜線の先に嶺北のマッターホルン(?)大登岐山



15分ほど寛ぎ引き返す どことなく哀愁を感じる晩秋の稜線

足が喜ぶフカフカの落ち葉道



ブナの葉っぱは色々 赤良し、黄色もまた良しです(どちらかというと黄色かな)

嶺北の山々の盟主を競う、奥工石山と奥白髪山



二重山稜地形の窪地付近の紅葉 見事です!

よく見ると、ブナの足元にはドングリがいっぱい 拾って帰り、鉢に植えてみた

来春に芽が出るかなと、楽しみです

大森山方面に少し足を延ばし、赤石山系や笹ヶ峰方面を見る



1274mの尖がりピークと右に玉取山(天辺だけ) 白髪隧道南登山口方面の紅葉



今年の春、若葉を飾っていた峠のブナですが・・・・

カラフルな日差しをたっぷり浴びながら林道を下る

4時間ほどのお手軽コースでしたが、腰に違和感なく歩くことが出来ました






林道途中の、県指定天然記念物「玉取山の大カツラ」 幹周15m、樹高30m

 見上げれば見事に黄葉していました


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