突然坐骨神経痛に見舞われて、紅葉真っ盛りだというのに留守番ばかり
ブナの黄葉が終わってしまうとウツウツしていたが、ブロック注射が良く効いて痛みが和らいできた
これなら歩けるかも 『安静に勝るは、お山の空気』と、紅葉見物に出かけました
P
(7:30)〜(7:40)猿田峠
〜(9:10)玉取山
(9:25)〜(11:05)猿田峠
(11:20)〜(11:30)P
(4時間)
金砂湖面を漂う幻想的な朝霧 今日は上天気間違い無し
定番ですが、山里の原風景を醸す上猿田集落から、赤星山・豊受山を見る
県道から分かれ林道に入る
ハニカム構造の座布団を敷き、少しは緩和されていた振動も
「カツラ」を過ぎた辺りから益々酷くなって来た
猿田峠より500mくらい手前に車を停め、歩き始める(左写真 振り返る 奥が玉取山)
林道歩き10分で猿田峠 朝日を浴びて大森山が輝く
あれ、看板の後ろで大手を広げていたブナが居ない?
見ると、いっぱい葉っぱを付けたまま伐られていました
峠から西へ、ブナやカラマツを見ながら華やかな尾根道を行く
朝日が射し込み、黄金色の光が零れてくる これで心置きなく年越しできそうです
大ブナを立ち止まり見つつ、やや急坂を登りきると1274mp(右写真)
冬支度途中や完了した木々の奥に玉取山が見える
岩場を北に巻き(復路は南側を巻きました)、ブナ林を進む
奥工石山や奥白髪山が目線の高さになると、頂上は近い
玉取山(△1330.4m)頂上 赤い稜線の先に嶺北のマッターホルン(?)大登岐山
15分ほど寛ぎ引き返す どことなく哀愁を感じる晩秋の稜線
足が喜ぶフカフカの落ち葉道
ブナの葉っぱは色々 赤良し、黄色もまた良しです(どちらかというと黄色かな)
嶺北の山々の盟主を競う、奥工石山と奥白髪山
二重山稜地形の窪地付近の紅葉 見事です!
よく見ると、ブナの足元にはドングリがいっぱい 拾って帰り、鉢に植えてみた
来春に芽が出るかなと、楽しみです
大森山方面に少し足を延ばし、赤石山系や笹ヶ峰方面を見る
1274mの尖がりピークと右に玉取山(天辺だけ) 白髪隧道南登山口方面の紅葉
今年の春、若葉を飾っていた峠のブナですが・・・・
カラフルな日差しをたっぷり浴びながら林道を下る
4時間ほどのお手軽コースでしたが、腰に違和感なく歩くことが出来ました
林道途中の、県指定天然記念物「玉取山の大カツラ」 幹周15m、樹高30m
見上げれば見事に黄葉していました
歩いた道 ホーム