2020年11月23日  ”稲積山”


GPSトラックログ (カシミールソフト使用)
この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得、同院発行の数値地図50000(地図画像)、及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用
 承認番号 平18総使 第582号る


朝方は雨が残っていたけど、今日は良い天気になりそう

家でじっとしているのも勿体ないと、朝ドラも見てゆっくり出かけます


高屋神社(9:35)〜(10:45)本宮高屋神社(10:55)〜(11:40)七宝山山系最高地・つず(12:00)
(12:30)
本宮高屋神社〜(13:15)高屋神社                  (3時間40分)



高屋神社の鳥居越しに、天空の鳥居が見えてます

神社の駐車場は満車状態 なんでも、子供会の皆さんが登っているとか

さぞや、天空の鳥居も賑わっていることでしょう



五丁石手前でお会いした方に教えていただき、最近地元の人たちによって整備されたという場所へ

五丁石から登山道を逸れ(左写真)右折 100mほど進むと前方が開け



静かに佇む 石祠が目に飛び込んで来た 龍神さんの祠だと思います

これぞ七宝山のタカラ! 思いがけない出会いに、もうワクワクです



祠前の木々が刈り払われ、素晴らしい展望が広がっています

 設えられたベンチに腰掛けて、暫し景色を楽しみました



登山道に戻り、四丁石手前で目印の赤テープに従い左折し150m位進むと



石柱(昭和11年3月とのみ刻印)が建つ展望所 絶壁の向こうには、青い海が広がる

眼下には、端正な山容の江甫草山、室本港

感動の景色を楽しんで引き返す



(鳥居の場所は下山時に尋ねましたが、順番的に此処に記します)

上記展望所の反対側、目印の赤テープ(左写真)から50mほど入ってゆくと

少し藪が煩いが、ヌタ場の奥に鳥居が見えて来た

 

「紀元弐千三百六拾記稔 明治参拾三稔四月上旬建立」と刻まれた立派な鳥居を潜ると

その左奥に、祠か何かが祀られていたと思われる石積みの台座が残っている

高屋神社境内の説明板に「当初稲積山頂にあったのを、1600年頃山の中腹に遷し

さらに1760年頃山麓に遷したが、1831年に再び山頂に本殿を造営した」とあったけど

本宮、里宮と同じ形のこの鳥居は、山の中腹にあったという高屋神社跡なんだろうか?

(登山道途中、十丁石過ぎに「中の宮鳥居」が奉納されていましたが・・・)



楽しい寄り道をしながら、やっと最後の石段 天空の鳥居が近付いて来た

鳥居周辺では、若い方が思い思いにポーズして写真を撮っている



本宮高屋神社に参拝して、本殿裏から尾根道を下り

「展望岩」から、仁尾方面の展望を楽しんで車道に出る



30分毎に運行しているシャトルバスは、有明浜(銭形)へ向かって出発

駐車場に車が停まってないと思ったら、土、日、祝日はマイカー規制があるそうです

駐車場を過ぎ、登山道に入って直ぐ「不老長寿の神泉」に立ち寄る



ジャンクションピークから右へ少し下ると、龍王神が祀られた石祠が鎮座する



縦走路に戻り北へ少し進むと、上之山(△444.2m 高野山)

クヌギの落ち葉が敷き詰められた道をさらに北へ



緩やかに登ると今日の目的地、七宝山山系(志保山)最高地(つず)499m

ベンチでのんびりした後、林道歩き30分で本宮高屋神社

天気も良く「天空の鳥居」を目指す沢山の方々とすれ違いながら、下山でした


何度か登った稲積山ですが、七宝山系の新たなオタカラに出会え楽しい山行になりました

教えていただいた方に感謝です


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