2020年12月19日  ”前山・龍神社”


GPSトラックログ (カシミールソフト使用)
この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得、同院発行の数値地図50000(地図画像)、及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用
 承認番号 平18総使 第582号る


久し振りに雪を踏みに行こうかと、楽しみにしていたのに

朝起きたら雨が降っていて、おといこさんも見えない

お山は雪かな? 展望も期待出来ない日に寒い思いをしなくてもと

急遽行き先を変更して、綾川町の龍神様を尋ねることにしました


(9:55)〜(10:05)龍神社鳥居龍神社〜(10:15)頂上500m標識〜(10:45)林道
法面取付き(10:55)〜(11:10)前山〜(11:25)林道(11:35)〜(12:15)登山口
                          (2時間20分)



讃岐に入ると、雲は多いが晴れ間も覗いてる

県道39号を走り「田万ダム→」方面へ

途中、ダムへの道を左に分け直進、川沿いに進むと相津集落に着く

小さな橋の袂に「前山登山口標高643m」の標柱があり、コンクリート道が右に延びている

標柱の前に駐車 落ち葉がのった道をゆくと、畑に出て前方が開けてきた

クヌギの紅葉の奥に見えているのが、目指す前山かな?

登山口から5分程で、「左前山頂上へ60分」の標識 橋を渡り、細い参道を行く



龍神社鳥居を潜り谷へ下りる 滑を滑り落ちる龍神ノ滝が、良い雰囲気〜♪

落ち葉で水面が隠れてるけど、滝壺の水が澄んで綺麗です

滝口の上に、何やら建物が見える



道に復帰し、暫くすると「右滝へ」の標識

ステンレスの橋を渡ったところに、下の滝から見えていた東屋が在る

 

その東屋の前、滝の横に石祠が鎮座する  龍神社です

多分、雨乞いの龍神様が祀られているんでしょう

「頂上へ500m」の標識まで引き返し、いきなりの急坂を登ってゆく



神社までの参道と比べ、道はやや薄く歩き難い

羊歯が覆う急斜面を頑張れば、岩交じりの痩せ尾根に出る

アカマツの緑が目立ちます



岩のでっぱりから東に見えるのは、矢筈山(788m)みたいです

目を右に振れば、林道と波打つ頂上稜線が迫ってくる



作業道を7分進むと、林道に出合う

龍神社分岐に在った標識には「頂上へ500m」と書かれていたけど、此処まででも1km余りあると思います



林道の先を見に行ったり、お茶を飲んだり、10分ほど休憩して、法面に付けられた登山道に取り付く

木で階段がつくられ歩き易かったのは最初だけ、転んだら下の林道まで落ちてしまいそうです



7分で、稜線鞍部  「左頂上200」 「右姫塚500m」の道標がある

空が暗くなって来たと思ったら、雪が舞いだし風が強くなってきた

鞍部から6分で、前山頂上(三等△前山643.09m) 展望も無いので三角点タッチだけ

鞍部で、姫塚往復40分くらいかなとちょっと西に足を延ばしてみるが、寒いので引き返し下山する



風裏で温かい飲み物とパンでお腹を満たし、作業道から登山道に入ってゆく

痩せ尾根から、まだモミジが残る相津集落方面を見る



西に鉢山、大高見峰、讃岐富士

少し右に振ると、城山、十瓶山、五色台 奥に瀬戸大橋も薄っすら見える

転げるように龍神社分岐まで下りて来て、参道をのんびり歩き登山口着

2時間20分の 山行でしたが、侮れない里山でした


下山後、近くの龍神様を尋ねます



鞍掛山の東、県道278号沿いの東北山竜王社

 次は、大高見峰の北、丸山(4等△丸河210.84m)にあるという竜王社へ

登山口を探してウロウロするがみつからない

丸山すぐ南の⛩がそうかなと思い山道を登ると、立派な神社がありました

でも、龍神社ではなく丸河神社らしい

また今度、腰を据えて探してみましょう


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