2021年01月11日  ”火上山・中山・我拝師山・筆ノ山”


GPSトラックログ (カシミールソフト使用)
この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得、同院発行の数値地図50000(地図画像)、及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用
 承認番号 平18総使 第582号る


年明け早々、今冬最強の寒波が列島を襲っている

四国の山にも例年にない積雪があるようなので、本格的な雪山とも思うんですが・・・

身体が寒さを嫌がってる

で、今日も暖かそうな山の龍神さんを尋ねます


(9:15)〜(9:35)登山口〜(10:30)火上山〜(11:05)中山〜(11:20)奥之院(11:40)
(11:55)
我拝師山〜(12:15)大坂峠〜(12:45)筆ノ山〜(13:10)登山口〜(13:15)市営野球場
                     (4時間)



県道48号脇に車を停め、5分ほど歩けば峠名物・鳥坂まんじゅう店

国道を西へ300mほど下り、左の脇道へ入る(右写真)



200mほどで電柱に小さく「火上山」の標識(上記コースタイム ここを登山口にしています)

ストレートな舗装路(そこそこきつい)の突き当りから右山道に入る



山道に入り15分で「烽火台へ→」の標識 ちょっと寄ってみます

左へ下り気味に岩屑道を50mほどで、「火上山烽火台遺跡」と書かれた標柱が建っている



登山道に復帰するとすぐ、石で組まれた祠 八大龍王神です

ロープが設置された急斜面を登る



左から「鳥坂(旧西碑殿公民館)」ルートが合わさる (歩いてきたのは「三野町Rー11」ルートです)

合流点から6分で、ベンチが置かれた展望所 折角だから、腰掛けて休みましょう

七宝山系や雲辺寺山が薄っすら見える



等高線がディスタンスを取り始めると、火上山頂上(四等三角点 山名同 408.93m) 展望無し

頂上から7分下ると鉄塔 「三井之江15分」の標識がある



なお緩やかに下り、鞍部から中山向け登り返す 良く踏み込まれた急坂を頑張れば

中山頂上(図根三角点 439m) ここも展望無し



奥之院向け、今日一番の激下り 向かいの捨身ヶ岳の威容を楽しむ余裕がありません

四国霊場第七十三番・出釈迦寺奥之院に下り立つ



石鉄大神宮から中山を振り返る

ここまで来たら、我拝師山に登って筆ノ山まで足を延ばしたいけど

帰りの車道歩きがしんどいねぇ

で、家族会議の結果、どちらかが登山口まで車を回すことになりました

行場へ向かうグランパを見送って、私は下山します

御行場入口を潜り、「捨身誓願之聖地」へ



露岩に設置された鎖を手繰り、聖地から中山を振り返る

行場を過ぎ、快適な樹林帯の道脇に何やら石積み 祠跡か?



奥之院から15分で、我拝師山頂上(三等三角点 禅定山 480.96m) 今日の最高点です

北側のみ展望あり 丸亀市や瀬戸大橋が見える

さらに東へ 休憩所の標柱が建つ展望所から筆ノ山、香色山を見る



滑り落ちそうな激下りが続きます

頂上から20分で大坂峠 右写真は筆ノ山登山口から振り返っています



大坂峠に設置された案内板

ここから筆ノ山に登って、朝比奈道の龍神様に寄り、市営野球場へ

今、時刻は12時15分なので、約束した1時半には十分間に合いそうです

ちょっと、一服していこう



峠から10分で「ヤマザクラの道」(左)分岐 春の楽しみが増えました

もう5分登ると、平谷道(右)分岐



斜度はきついですが、展望が出てきて足は軽い 南に讃岐里山の王者の風格を持つ大麻山

筆の穂先に向け、笹斜面を縫う登山道を進む



筆ノ山頂上(四等三角点 筆之山 295.75m) 周りが刈り払われ今日一番の展望です

西に五岳山最高峰・我拝師山 東に善通寺市街地や讃岐富士



北西にはスタート地点の鳥坂峠や、弥谷山、天霧山など個性豊かな山々

今日は、四岳山 香色山は外し、頂上から北へ

右写真の大きな穴は、対空砲陣地跡かな?



頂上から5分で、「行場、修験者の道」(右)分岐

右に少し入ると祠

この先の行場では石鎚大神が待っているんですが、今日はパスします



朝比奈道に戻りどんどん下ってゆく 「龍神祠 すぐそこ」の標識に従い左へ

ほんの30mほど先に、龗神社(龍神様)

林の中に佇む小さな祠の中に、地域の方々の水への願いが詰まっているんでしょうね



神社から真っ直ぐ下る(道は薄い)と、ヤマザクラの道に出合い右へ

すぐ朝比奈道を合わせ(左写真)、そこから2分で登山口着(右写真 振り返る)

気になっていた五岳山の東西の龍神さんを、一筆で尋ねることが出来ました


一方、私は鳥坂まんじゅうを買って、12時30分に車着

市営野球場まで走り、温く温くのまんじゅうを食べながら待っていると

予定より早く、グランパが帰って来た 「お疲れさん」


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