2021年03月20日  ”伽藍山”


GPSトラックログ (カシミールソフト使用)
この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得、同院発行の数値地図50000(地図画像)、及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用
 承認番号 平18総使 第582号る


今日は、again おむすび山です

「石鎚」の雰囲気が漂う伽藍山に再登し、萬燈寺より古参道を下って

先週時間切れとなった萬燈神社を尋ねます

P(8:15)〜(8:45)伽藍山(9:00)〜(9:30)萬燈寺〜(9:45)萬燈神社(9:55)〜(10:05)石碑〜(10:30)P
                   (2時間15分)



県道12号の「萬燈寺登山口→」標識近くにある石祠(龍神さん?)前に駐車

向かいの富士運送(株)構内を抜け、急傾斜の車道に入る



車道沿いに巨岩 何処かで見たような・・・そう、柳生の里の「一刀石」

石舟斎が一刀の下に切ったという石によく似ています

「萬燈寺駐車場」を過ぎると、前方に先週尋ねた萬燈寺が見えて来ました



満開のヤマザクラを見上げながら「薬師堂・西行塚」方向へ



「また来ましたよ〜」

不動明王や石鎚蔵王大権現が祀られた岩場から、展望を楽しむ



今日は岩壁を登ってゆきます



「いしづち道」を合わせて(左写真)直ぐに、石鎚蔵王大権現が祀られた石鉄山讃岐別院
 


石鉄山前を下ってゆくと絶壁、足が竦みそうになりながら高速道路を見下ろす

短いオクサリをかけ、石鉄山へ戻ります



八大龍王、天神宮が鎮座する、伽藍山山頂

「いしづち道」を下りながら、萬燈神社が鎮座するピークを見る(右写真、右端の緑濃い森)



鳥居まで下り登り返すと、薬師堂、西行塚、大聖不動明王



不動明王左奥の岩場を登り、行場へ

このオクサリをかけるには、腕力が要りそうですねぇ パスします



八大龍王が祀られた広場から、落ち葉道を下ってゆくと萬燈寺へ下り立つ



参道を下り、「萬燈寺→」標識から振り返る(左写真の右の道から下りて来た)

路地を抜け、池堰堤を歩く



六地蔵が祀られた建物の左奥から、山頂まで階段が続く

裏から萬燈神社境内に入ります



参拝し、表参道の石段を下ると、鳥居には「万灯大明神」の神額がかかる

住宅地の中に、「讃岐別院 石鉄登山口」の風格ある石碑が建っています

真っ直ぐ延びる参道の先に聳えるのは、もちろん偉大なる石鉄山!



青空は午前中だけかなと思ってたけど、案外お天気が持ちそうです

それじゃ、山頂に祠が祀られている近くのお山も尋ねましょう

端岡山



国分寺北部コミュニティーセンターに車を停め、登山口へ

少し登れば、目の前におむすび三兄弟と堂山が並んでいる



二つ目の鳥居を潜ると

地神宮や石祠が祀られた端岡山山頂(四等三角点 橋岡山83.26m)


城山



樹木のことを司る久久能智神と、草花のことを司る草野姫神が祀られている盆栽神社に車を停め、

目印の赤テープを確認して山道に入る



薄っすらした踏み跡を辿って、木々を掻い潜り登ってゆく

参道らしき掘割があったけれど・・・歩けません

石がゴロゴロして歩き難い急斜面を登ってゆく  山頂が近付くと、展望が開け



目の前に、先週歩いた狭箱山・伽藍山・六ツ目山・堂山が連なり

そして左奥に霞んでいるのは、クレーター五座

城山山頂(215m)に鎮座する石祠、龍神様が祀られているのかな?

転がるように下っていたグランパの足が止まった 

「今年の初物じゃ」 スルスルと石の隙間に隠れたそうです

幸い、私は見なかったけど、登山口まで一目散に駆け下りました


さぁ、龍神さん巡りしながら、帰りましょう

多度津町山階、春日神社の龍王宮



「春日神社」の社号標石の後ろに、一の鳥居、そのずっと奥に二の鳥居が見える

二の鳥居を潜ると、注連縄が張られた「天孫降臨護九天」「春日祀典垂千古」の石柱

ここよりは、神域です

随神門では、二体の随神が邪悪なものが侵入するのを防いでいる


境内末社、龍王宮は天霧山遥拝所で、背後に天霧山が聳えています

この地域では「天霧山に雲がかかれば雨が降る」と言われ、雨を恵んでくれる山として崇拝されており

文化8年(1811)の大旱害の際に天霧山山中に龍神祠を建て、高龗神を祀ったとの記録があるそうです

麦畑の向こうにお大師さんの山・五岳山が連なる


善通寺市西碑殿町月信、八幡神社の龍王宮



牛額寺に車を停め、高台にある八幡神社へ向かう

芽吹き始めた参道脇にはタチツボスミレ〜♫


 
「威輝天地」「徳溢四海」と彫られた注連縄石を潜れば、八幡神社拝殿でその後ろが本殿
 
本殿右奥の巨岩の前に、真新しい龍王宮が鎮座する


高瀬町上高瀬の龍神社



県道49号沿い、中山と我拝師山が見下ろす場所に鎮座する

車で走ってたら、見落としそうな石祠ですが

祈雨、農耕の神として祀られているのでしょう


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