四国中央市が誇る、花と滝の名山・赤星山
標高差が1100m余と、ちょっとしんどいけど、マイナスイオンに浸りながら渓谷を遡ります
何と言っても、家から登山口まで25分と近いのが嬉しい
P
(6:15)〜(7:30)千丈滝分岐
〜(8:30)本道合流
〜(10:00)山頂
(10:25)
(11:20)分岐
(11:45)〜(12:45)本道合流
(12:50)〜(13:30)P(7時間15分)
野田登山口一番乗り 「赤星山まで4.5km」の標識に送られ歩き始める
何度か桟橋を渡り、右岸、左岸を進む 昨日の雨で水量が多い
右上写真の桟橋から水辺に下り、ヒメレンゲをパチリ
緑に包まれた渓谷のシンボル、機滝 帰りに下りてみます
紅葉滝も布引滝も豪快に流れ落ちています
苔生す岩壁を何段にも滴り落ちる玉簾ノ滝
歩き始めて50分で、豊受山分岐 此処へ下りて来ます
谷沿いの岩は滑りそうなので、チェーンを掴み慎重に足を運ぶ
マイナスイオンを浴びるラショウモンカズラ
水音のBGMを聴き、沢床を飾る花々に足を止めながら渓谷を遡る
「赤星山頂2.5km」標識のところが千丈滝分岐
分岐から20分ほどで、存在感のある大カツラの木が現れる
ヤマシャクヤクの向こうに千丈滝 シコクスミレ
何段にも落ちる千丈滝を間近に見ながら、足場の悪い急坂を上がってゆく
滝上部を渡渉したところに、小さなお花畑 サワハコベとニリンソウ
ツクバネソウ 本道と合流し、小休止
「山頂まで1.5km」の標識手前から、お花畑が広がる
可
愛いいイチリンソウ
ちょっと密なイチリンソウ
エンゴサク もう直ぐ花開きそうなヤマシャクヤク
面白い姿のヤマウツボ 初めて見ました 満開の笑顔が待ち遠しい、ヤマブキソウ
立ち眩みながら、しゃがんで撮るのも疲れますが
お花畑で暫し時間を忘れました〜♪
水場で暫く休んだ後、ロープ場を上がっているとトレランの方が来られた
何と、川之江から野田登山口まで走ってきて、赤星山、豊受山、鋸山を踏み
法皇スカイラインを走って川之江に帰るそうです
「お気を付けて〜」と見送ったけど、とても人間業とは思えません
此方はとぼとぼ歩きで、「赤星山頂 1.0km」標識
此処から、植林帯の中を小さく切り返し、高度を稼いでいきます
小さな沢で水とお別れです
名前も面白い、
コチャメルソウ 水場が好きなのかな?
よく見ないと分かりませんが、7裂した花弁が星形についていて宇宙人みたいです
「山頂まで 0.5km」標識を過ぎ、シャクナゲ尾根に乗れば、山頂は間も無く
「頑張って〜」 カタクリが励ましてくれる
カタクリ姉妹 ユキザサはまだ蕾
山頂手前で桃色集団に呼び止められ、足が進みません
やっと、赤星山山頂(1453.2m)
折角の展望もご覧の通り、黄砂で二ツ岳〜赤石山系は霞んでいます
真下の四国中央市や、燧灘も薄ぼんやりとしか見えません
貸し切りの山頂で、残り少なくなったカタクリと遊びながら大休止
登山道沿いのカタクリを楽しみつつ、尾根を東へ
アケボノツツジは、まだまだ綺麗〜♪ 岩のテラスから、中尾登山道方面を見る
ブナの古木を見ながら、ミツバツツジ咲く稜線を快適に歩く
登山道をちょっと逸れて、1251mpのシャクナゲ〜♪
ピークから激下って登山道に復帰し、岩場を過ぎると、
赤星山山頂から1時間弱で、お花畑が広がる鞍部に出た(左写真 振り返る)
ヤマシャクやニリンソウが、ずっと奥まで広がっている〜♪
おにぎり休憩が終わったところで、「豊受山はどうする?」 「ウ〜ン、・・・」
展望岩のアケボノツツジは終わってるだろうし、スッキリした天気でもないし等と
あれこれ理由を付けて腰を上げない軟弱夫婦です
「もう此処から下りようか」
広場でのんびり寛いでから、下山開始
分岐から15分ほどは植林、後は雰囲気の良い自然林です
「アラ、コフタバラン」(花の表示札が無ければ気付かずに通り過ぎたでしょう)
シコクカッコソウ 春の名残のヤマザクラ
ロープ場もあります 「豊受山まで1.5km」標識
水場を過ぎるとシコクブシの緑が広がり、ヤマシャクヤクやニリンソウの白い花が目立つ
フタバアオイ 花は地味ですが、葉っぱが三枚寄れば「ひかえおろう、この紋所が目に入らぬか!」
500m毎の距離表示に加えて、「どっこいしょ」「えんやこらしょ」等のユーモラスな看板
整備されている方のお人柄が感じられ、思わず笑みがこぼれる
下り始めて1時間で、「赤星山まで3.8km 豊受山まで2.4km」の標識がある本道に合流
登りではタオルを使うことも無かったのに汗をかきました、機滝で少し涼みましょう
水と花に癒される赤星山、郷土の宝です
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