2021年06月20日  ”一ノ森・剣 山”


GPSトラックログ (カシミールソフト使用)
この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得、同院発行の数値地図50000(地図画像)、及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用
 承認番号 平18総使 第582号る


土、日は雨かなと思っていたら、次第に良くなり晴れマークが出てきた

日曜日の朝は、抜けるような青空〜♪ 嬉しい梅雨晴れです

こんな日にお山へ行かんでどうするん!

ブナ林の彩り、フガクスズムシソウを見にレッツゴーでした


見ノ越P(7:40)〜(8:40)西島(8:50)〜(10:14)一ノ森ヒュッテ・山頂(10:40)
(11:45)
剣山(11:53)〜(12:44)西島〜(13:35)見ノ越P   (5時間55分)



剱神社に手を合わせ、 涼しげなの花手水に見送られて登り始めます

「祖谷川源流の碑」 朝の爽やかな空気が流れる



梅雨晴れの空は、秋空にもまして美しい この青空と雲が、今日の主役になりそうです



西島から祖谷の名峰を見る 最奥には西の雄・石鎚山

赤石山系の山々も、よく見えています

小休止後、尾根道をゆく



「刀掛ノ松」から、行場方面へ向かう



緑色の空気に包まれ、 神秘の谷へ下りてゆく



蕾を付けたキレンゲショウマ

谷をクリームイエローに染めるのは、一月位後かな?



ライトグリーンに染まる両剱神社まで下り、一ノ森分岐でバナナ休憩



しっかりした橋を渡り下ってゆくと、穴吹川源流の谷

少し手前から水音が聞こえてたけど、結構水量が多い 滝前の橋は濡れて滑りそうでした

異次元ワールド、追分分岐付近の大カツラ 良い雰囲気です

通行止表示板がたつ追分道は、テンニンソウやカニコウモリの緑で埋め尽くされています



蕾をいっぱい付けた オオヤマレンゲ、開花カウントダウン態勢です

薄暗い林床で花を咲かせるギンリョウソウ 花言葉は、「そっと見守る、はにかみ」とか



前方が開け、殉難碑が建つ鞍部に出る



ヒュッテ前の白いオブジェ

左の白骨樹の先端で、龍様が青天を突いている



東へ延びる主稜線の先には、高城山や雲早山などの名山が並ぶ

ここから拝むご来光は四国一だとか、一度見てみたいです



ヒュッテから尾根に出て、大岩から槍戸山方面を見て引き返す

三等三角点 一ノ森 1879.55m



緑の森に佇む一ノ森ヒユッテの青屋根 空の青と相まって、絵になりますね〜



一ノ森と剣山  どっしりと構えた姿は、山系の盟主らしい風格が漂う



一ノ森頂上(1879m) 徳島県第4位の山から眺めるトップ3

「仲間に入れてよ」と、剣山の右に第5位の矢筈山



快適な一本道を辿り、剣山へ向かう

たいした登りでは無いんですが、なにせ3週間ぶりの山歩き しんどい



経ヶ森(三ノ森)を緩やかに登ってゆくと、頂上台地・平家の馬場が近付いてきた



笹の中でツマトリソウが2輪とマイヅルソウが1輪、風に揺れている

テラスに立つと、風が強くて寒い! 急いでヤッケを羽織る

巨大な岩がご神体の宝蔵石神社



木道を歩いて頂上へ向かう 良い天気のわりには、登山者は少なめです



ピンクの縁取りが可愛いツマトリソウ



周囲の石積みに護られている一等三角点 剣山 1954.95m
 


洗練された美貌を放つ次郎笈 人気度は一ノ森より上みたいです



剣山を振り返る



次郎笈を振り返り見つつ、二度見展望所へ

お昼をいただきながら、大休止です



四国一の名峰の誉れ高い三嶺



屹立する御塔石(大剱石)



今日のミッション、フガクスズムシソウ〜♪

夏花はこれから、今日は、梅雨晴れの剣山前夜祭でした


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