今日も近場の峠道歩きです
グランパが先週歩いた下谷からの安徳帝の道を田野々へと繋ぎ、
柞田川上流部にある金見山登山口から切山越へと登り返します
初めて歩く二本の峠道 ワクワクなんですが、ちょっと不安も・・・
P
(8:05)〜(8:42)阿讃縦走路
〜(8:56)金見山
((9:05)〜(9:20)下谷越
〜(10:02)県道
(10:15)
〜(10:40)金見山登山口
〜(11:09)切山越
(11:20)〜(11:39)龍王神社
(11:49)〜(12:05)P
(4時間)
切山分教場跡の広場に祀られた、「龍神さん、お大師さん、金比羅さん」
今年はお世話になりました
分教場跡向かいに設置された「龍王神社の由来」、「←龍王神社」碑を見て左の車道に入る
すぐ「龍王神社→」碑に従い右へ
朝日が当たり紅葉が輝いています そろそろ今年も見納めですね
先々週、Mさんたちが草刈りをされてた広場は、整然としてお正月を迎える準備万端です
分教場跡から10分弱で「←龍王神社 木峰金見山高丸山」→」の分岐
直進し、左から下りてくる予定です
ヤマザクラの古木が目立つ林道をジグザグ登る
法皇山脈と、後ろに四国山脈
中央は、銅山川流域で生まれた川霧が、法皇山脈の鞍部・堀切峠から漏れ落ちる通称「金川白龍下し」
12月中旬だというのに気温も高く、澄んだ青いキャンパスで遊ぶ雲が秋空を思わせる
市街地を振り返る ズームすれば、煙突の左に、我が家が見えるかな?
海岸線から一気にせり上がる法皇山脈や峨蔵・赤石山系は、大迫力です
林道分かれを左へ(右に取れば金見山の東に出ます) まず木峰西の縦走路へ
左写真の左に回り込み、薄い踏み跡を直登3分で縦走路(右写真)に飛び出す
木峰を越えると、目の前に金見山 右の大きな山は雲辺寺山
左に観音寺市街と稲積山、七宝山
天気が好いので、天空の鳥居は賑わっているでしょう
金見山頂上(二等三角点、田野々、595.97m)
木峰の向こうには、法皇山脈、峨蔵・赤石山系や右奥に高縄山系
祖谷の山々を見ながら、快適な縦走路を東へ
7分で、右から木峰、金見山南面をトラバースする道が合わさる
なお緩やかに下ると下谷越 ここで安徳帝下向道とクロスします
右写真は下谷方向を向いています(先週、グランパは右から上がって来た)
安徳帝を追って田野々方面に下ります
倒木はあるけど広く、落ち葉の積もったふわふわの道です これなら楽勝よ
と思ってたら・・・アララ、段々怪しくなってきた
もう少し下れば林道に当たるよと、グランパは羊歯を掻き分けどんどん下りて行く
左に一瞬金見山が見えたそうですが、足元ばかり見ながら下ってたので気が付きませんでした
これ、道? 何時ぞやの土石流の爪痕じゃないの?
もう「平家ロマンの峠道」どころではありません
木々の間に林道が見え、転がるように急斜面を下る
峠から30分で林道に下り立つ(右写真 振り返る) やれやれです
古道の取り付きは無いかなと、きょろきょろしながら5分下ると、
谷沿いに藪っぽい道がある
そういえば標高380m位のところで、右に道があったような無かったような
「検証してみる?」 「もうええわ」
林道から分かれ、舗装農道を歩いて県道に出る
田野々上集落の奥に、金見山 (たぶん右の尖がりピーク)
仲良し山羊さんが、「お疲れメェ〜」と見送ってくれる
県道から分かれ、林道唐谷線に入る
池越しに、唐谷山(左)を見る
林道歩き10分で金見山登山口(標識有) もう少し奥に進めば、唐谷峠登山口がある
植林の中の広い道を、徐々に斜度を増しながら真っ直ぐ登ってゆく
岩っぽい谷に突き当たり、左岸へ
倒木や石ころなどあり、やや歩き難い
植林を抜け縦走路に飛び出す ここが切山越
ここから龍王神社方向への道があると思うんだけど・・・ウロウロ
でも、辺りに道らしきは無い
この笹藪を突破すれば何とかなるよ(グランパいつもの調子)と、笹を掻き分け下り始める
笹藪は下り口のほんのちょっとだけで、すぐ雑木林になる
テープがあるけど、道など無い 10分ちょっと彷徨い、朝歩いた道(右写真)に出た
(後からログを見ると 切山越から右に100m位だったんだ 反省)
少し下って、分岐を龍王神社に向かう
紅葉を楽しみながら10分登ると、静かに佇む龍王神社
「山田井地区にある早苗出池が涸れかかると、村人たちはここに来て雨乞いをし、
清水を汲み取り、踊り子道という山道を花笠姿で練りながら下り、池に入れ
雨が降るまで踊った」そうです
「踊り子道」・・・・また気になる道が出て来ました
予讃の辺境歩き、もう暫く極めましょう
来た道を戻り、駐車地点に帰る
帰路、紅葉終盤の金見山方面を見る
なんか、最近近場の山歩きが多くなりました
毎回同じような景色だけど、30分程で家に帰れるって楽ですねぇ
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