讃岐平野に横たわるこんぴらさんの山、象頭山
見る角度によっては三角形に見えたりもするが、名は体を表すと言う通り大きな象さんです
今日は、その象さんを南から北へ歩きます
P
（８：２０）～（８：４５）△愛宕山
～（９：３０）牛屋口
～（１０：４９）△小麻山
～（１１：１２）龍王社
～（１１：３１）△大麻山
（１１：３４）東屋
（１１：５６）～（１２：０９）工兵道・ロス
（１２：２０）～（１３：０５）車道
～（１４：１０）タクシー （5時間50分）
金刀比羅宮北神苑に聳える高燈籠の空は、雲一つない冬日和♪
象頭山の頭を見上げながら、出店が並ぶ表参道に入ってゆく
時間が早いので参拝者は未だパラパラですが、今日も混雑するのでしょう
四等三角点愛宕山（152.74ｍ）の東屋から眺める、讃岐平野
行く手には、大きな象頭山が手招いている
今日は、鼻の先からしっぽまで、思う存分象さんと遊びます
登山道を進み、東風﨑遺蹟（こちさきいせき）に着く
遺蹟裏から、竜王山、立石山等、西方面の展望
祠が祀られた愛宕山遺蹟（232ｍ）
直ぐ下の岩場から眺める八景山、その奥に竜王山、立石山
前回（2018.12．24）歩いた時は、踏み跡程度しかなく急斜面を直登したけれど
鞍部までジグザグと道が付けられていて歩き良い
下る途中、南のいこいの郷公園方面を見る
ヤマモモの古木が目立つ八景山への登りも、ロープが付けられ随分歩き易くなっている
木々に囲まれた八景山遺蹟から10分足らずで、牛屋口に下り立つ
「龍馬さん ちょっと遅くなりましたが、明けましておめでとうございます」
並燈籠の脇から登山道に取り付き、落葉たっぷりの急坂をゆく
斜度が緩やかになり広場に出ると、展望が開ける
心地良い日差しを受けながら、チェリーロードを歩く
前回は杉林の向こう側の大藪（右写真）を目の当たりにして引き返したけれど
三角点の場所の見当を付け、右に続く杉林を抜けると周りがすっきりしてきた
少し気になる程度の木々を掻き分け進むと
笹竹に埋もれるように佇ずむ、四等三角点小麻山（521.2ｍ）
藪歩きというほどの事も無くチェリーロードに戻り、龍王社へ向かう
龍王池は薄氷が張っています
天水分神、国水分神などが祀られている龍王社に参拝
春にはボタンザクラが咲き誇る道を、のんびり進む
振り返ると、中津山や矢筈山等、祖谷の山々が輝いている
二等三角点大麻山（616.3ｍ）
三角点先の東屋から讃岐平野を眺める
西には七宝山系や、遠くに赤石山系が見える
軽く食事を済ませて、下山します
下り口は何処かなと探しながらゆくと、石が積まれた分岐
此処からは初めての道、ワクワクです
よく整備されてますが、急坂の連続で登って来るのはしんどそう
あっという間に工兵道に下り立つ
「チェリーライン（帰り） 下り近道」の道標があるけど・・・？
右に振ってるのが気になり、念のため左の車道を歩いて下り口を探すがありません
往復10分ほどのロスでした
（後から分かったことですが、チェリーラインって車道のことでした）
道標まで引き返して下り始めると、直ぐ左に振る
擬木の階段もあるし遊歩道じゃと言いながら、ルンルンで下ったのは始めのうちだけ
そのうち急坂続きとなり、ロープのお世話になりました
道標から22分で分岐 赤ペンキの矢印が示す左の道を進む
（翌々10日に確認したログです、分岐を右に取るのが正規ルートのようでした）
アララ、ロープも無いむちゃくちゃな急坂の出現に腰が引けます
鞍部まで下り、急坂を振り返る 左の道は何処へ？
すぐ左下に車道がありますが、尾根に拘りコブを目指して急坂を登ると、道が消えた
灌木の中を適当に下ると、車道の向こうに鉄塔が見え出す
木々に掴まりながら車道に下り立ち、ヤレヤレです
車道を5分ほど下ると、山際に擬木の階段道がある 此処が取り付きなんですねぇ
樽池まで下りて来て、五岳山方面を眺める
県道47に出て、南部小学校下で小休止後、金毘羅街道（多度津街道）を歩く
「左 こんひら道（嘉永五年 1852）」道標から見上げる象頭山、大きいなぁ
多度津街道は、昨年フルに歩いているので
ログG地点から 善南タクシーさんのお世話になりました
ヘキチョウさんの南北縦断ログがきっかけで歩いた象頭山
参拝無しのこんぴらさんでしたが、讃岐平野の展望と激坂十分楽しみました
歩いた道 ホーム
